スカーレット5週ネタバレとあらすじ!切なく甘酸っぱい恋?

朝ドラマ『スカーレット』5週のあらすじや、ネタバレを詳しく各話毎に紹介させて頂きます!

 

テーマは『ときめきは甘く苦く』です。

 

喜美子の協力のもと、圭介の恋愛が良い方向に傾きますが、なぜか気が乗らず本気で喜べない自分がいます。

 

なぜ、そういった心境なのかは下記でお伝えさせて頂きます。

 

5週目のあらすじ・ネタバレを各話で詳しく知りたい方や、振り返りたい方は是非お見逃しなく!

ドラマイカくん

第5週は10月28日から11月2日までの放送回だよ!
新キャストも続々登場で、あのジョージ富士川も登場!

モーニングちゃん

 

⇒前週スカーレット4週のあらすじネタバレ!を先にみる

⇒次週スカーレット6週のあらすじネタバレを見る

スカーレット5週のあらずじ・ネタバレ!

出典:https://mantan-web.jp/article/20191025dog00m200020000c.html

 

スカーレットの5週目は2019年10月28日~11月2日までに放送された回です。

 

5週では、圭介が恋する『あき子(佐津川愛美)』や、『ジョージ富士川(西川貴教)』も登場し、益々盛り上がりをみせる展開となっています。

 

前週スカーレット4週ネタバレをみる

『スカーレット25話』圭介の恋の応援(10月28日)

 

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圭介が#恋 しました #溝端淳平 #戸田恵梨香

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恋の応援、言ってはみたものの

 

荒木荘に来て、喜美子(戸田恵梨香)は3度目の秋を迎えました。

 

そこで少しおさらい、

荒木荘オーナーの荒木さださん(羽野晶紀)は下着デザイナーを育成する仕事を始め、新聞記者のちや子さん(水野美紀)は相変わらず忙しく、自称・映画俳優の雄太郎さん(木本武宏)は仕事がないので『歌える喫茶店-さえずり』で働くことになりました。

 

そして、小児科の医者を目指している圭介さん(溝端淳平)は。。

 

突然現れたあの人(ゴンという犬の散歩をする女性)に、ありえへん恋をしたと圭介さんの戸惑う気持ちに、喜美子は応援したい!と宣言します。

 

ところが、そうは言ったものの喜美子自身も恋のあれこれは全く疎く、色気より食い気とばかり、今日は町内の人たちと近くの神社で銀杏を拾い、山菜採りに行く約束もしています。

 

そんなこんなで、通りがかりの喫茶店の前に例の『ゴン』という犬を見かけます。

 

喜美子、飼い主の人に話しかけるチャンス到来です!

 

酒田圭介(溝端淳平)の原作モデルは誰?

ひらめき!喜美子の作戦

 

喫茶店の前で待つ『ゴン(チャウチャウ犬)』を見つめ、喜美子はある作戦を思いつきます。

 

《喜美子の作戦シュミレーション》

♪オルガン演奏、さえずり店内

圭介さんの恋のお相手「わあ~!銀杏!いただいても、ええの?」

喜美子「どうぞ!」

 

食べ方がわからない

チャンス①

 

これによって『荒木荘』ご招待

チャンス②

 

来たところで待ち構える圭介さん

チャンス③

 

笑顔の圭介さん、一輪のバラを添えて、喜美子の戦略完了です!!

 

中に入ろうとする喜美子に、出てきたホンモノの『ゴン』の飼い主=コワモテ男の登場です。

 

喜美子の天敵・コワモテ男と目が合い恐怖に一時退散します。

 

喫茶店の隅に隠れ、姿をくらました風に装うと、圭介さんの恋のお相手(佐津川愛美)がコワモテ男に「お父さん」と話しかけます。

 

この親子の話(縁談の断り)から、この可愛らしいお嬢さんの名前が『あき子』だとわかります。

 

喜美子はそんな情報をまずは掴み、話を終えたコワモテの男とまた目が合い、ハッ!と慌てて、町内を見守るお地蔵さんに手を合わせ、知らぬ顔をします。

 

あき子さん、ああ!あき子さん

 

夕飯時、圭介さんは心踊ります。

 

圭介「あき子!?あの人、あき子さん言うの?」

 

喜美子の想像以上の動きに圭介さんはやる気持ち止められません。

 

そんな何とも直接聞かなくとも想像の中でストーリー展開を読んでいるお二人(さだ&雄太郎)は顔を合わせ黙々とご飯を食べています。

 

この若干、食いつき過ぎる圭介に喜美子も困惑気味ではあります。

 

そこで今日、頭の中に浮かんだ『荒木荘へようこそ、作戦』を切り出します。

 

喜美子の戦略に思いを馳せ、やっとのことで、圭介さんはミュージカルスターのごとく食事へと着きます。

 

圭介「それにしてもあき子さん。素晴らしい!麗しい名前や!!」

 

この『あき子』と言う名前に対して雄太郎さん『普通』と実に冷たい空気を流し込んできます。

 

雄太郎さんの知ってる『あき子』

  • 『歌える喫茶』のマスターの亡くなった奥さんの名前=明子
  • 『名画座』のもぎりのおばちゃんの名前=昭子
  • この前観た映画の主役の妹も。。

雄太郎さん、そこまでです。

 

圭介さんの顔、真顔になってます。

 

それに気を利かせさださん、喜美子が拾ってきた『銀杏』で空気を一掃します。

 

喜美子のほのぼのエピソードに顔をほころばせる圭介さんにまたも雄太郎の一撃!?

 

何でもかんでも喜美ちゃん任せの言い様に、圭介さんまたもグサリ傷つきます。

 

今度は忙しさにかまけて、現実逃避!『医学生が恋してる場合ちゃう!』と作り笑顔で喜美子に話します。

 

雄太郎さんの浮かれた圭介さん一撃だけれど、どこまで気持ちを裏返したのやら。。

 

圭介「亡くなった妹の1番仲良かった子もあきこ言うてた」と、

自分の気持ちを抑えにかかります。

 

そういえば、いつぞやの朝ドラの恋敵もあきこさんでしたね!?

 

確かにどこにでもある名前、しかしちょっぴり魅惑的はお名前ですね。

 

恋の手ほどき

(三毛猫、こんばんは、応援します)

 

さて、今夜はさださん、雄太郎さんと『圭介さんの恋』にミーティングです。

 

さえずりにコワモテが現れたら即!喜美ちゃんに連絡→雄太郎さん

 

そして、喜美子は連絡もらったら仕事中断→駆けつけてよし!

 

こんな作戦を決めつつ、当の喜美子は先程の圭介さんのどうでもいい!発言、しっかりと真に受けていました。

 

これには恋の先輩、お姉さま、お兄さまは喜美子に黙っていられません。

 

『自分の気持ちにウソをつく』を教えます。

 

さらにお二人、本気で惚れたことを嬉しそうに教えます。

 

コワモテ男にアピールを!

さて『歌える喫茶店-さえずり』でコワモテ男を前にして喜美子チャレンジ中です。

 

大方の話しは伝わったものの、コワモテ男は喜美子とその『ケイスケ』なる男との間柄を聞いてきます。

 

それに対して喜美子は「とてもええ関係です」と笑みを浮かべ、どうにも話の筋が見えません。

 

カウンターで聞いていた雄太郎さんは慌てて近寄り助っ人に入ります。

 

それならば『しかるべき人を立てよ』とコワモテ男はその場を出て行きます。

 

『×しかる人』ではありません。

 

喜美子はこれにどうも納得がいきません。

 

コワモテ男は何者か!?

 

これにマスターは泉田工業会長の泉田庄一郞(芦屋雁三郎)だと話します。

 

息子さんに後を継がせて、今は悠々自適のらしい。でっかい家の持ち主だと。

 

これに雄太郎さんがあることをひらめきます。

 

この会長を攻略するにはある5文字を言えば、効果てきめん間違いなし!

 

喜美子はすぐさま店を出て、泉田会長を追いかけます。

 

そして、泉田会長に向かって!!

 

『い・が・く・せ・い』=医学生

そして、簡単なプロフィールとともに圭介さんをアピールします。

 

新聞置いとき!お客様

圭介さんは帰り際、どうもいつもの調子が出ません。

 

喜美子はそんな圭介さんの帰りをおはぎを作りながら待ちます。

 

そして帰宅、甘いもん好き、喜美子のおはぎ好き圭介さんはパクリと口に入れ、あのコワモテお父さんに挑戦してきたことを話します。

 

圭介さんもあまり気に留めぬよう、テーブルに置いてある新聞に話題を移します。

 

『男と女のエロエロ色々相談』

 

ちや子さんがいつかに話していた新連載のアレです。

 

圭介さんは半分嘆きながらも、感想を求められたからか!?今日は喜美子にいろいろと感想を振る??

 

絶妙なタイミングに玄関ではお客さんの声がします。

 

素早く出る喜美子はお客さんを前に声が出ません。

 

圭介さんの恋のお相手「こちらに医学生の酒田圭介さんいう方、いてはります?」と、

ニッコリ微笑み、喜美子はあまりの驚きに壁に打ちのめされます。

 

半分声が裏返りながら、圭介さん(まだエロエロ中)を慌てふためきながら連れ出します。

 

突然のことにこちらも頭がパニック圭介さん何やら喜美子をまた巻き込んでわからん妄想も。。

 

さて、どうなることでしょう!?

 

『スカーレット26話』嬉しいのに切ない(10月29日)

荒木荘にやってきた

医学生の圭介さん(溝端淳平)が恋をするお相手・泉田あき子さん(佐津川愛美)が手土産を片手に荒木荘へとやって来ます。

 

どうにも思わぬ展開に、圭介さんも喜美子も慌てます。

 

こうなったら『荒木荘へようこそ、作戦』でも何でもいいからあき子さんをお出迎えにと圭介さん、しかしさらにジタバタします。

 

恋に疎い喜美子を前にこれまた面倒くさい圭介さん『チュー』のワードをブッ込み、話があき子さんを待たせたまま暴走します。

 

このひたすら嬉しさの絶頂に圭介さん、笑顔とともに「ありがとう!」と喜美子を抱きしめます。

 

さてと、圭介さん気合いを入れてお出迎えに、残された喜美子はポカンと気持ちだけが取り残されるのでした。

 

ふんわり洋風あき子さん

浮かぬ顔で家事をこなす喜美子に圭介さんとあき子さんの笑い声が荒木荘に響きます。

 

話しは雄太郎さんの映画『大阪ここにあり』で盛り上がり、喜美子も話しを振られながらも、やはりあき子さんの笑い声は響きます。

 

すると、喜美子は圭介さんの好きなおはぎをあき子にもススメますが、これが思わぬ展開になります。

 

あき子さん、おはぎいうか『あんこ』が嫌いと話します。

 

圭介さんのおはぎが好き!を巡ってちょっとした心模様へと発展します。

 

あき子さんの「おはぎが好っきや!なんて子供みたい」に対して、

 

圭介さんの発言、せっかく作ってくれていたから食べていたと、喜美子との見えない論争に火をつけます。

 

さらに、あき子さんから出てくる喜美子への注文は×お茶,○コーヒーと荒木荘では今までになかったものばかりです。

 

喜美子は笑顔で応対しますが、あき子さんはそれでは!とばかりに今度は圭介さんを外で食事にと誘います。

 

このふんわりとした可愛らしい声の中にしっかりと圭介さんを引っ張るあき子さんに、誘われるがまま圭介さんはエンジンが掛かります。

 

すっかりハンバーグ=洋食、イヤあき子さんに魅了された圭介さんは「晩ご飯はいらんわ!」と、とびっきりの笑顔で出て行きました。

 

ハイカラなご飯も作ります

さて、今夜の荒木荘ミーティングはさださん(羽野晶紀)による『ハンバーグ』のうろ覚えなレシピを喜美子に伝授しています。

 

何故に突然のハンバーグ!?と、お茶漬けすすり遅い夕食のちや子さん(水野美紀)は疑問を持ちます。

 

これからはハイカラなもんを作る!と言い出す喜美子です。

 

これに対し、荒木荘は大久保さんの影響から洋風ではなく和食だったとさださんも話し、ちや子さんも喜美子のハイカラなもんには乗り気ではありません。

 

ここで、帰宅の雄太郎さんもお茶漬けで参観します。

 

3人が揃ったところで、井戸端会議が始まります。

 

あき子さん訪問に『とっておきの5文字』に花が咲きます。

 

聞こえてくる圭介さんの恋の祝福に喜美子はまたも気持ちにチクリと刺さります。

 

3人は喜美子のあまりの気持ちの沈み様に、チラっ!チラっ!チラっ!と様子を伺い気になります。

 

ご機嫌です、圭介さん

(三毛猫、お帰りなさい。圭介さん)

 

酔っぱらい圭介さん、弾むステップに足取り軽やか、今宵はご機嫌です。

 

ガラリと玄関を開け、ここでも雄叫び!?

 

圭介「ただいま~、ウ~マンボ!」

 

喜美子はお酒の勢いとは言え、全身で楽しさ表す圭介さんにどこか冷やかに対応します。

 

♪テッテテテッテっとやらされる喜美子は苦笑いにも気持ちを受け止めます。

 

そして頭ポン ポン!『可愛い妹』

 

この酔っぱらいだけれど圭介さん、喜美子の気持ちを揺さぶるのでした。

 

この一連のご帰宅に、荒木荘の住人はザワザワ ザワザワしています。

ノッソリ雄太郎さん、様子を偵察に来ます(わざとらしさは消せません)

 

そして、さださんもやっぱり黙ってはいられません。

はたまた、ひょっこりちや子さん、いくら何でもこの代わる代わるの住人さんに喜美子だって疑問を持ちます。

 

しかし、1番気づいていないのは喜美子でした。

 

初めて気づく気持ちに

ちや子さんは喜美子の部屋で『喜美子の気持ちについて』話します。

 

『恋』=圭介さんに恋している。

 

・胸がズキズキ痛む

・気持ちが沈む

 

そうかと思ったら、喜美子は急に気持ちを走らせ、荒木荘に訪れたあき子さんについて思いの丈を話します。

 

おはぎとコーヒーの件、草間流柔道で投げ飛ばしたかったと。。

 

・いけずまで思ってしまう。

 

喜美子はまた沈み、悩み、ちや子さんの言葉もさえぎります。

 

次に浮かぶのは先程の酔っぱらい圭介さんに、浮かれ→『ポンコツ』と命名にちや子さんも唖然とします。

 

しかし、やっぱり喜美子の気持ちの行き着く先は「圭介さんが喜んでいると、うちも嬉しい」と、

『恋』や!!

 

それが喜美子の『恋』だとちや子さんは諭してくれます。

 

この忙しい気持ちが『恋』かと喜美子もやっと実感します。

 

そして、おもろい。

 

『スカーレット27話』圭介さん、悩んだ末の決断(10月30日)

 

あき子さんの懸念

 

圭介さん(溝端淳平)とあき子さん(佐津川愛美)の交際は順調です。

 

朝にはあき子さんのお父さん・庄一郞(芦屋雁三郎)が犬のゴンを連れ朝の挨拶をにこやかに交わします。

 

夕方にはあき子さんがまた犬のゴンを連れて荒木荘の前をよく通るようになりました。

 

そこで喜美子(戸田恵梨香)との些細な会話にあき子さんは圭介さんとの距離の近さに疑問を感じます。

 

そんなこととは知らず、圭介さんはあき子さんとのデートが上手くいくよう喜美子を相手にあれやこれやと作戦を試していました。

 

これによって以前よりも喜美子との距離はグッと近づきました。

 

圭介さん、喜美子頼み

 

そして、さださん(羽野晶紀)が休みの日には喜美子は着物の着付けを習うようになりました。

 

これにちや子さん(水野美紀)は「いいお小遣いになるのか?」と、疑問を投げ掛け、

細々と器用にやりこなす喜美子にさださんも覚えたら両者にお得があると考えたようです。

 

そこへ両手に服を持ち、慌てて駆けつける圭介さん。

 

デートの服を自分で決められないのか?それとも決める自信がないのか?喜美子の意見を求めます。

 

そんな浮かれ圭介さんにさださんもちや子さんも『デパートデート』に茶々入れます。

 

二人の意見は置いといて、またもや圭介さん、喜美子にと判断を頼ります。

 

もう一人朝から騒ぐ人登場、雄太郎さん(木本武宏)です。

 

今朝は『大阪五人衆』=時代劇、斬られ役に空きが出た!と面接にといつもと様子が違います。

 

ちや子さんは「斬られたら死体やん!そんな役欲しいん!?」と、言われても、ここは真剣にゲンを担ぎます。

 

部屋に荒木荘の全員が集まり並んで窓を開け、喜美子の掛け声で願い事をかしわ手とともにみんなで唱えます。

 

そしてさらに『草間流柔道』に願いを込めて祈願終了。

 

気合いとともに雄太郎さん、出陣です。

 

この儀式に毎回の雄太郎さんの結果に疑問視すさださん、ちや子さん、感想意見は辛口です。

 

そして、まだ服を手に喜美子にとつきまとう圭介さん、喜美子の「こっち!何着ても似合う」にまたも、ちや子さん&さださんコンビは、

ちや子「シャツわざと似合わん方、言うたやろ」

さだ「言うたなあ」

 

疎い喜美子にニヤニヤ、ニヤニヤです。

 

あき子さんの心の内

 

あき子「荒木荘を出て、一人で暮らしてほしい」と、圭介さんに告げます。

 

圭介さんから出てくる話が『荒木荘』に絡んでいることが、あき子さんにはどうも面白くないのです。

 

そしてついには喜美子のことについて『女中』と圭介さんにきっぱりと位置づけます。

 

圭介さんはさらにあき子さんから次々と出てくる『女中』という言葉に堪忍袋の尾が切れます。

 

圭介「喜美ちゃんは、僕の大切な妹や」

 

そしてさらに圭介さんの『見下した物の言い方』に対してこちらも溢れた感情は収まることなく、店を飛び出します。

 

「ここは追いかけ!」と、さえずりマスターの助けにより圭介さんはあき子を追いかけます。

 

外に出て探しあてたあき子さんはすぐさま謝ります。

 

あき子「ヤキモチや」と涙まじりに出てきた言葉に圭介さんは何も言えません。

 

またも行こうとするあき子さんの手を取り、圭介さんは抱きしめます。

 

気持ちは胸の中に

 

荒木荘に圭介さんは戻り、火鉢を出し手入れをする喜美子に話しかけます。

 

圭介さんは何から話しを切り出せばよいのか荒木荘の人たちの話からゆっくり始めます。

 

そのたどたどしい話し方に、喜美子はいつもとの違いを感じます。

 

少し微妙な空気になりつつも『火鉢は信楽』から、喜美子のこれからの進む道について話し、そして圭介さんの進路へと、

圭介「僕は小児専門の外科医になる」と、きっぱり決めたことを話します。

 

この決意を話したことをきっかけにさらに『荒木荘を出る』ことも切り出します。

 

荒木荘を出て大学の寮へと移ると、突然に言い出した気持ちが喜美子にはさっぱりわかりません。

 

勉強に集中するという最もらしい答えにも喜美子は納得がいきません。

 

すると、圭介さんは『恋して思う気持ち』を喜美子に察してほしいと言うような口ぶりで話していきます。

 

しかしそれは喜美子が恋をした経験からわかることではなく、圭介さんに恋をしたからわかる気持ちばかりでした。

 

この近くて遠すぎる圭介さんに、さらに「彼女=あき子が(荒木荘)出てえと言うから」と喜美子には追い討ちをかけるような言葉が返ってきました。

 

そして圭介さんに「荒木荘も好き!喜美ちゃんも大好きや」と、

この感謝の気持ちからの言葉に自分の思いを必死に抑え、

喜美子「ありがとうございます、うちも圭介さん大好きや」と、

これが喜美子からの精一杯の気持ちでした。

 

決意が揺るがないうちにと、圭介さんは来週早々にも荒木荘を出てゆくことになりました。

 

そしてこの一件があり、あき子さんもあき子さんのお父さんもいつも来ていた散歩のコースも、どうやら変えたようです。

 

これによってもう犬のゴンも通ることはありませんでした。

 

『スカーレット28話』初恋、さようなら(10月31日)

おはぎの思い

 

圭介さん(溝端淳平)が荒木荘を出て行く日がやってきました。

 

さださん(羽野晶紀)はいろいろと思いはあれど、新たな出発に「いつでも顔を出し!」と気持ちを繋ぎます。

 

雄太郎さん(木本武宏)の配役決定が気になる圭介さんには「知りたかったら、聞きに来い!」とこちらも良いライバル、今まで通りの強い仲間意識を感じさせるのでした。

 

そして雄太郎さん「ちや子が、二度と敷居をまたがせん言うとったわ」と、この場にいないちや子さんからの言付けで、湧かせます。

 

最後になかなか出て来ない喜美子、おはぎを手にやって来ます。

 

圭介さんは持ち切れない荷物と、おはぎは渡せぬまま爽やかな笑顔をただただ見送る喜美子でした。

 

それは、甘くて苦い

喜美子はいつものように仕事を始めますが、出て行った圭介さんにテーブルに残るおはぎを重ねます。

 

今まで圭介さんと過ごした日々が喜美子の頭に細かく流れます。

 

喜美子は座り、思い出とともにしっかりと向き合います。

 

一口ひとくち噛み締めて、甘くてキュンとなったあの日、そして今はもう向けられることのない気持ち、苦くて切ない。

 

止まらない涙に、恋物語はこうして終わりを告げるのでした。

 

大久保さんの心配

あれから、暮れも押し迫った頃、荒木荘では大久保さん(三林京子)が喜美子の作った黒豆の味見をしています。

 

さださんは荒木荘の帳簿を見せ、喜美子の働きぶりに合格の印と大久保さんに迫ります。

 

喜美子の働きの素質は認めながらも首を決して縦には振らないガンコな大久保さんです。

 

さらにさださん「一人前のハンコを!」としつこく粘りますが、大久保「そんなハンコを押したら荒木荘卒業してしまいますがな。寂しおまっしゃないか。。」

 

大久保さんの『一人前の称号』は何やら切なる気持ちからを思わせます。

 

そこへ喜美子、パンフレットを胸に近所の子の掛け声にも軽やか荒木荘へご帰宅です。

 

喜美子は休みを取り、学校見学へ出向いていました。

 

そこで早速大久保さん「あんたの代わりに来たったやないか!」と相変わらず辛口です。

 

喜美子の言葉遣いにもチェック!が入ります。

 

喜美子は自分の見てきたものを話し、中でも荒木荘で働きながら学べる好条件の学校を見つけたと話し、さださんはこれに感激!!

 

そして大久保さん大久保さんもこの喜美子の考えにしっかりと耳を傾け、自分で気持ちを確かめるとまたいつものように「しっかり働き!」と言葉を残し退散するのでした。

 

荒木荘から出た大久保さん、喜美子の決断にジワジワ ジワジワ!嬉しさが込み上げてきます。

 

伝説の女中大久保さん(三林京子)  再登場、原作のモデルは誰?

やりたいことをやるべし!

《特別講師》ジョージ富士川

 

喜美子の決めた学校のパンフレットを見ながらちや子さん、今宵は昼間見て来た学校の話と一緒に遅い夕飯です。

 

ちや子さんの読み通り、1番活気のある学校だったと話します。

 

するとちや子さんこのジョージ富士川(西川貴教)のサイン会があると、お知らせのチラシを出し「顔を拝んでき!」と勧めます。

 

日本を代表する芸術家で、名言とともに影響のあるスゴい人に対して、喜美子は身近な同じ名前の人が浮かびます。

 

うちの父もジョージ=常治と喜美子は言いそのスケールの違いを呟きます。

 

学校にかかるお金の計画もOK、しかし残された問題は『ジョージ』

 

×ジョージ富士川ではなく○うちの常治

 

ここでギターを持ってご帰宅雄太郎さん、マスターから心ばかりの印に『歌える喫茶-さえずり』に骨を埋め!とちや子。

 

将来の行方をまたもや雄太郎さんを出しにやりたいことをやるべし!と喜美子にアドバイスをくれるちや子さんでした。

 

ちや子さんの覚悟

 

荒木荘にまたも珍しい人がやってきました。

 

ちや子さんの新聞社・デイリー大阪の上司、平さん(辻本茂雄)が知り合いの娘さんの為に空いた部屋を見たいと訪れました。

 

ちや子さんの案内で部屋を見ながら2階の物干しへと行き語らいます。

 

チラつく洗濯物はよけて、平さんは「こんなとこで言うことやないけど」と前置きをして『身の振り方を』とちや子さんに忠告します。

その言葉にちや子さんは「こんなとこで言うことやないけど」を平さんに重ね一緒について行くことの決意を伝えます。

 

本日はサイン会へ

 

今日はついに世界的な芸術家・ジョージ富士川のサイン会の日です。

 

喜美子は会場へと入り、芸術を堪能します。

 

そうはいっても馴染みのない喜美子は、さも芸術に詳しそうな人と同じように身ぶり手振りに真似をしてみます。

 

すると、いよいよジョージ富士川現れます。

 

その人は派手な衣装に身を包み髪は金色、しかしコテコテの大阪弁に驚きます。

 

驚いたのはこれだけではありません。

 

このあとさらに驚いたこととは!?

 

ジョージ富士川の役や実在のモデルは?

『スカーレット29話』サイン会で再会(11月1日)

驚きのサイン会

 

『自由は、不自由やで!!』と、

そびえ立つ作品とともに、世界的な芸術家・ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会が進んで行きます。

 

そして喜美子戸田恵梨香)の番、名前を求められてハッキリとした口調で答え、さらに来年には美術学校で学ぶことも伝えます。

 

ジョージ富士川「来年、お会いできますね」と笑顔で返し、

『土台がしっかりして初めて自由に描ける』と、感激のメッセージもいただきました。

 

すると突然に割り込む、中国系の男性・美術商(李建華)に慌ててサポートにあたる通訳の男性。

 

この通訳の男性が『喜美子』と大きな声で発せられた名前に反応します。

 

草間「川原喜美子さん。。」と、振り向き様に言われたこの人の顔を見て喜美子はハッ!とします。

 

かつて信楽の実家に居候していた草間さん(佐藤隆太)、お互いの記憶がよみがえり声を上げて喜びます。

 

来た!草間流柔道さん

 

さて、ところ変わって『歌える喫茶-さえずり』にて、

喜美子の懐かしさは元より『草間流柔道』に大騒ぎです。

 

まずは待ち構えたように雄太郎さんのオーダー受けに、もはや『草間流柔道さん』と名前になっています。

 

そして、やじ馬のごとく『草間流柔道』来た~!と駆け込むのはさださん(羽野晶紀)です。

 

この実にコテコテの親しみを込めての荒木荘住人による歓迎に、当の草間さんは恥ずかしさを隠せません。

 

さらにこの夫婦ちゃうか!?と思わせる二人の掛け合い、大切に可愛がられている様子を草間さんは微笑ましく思います。

 

そんなドタバタ劇場から話を戻し、草間「よくしてもらったんだね。頑張ったんだね」と、喜美子に言葉を送ります。

 

今の喜美子にはこの言葉で十分、そして今度は草間さんのことを気にします。

 

お別れした後の過ごした時間の評価は?そして探していた奥さんとは!?

 

すると、草間さんは手帳からスッと小さい頃に喜美子が見たという写真を見せ、懐かしさが溢れます。

 

写真を見た喜美子は「綺麗な人や」と言うと、草間さんは「あの時の喜美ちゃんは『まあまあ』やなと言っていたと、それぞれの角度から懐かしさを感じるのでした。

 

草間さんは奥さんと一緒にいた時の約束を話します。

 

喜美子はそれを嬉しそうに聞き、草間さんのちょっと遠慮気味になる内容には小さい頃に戻ったような口調で渇を入れるように話すのでした。

 

そうして出た約束の結末に、喜美子の笑顔は消えていきます。

 

生きていたと分かった奥さんに喜びを感じる喜美子でしたが、約束を叶えたという奥さんの夢は別の人と一緒だと草間さんは話します。

 

この今もまだ奥さんに残る草間さんの気持ちを知った喜美子は今ならしっかりと受け止めることができます。

 

現実を受け止めること

新聞社に戻るちや子さん、ここで驚きの事実を知ることになります。

 

上司である平さん(辻本茂雄)は本人不在でさらに、机がキレイに片付けられています。

 

不信に思ったちや子は社員のタク坊(マエチャン)に訳を聞きます。

 

しかしこの嫌な胸騒ぎにタク坊のあまりの素っ気ない態度、ちや子の声は荒ぶります。

 

タク坊「平さん、新産業新聞に引き抜かれて辞めましたよ」

 

呆然とするちや子に、今までともにやってきた石ノ原(松木賢三)、タク坊までがよそに移ると話します。

 

今まで無心に頑張ってきたちや子さんの気持ちは、傾いてしまった今の新聞社ではどうにもなりませんでした。

 

それどころか、仕事は『家庭に入るまでの腰かけ』結婚せえ!と、

決して冗談にはできない、本気の忠告を上司である平さんはしていたのです。

 

小さく見えた。。

 

『さえずり』を出た二人、急に喜美子は「草間さん、背え縮んだ!?何や、小さい」と、言葉を掛けます。

 

このどこから出てきたのかわからない言葉に草間さんは「喜美ちゃんが大きくなったからだろ?」と、平常な言葉を返します。

 

さらに昔を振り返りながらです。

 

しかし、喜美子はそれだけではない気持ちがどうにも居心地悪く動きます。

 

昔見た『草間さんの顔の向こうに光って見えた星』が。。

 

喜美子に浮かんだ思いから確信へ、ある覚悟が決まります。

 

『スカーレット30話』この思いを確かめたくて(11月2日)

弱音は許しません!

 

草間さん(佐藤隆太)と再会を果たした喜美子(戸田恵梨香)は『どうしても行きたい所』を告げます。

 

喜美子「草間さんの奥さんがやっているお店です」

 

これには草間さん驚き、もう一度話した方がいい!っと言う喜美子に言葉をなくします。

 

『男に二言があってはなりません』

 

喜美子の気持ちにかかったエンジンはなかなか踏ん切りのつかない草間さんを引き連れてお店へと向かいます。

 

『とやあ~』(草間流柔道・愛弟子)

 

先頭を切って歩く喜美子は店の場所を聞くもぼやけた返事に、奥さんにいたっては見かけただけだと少し拍子抜けさせます。

 

さらに奥さんと一緒の男の人も見かけただけ。。

 

この草間さんの頼りなさにだんだん喜美子は腹立たしくなってきます。

 

さらに『草間流柔道』の心に恥じると、言い訳のように聞こえる弱気な気持ちを一喝します。

 

『先生に礼、お互いに礼!』

相手としっかり向き合うこと!!

 

やっと決心がついた草間さん「どこかで片をつけなきゃいけないと思っていた」と。

 

今度は気持ちを奮い立たせ、相手をぶん殴るかもしれない、背負い投げ、はたまた警察沙汰に!?

 

最後に草間さんはもう一度「これは夫婦の問題だから」と念を押し、

喜美子の気持ちを静止させます。

 

心の中で向き合う

店の扉を開け、一瞬空気が止まります。

 

二人は中に入り、喜美子だけは緊張の中に1人落ち着かずアタフタします。

 

注文には『焼き飯』

それを受けた妻の相手の男の声だけが聞こえます。

 

すると、草間さんはおもむろに立ち、喜美子はよからぬ想像をします。

 

先ほど草間さんが話していた『相手に殴り込み』!?

 

喜美子は顔を手で隠し、指の隙間から見える草間さんは新聞を手に席へ戻ります。

 

他の客も訪れ、妻(行平あい佳)との距離は手に届くほどの近さなのに、焼き飯を食べ、淡々と時間だけが流れていきます。

 

草間さんのどこか寂しい背中、そしてキレイに食べ切る喜美子に奥さんは「アメちゃん、食べる?」と1つあめ玉を置きます。

 

すると、思い立ったようにもう1つのあめ玉をテーブルに。。

 

この喜美子に託された気持ちをどこか遮るように草間さんは立ち上がります。

 

最後のお勘定、お釣りと一緒に妻から「ありがとうございました」を、草間は受け取ることになりました。

 

そこに、突然入っていた親子、親しく奥さんの体調を気遣います。

 

これによって妻の今の幸せを草間は知り、また妻も食べ残されたテーブルを片付け新聞の下から出てきた離婚届けと書置き、最後の優しさに涙するのでした。

 

終止符、そして繋がる

 

喜美子の知り得ぬところでつけられた決着に、草間さんの後ろを歩きます。

 

そして、さっきもらったあめ玉を喜美子は1つ口にします。

 

それからもう1つは草間さんの手に、しかし草間さんは受け取ろうとしません。

 

さらに投げて茶化したり、ふざけてごまかす、最後は真剣にアメちゃんを口に入れて喜美子にしっかりと受け入れたことを見届けてもらいます。

 

恥ずかしそうに、そして笑顔と一緒に。

 

お別れに喜美子はこれから美術の学校に通うことを話します。

 

草間さんからは住所!?っと、連絡先のある名刺をもらいます。

 

これでまたお互いが繋がりました。

 

一度は「さいなら」と、別れたものの笑顔で駆けつけ、

喜美子「先生に礼」

草間さんも一緒に「お互いに礼!ありがとうございました!」

 

すっきりと全てを締めくくります。

 

荒木荘に戻った喜美子、掛かってきた電話でお母ちゃんが倒れたと常治から知らされます。

 

⇒次週スカーレット6週のあらすじネタバレを見る

スカーレット5週の感想や口コミ

口コミ
喜美子の初恋は自分でも気づけない恋だったのが最高。いきなり恋心なんて理解できないもんよね。
口コミ
圭介と喜美子が釣り合わないと思ってたから良かった笑 大人になった喜美子と圭介が会ったらどうなるんだろう
口コミ
あき子役の女優さんよく脇役で登場するけど、佐津川愛美さんていうのね!
口コミ
5週では大好きな西川貴教(濃キャラ)が登場する神回!関西弁がやばいでしょw
口コミ
西川貴教のキャラクター強烈過ぎるんだけど喜美子にはこれぐらいのキャラが家族にいるから余裕だよね
口コミ
喜美子の甘酸っぱい恋はもどかしいね。。本当は好きな事に気付いたのは時すでに遅し。恋愛したくなってきた笑

 

今週は『甘いと苦い』の中に切り離された片側の気持ちがとても切なく感じました。

 

喜美子のおはぎ、そして草間さんのアメちゃん。

 

それからちや子さんもどう乗り越えていくのか?仕事と結婚は女性にとって大きなテーマだと思います。

 

スカーレット5週のまとめ

 

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ゴン🐕 #犬 #恋のキューピッド #スカーレット

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今回は、スカーレット5週のネタバレあらすじを詳しくご紹介させて頂きました。

 

あき子や、ジョージ富士川と個性豊かなキャラクターが登場しましたが、中でも恋のキューピットである『ゴン』が最高に可愛いですね!

 

モコモコしていて抱きしめたくなります笑

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

⇒次週スカーレット6週のあらすじネタバレを見る

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