スカーレットネタバレ4週とあらすじ!空き巣被害と優しさや転職騒動?

NHK朝ドラマ『スカーレット』4週のあらすじや、ネタバレを詳しく各話毎に紹介させて頂きます!

 

4週のタイトルは『1人前になるまでは』です。

 

ちや子の勤める新聞社から、雑用係としてのお誘いが掛かりますが、悩む喜美子。

 

そして、川原家には泥棒が入ったりと、4週も波瀾万丈な展開です!

 

スカーレット4週のあらすじ・ネタバレを、どこよりも詳しく紹介していきますので、お楽しみに!

ドラマイカくん

第4週は19話から24話のお話だよ♪
就職した喜美子にいきなり転職の話が舞い降りてきます。そして常治は空き巣に入られて喜美子の給料を目当てにしますが。。

モーニングちゃん

 

⇒前週スカーレット3週のあらすじネタバレ!を先にみる

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スカーレット4週のあらずじ・ネタバレ!一人前になるまでは

出典:https://twitter.com/search

 

スカーレットの4週目は2019年10月21日~10月26日までに放送された回です。

  • 喜美子に引き抜きのオファー?!
  • 川原家で空き巣被害

などなど見どころ満載です!

 

⇒前週スカーレット3周のあらすじ・ネタバレをみる

『スカーレット19話』喜美子、破格の引き抜きや!?(10月21日)

震える喜美子の決断

荒木荘の住人はみんなクセ者揃いです。

 

喜美子(戸田恵梨香)が大阪で働き始めて1か月。

 

そんな喜美子に思わぬ話が舞い込んできました。

 

ちや子さんの働く新聞社、デイリー大阪からの『引き抜き!』です。

 

お給料、今の5倍!の話に震える喜美子です。

 

ちょうど居合わせた雄太郎さん(木本武宏)、ここに居ることの謎を突き止めるちや子さん(水野美紀)ですが、

雄太郎「あっ!?」

 

ちや子「ああや、ないわ!」

 

雄太郎「おったん」

 

ちや子「おったわ!今頃気づいたん?」

 

(そっちですか!?雄太郎さん、あなたがこの事態に気づいていなかった?)

 

ちや子「何、歌ってんの!?」

 

マスター「歌える喫茶やもんな」

 

ちや子「そら、そうやけど。ビックリした~」

 

(そうですが、ビックリします)

 

雄太郎「そっちこそ何?」

 

雄太郎さんはこの目の前に起こる出来事をザックリと聞き、ちや子さんの言う『この子』は、

喜美子「決めました!引き抜きかれてもええです!」

 

ちや子さんとこの新聞社=デイリー大阪で働く!と喜美子は宣言するのでした。

 

喜美子の腕!買われました

 

覚悟を決めて決断した喜美子でしたが、ちや子さんはその行き当たりばったりの即決さに、ちょっと!待て!?と言わんばかりにまずは座らせます。

 

ここから雄太郎さんも一緒に入り、これまでの経緯をじっくりと話していきます。

 

あのちや子さんとこの社員が突然に辞めた話(先輩社員が引き抜きかれた話)

雄太郎さんも承知済みです。

 

あの話には続きが!

 

実は同じく新聞社で雑用をやってた女の子も、後を追って辞めていた!!

 

雄太郎「うわっ!その先輩とその女の子!あれやな」

ちや子「せや!!けど、その話は今!」

雄太郎「どうでもええ!」

 

(どうでもええけど、気になる話)

 

雄太郎「(話を)置いとく」

(で、雄太郎さん、被っていたカンカン帽+ズラ付&メガネをテーブルに置く=素の雄太郎さん)

 

代わりの子を探さんならん言うてた矢先に、喜美子がやって来たと!

 

そこでした!喜美子の女中っぷりに破格の値段がついたのは!!

 

喜美子がやっている『チャチャっと!』が編集長のお眼鏡にかないました!

 

ちや子さんの説明にいつものやっていることと喜美子はまたもや目がまん丸!驚きを隠せません。

雄太郎さんも『腕が買われた』と喜美子のいつもの頑張る姿に納得します。

 

『腕が買われた』

 

喜美子、思わず自分の腕を掴み、何のこっちゃ!?1人だけ理解不能に戸惑います。

 

(2人笑いの中、ちゃいます。そうです、認められたんです。そこ喜美子はまだ、15です)

 

説明されてやっと理解した喜美子(溢れんばかり涙ぐむ)に、ちや子さんも雄太郎さんもその気持ちに添います。

 

そして、聞き付けたマスター(オール阪神)も『ええ話』をあやかりに登場です。

 

ついでにコップにお冷を注ぎます。

 

雄太郎「歌ってもええで」

(↑心ばかりの気持ち)

 

ちや子「歌わんでいい!」

 

(速攻ブロック→マスターは退散)

 

雄太郎さんも何やら次へと忙しい素振りを見せます。

 

謎の多い雄太郎さんに素性を知りたいちや子さんですが映画館(名画座)に行くのか?そこもはぐらかして出て行くのでした。

 

(巷の噂では雄太郎さん。。!?やっぱり口にチャック!止めておきます)

 

コーヒーはやはりの無料券です。

 

嬉しき条件提示

 

雄太郎さんが本当に行ったかわからぬ『名画座』映画館ですが、喜美子が映画館もまだ知らない、初めてが多いことに驚き、生活の中に楽しみがあったらと、ちや子さんも今の現状を思うのでした。

 

ちや子さんも新聞社に戻るということで、喜美子の了承の申し出に条件を提示してくると話します。

 

そしてちや子さんはあらかじめ条件内容を喜美子に聞き出します。

Q.住むとこはどうする?

 

このちや子さんの質問をナナメ後頭部の方からキャッチした喜美子は何のことやらわかりません。

 

ちや子「荒木荘辞めたら荒木荘には住まれへん」

 

このアドバイスに喜美子、完全に質問の意味が頭に降ってきます。

 

ちや子・喜美子「そういうことや」

一致します。

 

喜美子の頭の中にはまたもや浮かぶ『お父ちゃん!』

 

(注)先ほどもありましたが、まだ喜美子は15歳です。

 

大事なことはお父ちゃん(親)に確認します。

 

ちや子「それはええねん。まずは喜美ちゃんがどうしたいかや!」

 

まだまだ親の承諾を得ないと不安になります。15歳ですから。。

 

ちや子「自分の人生やで!自分で考え!」

 

ちや子さんから喜美子にはちょっぴり背伸びした大人のアドバイスです。

 

ちや子「お父ちゃんには自分の考えちゃんと決まってからで、ええんちゃう」

 

喜美子は黙り言葉も出ませんが、ゆっくり頷き納得します。

 

親元を離れて一人でやっていくということとは、そういうことをしっかりと気持ちで自覚したのでした。

 

改めて、Q.住むとこは?

 

A.用意してもらえたら。

アドバイス:家賃負担(強気でいく)

 

Q.給料は?

 

A. いっ今の5倍(強気に出たつもり)

アドバイス:最低でも!5,000円

 

Q.休みは?

 

アドバイス:毎週日曜日?

『毎週』に驚く喜美子、さらに朝は9時から。

 

ちなみに喜美子の言う4時からは新聞社ではもちろん勤務外、そんなに早くから働かせません。

 

喜美子はこの引き抜きがどんな意味をするのか!?今までの女中の仕事との差に心踊るのでした。

 

大久保さんからの心遣い

 

これから起こる耳寄りな好条件たちにすっかりその気になった喜美子は笑顔のまま荒木荘の扉を開けます。

 

そこにバッタリ大久保さん(三林京子)、鼻歌は急ブレーキで止めます。

 

ご機嫌だと思われる喜美子に、大久保さんは『下着ショー』の感想を振ります。

 

急に現実に戻された喜美子に、さらによみがえった『下着ショー』慌てて記憶を戻します。

 

少しカミカミ気味に言う感想に、本日、大久保さんからの連絡事項です。

 

縫い目の粗いストッキングのやり直し命令です。

 

喜美子はさらに現実へと戻されます。

 

しかし、今日の喜美子にはそれを跳ね除ける夢と希望があります。

 

自宅へと帰宅する大久保さんをいつもより踏ん張りを効かせて笑顔で送り出します。

喜美子「さようなら♪」

 

何もわからぬ大久保さん、訳を知るのはもう少し先ですね。

 

大久保さんの帰った後、ストッキングの縫い目を見てみます。

 

すると、確かに大久保さんの言う通り、縫い目が粗いことを確認します。

 

それを直そうとするとコンコン、医学生の圭介さん(溝端淳平)が喜美子を呼びます。

 

ダイニングへと呼ばれると、テーブルにはおむすびが置かれます。

 

喜美ちゃんのやからと差し出されたものを圭介さん手作りと勘違いします。

 

爽やかに微笑み自分ではなく、大久保さんから「お腹空いたら食べとき!」と言付けも一緒にです。

 

この意外にも思う大久保さんの心遣いに喜美子は呆然と立ち尽くします。

 

その姿に圭介さん、気に留めます。

 

どうして?と近づきます。

 

姿を感じ、我に返る喜美子は圭介さんを見る。。

 

あまりの近さに心がどよめきます。

 

荒木荘を辞めようと思っていることを圭介さんにも聞いてもらうのでした。

 

喜美子のこれからに議論

 

(三毛猫 こんばんはの挨拶です)

そして、ダイニングには話を聞いた圭介さん、ちや子さんな雄太郎さんも集まりました。

 

①まずは圭介さんの意見としては、

反対に1票です。

 

理由:新聞記者は抜き抜かれつのし烈な世界(※喜美子は新聞記者にはなりません)

ちや子さんを見ていると、年頃なのに化粧もしないで、もはや時間もままならないほど髪を振り乱して働く

(ちや子さんの弁)好きでやっている。

喜美ちゃんには男女関係なく働く場所では無理なのでは?

 

《ここで!ちや子さん情報》

喜美子が条件と提示したこと、新聞社側の了解も得ました。

・住むとこは追って相談です。

・お給料は確実です。

 

条件がええ話に、結局は『お金』とさらに圭介さんは疑問を投げかけます。

 

しかし、ちや子さんは喜美子の置かれている現状(実家への仕送り)を言います。

 

(本を読んでいた雄太郎さん、横切ります。どこへ?)

 

喜美子もお金の必要性、そして「大好き」と気持ちを話します。

 

圭介さん、この気持ちに一応の納得をします。

 

すると、おむすび片手に現れた雄太郎さんに圭介さん、慌てて物申します。

 

大久保さんが喜美ちゃんへと握ってくれたおにぎりですもんね。

 

そしてちや子さん、雄太郎さんの言いかけたこと聞き逃しません。

 

その言葉に雄太郎さん、おむすびを手に話します。

②条件ええに越したことないが(自分も条件ええ言われて市役所に就職、あとはまだヒミツ)職場に合う・合わないがある。

・要するに慎重に考えるべし!

 

(何があったんや!?とちや子さんここらへんでさらに突っ込んで話を聞きたい気持ちでいっぱい)

 

結局のところ圭介さんも喜美子もみんな本音は雄太郎の素性を知りたいのです。

 

みんなの率直な意見を聞きながら、喜美子はどうするのでしょう?

(三毛猫 そろそろ夜も更けます)

 

試しに、こっそりと

 

次の朝、天気よく大久保さんと洗濯物を干していると、何やら雄太郎さんの騒がしい声がしてきます。

 

雄太郎さんは緊迫した顔にお腹が痛いとわめき、大久保さんへと抱きつきます。

 

お医者を呼ぶか!?と言う大久保さんに、雄太郎さんは病院へ行く!と必死な顔です。

 

何だかさっぱり事が飲み込めない大久保さんに私が連れて行くと騒ぐ雄太郎さんを喜美子は連れて出かけます。

 

ちょっとこの大袈裟に痛がる雄太郎さんにただただ心配をする喜美子、何とか通りまできて休憩を。

 

喜美子「しっかりしてくださ~い!」

 

をきっかけにするとどうでしょう!?

 

2人はすっと通常に戻り、

雄太郎「ほな、15時頃にこの辺りで待ってるわ」と約束を交わし、敬礼を合図に2人は別れます。

 

雄太郎さんの発案で、喜美子は数時間ほど試しに働かせてもらうことになりました。

 

デイリー大阪で喜美子を待っていたのはちや子さんです。

 

平日の新聞社は人が多いことを喜美子に前置きします。

 

喜美子は中に入り、挨拶をすると編集長(辻本茂雄)が中から大きく手を振ります。

 

言われた通り、男性の職場で、みなさん忙しく仕事をしています。

 

喜美子はいよいよ始めると、この間だのタク坊さん(マエチャン)早速、ちや子さんに自分の書いた記事を提示します。

 

婦人面で新劇女優の離婚はボツ、残念です。

 

タク坊さん新聞の中の癒しに、なかなか採用されません。

 

そして、見出し確認を求められるちや子さんです。

 

ちや子さんはいろいろな分野の取材をします。

 

小さな新聞社なので出来ることはなんでもやるのです。

 

喜美子はそれを見ながら片付けをしていると、

『新産業新聞』のスクープを持ってくる社員・中野元次(谷垣宏尚)が来ます。

 

それに飛びつくちや子さん、スクープに裏取りをし、お手柄をこっちのもんにすると急発進な動きに喜美子もビックリです。

 

しかも石ノ原さん(松木賢三)にスクープその根拠を聞かれ、さらにヒートアップするちや子さんにただただ圧倒され見送る喜美子でした。

 

『スカーレット20話』将来への夢設定に(10月22日)

新聞記者、ちや子さん

女中のかたわら、新聞社でも試しに働き出した喜美子(戸田恵梨香)はちや子さん(水野美紀)の体当たりかつパワフルな働きっぷりを実際に目の当たりにするのでした。

 

喜美子の仕事というと、社員さんの山積みになった机の上を整理したりお茶を出したりが主なことになります。

 

すると、編集長(辻本茂雄)はこの前に頼んであった『旅のお供-信楽焼のカケラ』を大学の先生に鑑定してもらったと、喜美子に返します。

 

(鑑定結果は!?)

割れてしまったカケラ、価値があるor価値がないというよりも、どれだけ古いか!(年代物である)がわかったという結果になりました。

 

それはずっと昔の室町時代の作られたものであることが判明。

 

編集長曰く、それはそれでなかなかのもん!と、笑顔で喜美子に話してくれました。

 

話しは、ちや子さんに移ります。

 

その話に入ってきたのはタク坊さん(マエチャン)はちや子さんを『鉄砲玉』と印象付けます。

 

それには素早く編集長「どこぞの男より2倍は働く!ブン屋の誇りも人の2倍はある!」とタク坊さん越しにちや子さんの働きっぷりを称えます。

 

タク坊、小声「せやから性格キツイ」

 

タク坊さん、いつもどこか損な役回りです。

 

喜美子はちや子さんから出た『ブン屋のほこり』の言葉が気になります。

 

ブン屋:新聞屋のこと

机の上の『ほこり』をギャグに例える編集長、爽やかジェスチャーで『誇り』を示し、

 

編集長「仕事が好きなんや、好きやから疎かにはせん。最後まで責任を持ってやり遂げる」

 

ちや子さんの仕事に対するポリシーをずっと見てきた編集長が力説します(イケメン上司になりきり)

 

さらに語る、上司(通称・ヒラさん)から見たちや子さんの働きぶり!

  • 入社してから並みいる男を押しのけて、女一人で。
  • 初めての事件現場にも女一人で。
  • 察回り(警察へ)も女一人で。(邪魔にされても動じません)
  • その他、諸々はタク坊さんも言う『鉄砲玉』も入れて数々ある。

 

喜美子はちや子さんの好きな仕事に対するやりがいを目を丸くしながら編集長からたっぷりと聞くことができました。

 

雄太郎さん劇場

 

喜美子は新聞社での一仕事を終えて『歌える喫茶店-さえずり』へと来ました。

 

そこには手を大きく振って、こっち!と呼ぶ雄太郎さん(木本武宏)がいました。

 

今日の雄太郎さん、何故に気前よく喜美子にも自分と同じアイスクリームをマスター(オール阪神)にオーダーします。

 

そんな雄太郎さんにビックリ!慌てて遠慮します。

 

ええ!と言う雄太郎さんに、喜美子の話したい本題は別にありました。

 

雄太郎さんも「どやった!?」と喜美子の話を待ちわびていました。

 

喜美子は自分の目で見てきた生々しいちや子さんの戦いっぷり(仕事の意気込み)と編集長に聞く、勇ましいまでの武勇伝を、、、

これまた何故『草間流柔道』に例えて話そうとします。

 

勢いかつ一生懸命を喜美子から感じつつ『草間流柔道』をぶっ込んできて、尚且つそれに例えて話そうとする喜美子に、話の本筋がどこにも見えない雄太郎さんはさっぱりわかりません。

 

(注意)喜美子は一生懸命さと一つの精神が頭の中に一致すると『草間流柔道』に例えたくなる習性があります。ご了承下さい。

 

しかし、雄太郎さん喜美子の頭の中を、一旦整理させます。

 

雄太郎「柔道もちや子も置いとけ!」

 

(あっ!草間流柔道だけじゃないちや子さんもどかしますか!?)

 

改めて、雄太郎さんは喜美子がどう感じたのかを聞きます。

 

デイリー大阪・新聞社での仕事を快く歓迎してもらったことを喜美子は話します。

 

自分にも無理がないことも。。

 

この言葉に雄太郎さんも安堵し、喜美子もこれからを見据えて、ちや子さんのアドバイスの下、このまま進めていくことを話します。

 

雄太郎さん、夢の途中に小さな嘘も必要と喜美子はこれまた荒木荘の住人の助けにより、また一歩先に前進できました。

 

ここで、アイスクリームを運ぶマスター登場。

 

すると雄太郎さんもせきを切ったように話します。

 

雄太郎「僕もなっ、嬉しいことあってん!おごったるわ」

喜美子は雄太郎さんの何やらわからぬ突然の発表とおごり、マスターの含みある言葉に何が飛び出すのか検討もつきません。

 

ヒント!喜びを分かち合う!!

 

幸運の場所にはいつもマスターがいます。

 

喜美子は何だかわからぬ喜びに、アイスクリームの美味しさの分だけ先に喜びをごちそうになりました。

 

お金には代えられないもの

映画『大阪ここにあり』

荒木荘にて、夕食時に雄太郎さん、初出演の映画が決まったことをついに!話します。

 

台本手に取りオーナー・さださん(羽野晶紀)は題名を読み上げます。

 

医学生の圭介さん(溝端淳平)も目を丸くして『銀幕デビュー』と驚きます。

 

これまで自分のことについて、何も話してこなかった雄太郎さん、ここでもまたオーディションでの決定の瞬間を熱く語ります。

 

雄太郎「ついに!映画俳優や!!」熱い!

 

さだ「え?誰がや?」冷めてる。

 

くるりんぱ雄太郎「僕がや!」熱い!

 

大久保さん「お腹痛い言うたんちゃうんいな?」

 

(大久保さん(三林京子)それは別口です)

慌てた喜美子「うちが運びます」

 

圭介さんは雄太郎さんの『映画俳優誕生』に妙な神経が働き、自分が目指す医者になるための明日の講義、真剣に聞けるのか気持ちふるふるさせています。

 

さださんはさらに雄太郎さんへ俳優志望の発端を聞いていきます。

 

《きっかけ》

黒沢明の『生きる』が自分の脳天を貫いた。

 

(圭介さん!それはハートを貫いたと言うことですよ!ちゃいます)

 

さださんの突っ込み「『生きる』の主人公は市役所辞めてへんやん!」

 

(はい!辞めたのは雄太郎さんです)

 

《俳優の動機》

・もともと、芸事に興味と才能アリ

・亡くなった父親ゆずりの二枚目

(さださん、笑うしかない)

 

これまでになく話す雄太郎さんにあの時のお腹の痛みが忘れられない大久保さん→焦る喜美子

 

(俳優志望とは全く、腹痛関係なし)

 

《俳優志望について》

まずはさださん、突然の俳優志望にくいさがります。

 

母親に姉夫婦の気持ちについてです。

 

雄太郎さんは荒木荘の人たちだけでなく誰にも話さなかったと言います。

 

一人前になるまでは。。

 

俳優という仕事にあるもの、有名・無名・お金、それらが必ずつきまといます。

 

ですが、そこから繋がっていくもので、雄太郎さんを中心にさださん、圭介さん、喜美子も一緒に、手に入れられるもの=夢がいっぱいに広がります。

 

 

さらに雄太郎さんは『今はお金より夢』と語ります。

 

お金より大事なものを見つけた!と熱くキラキラした顔で話す姿に喜美子はこれまた別の方向からのやりがいを知らされるのでした。

 

(余談)さださんの夢の楽しみ!

 

医学生の圭介さん、医者への道VS雄太郎さん、目指せ人気もん

 

勝手に参戦させられた圭介さん、複雑を隠しきれません。

 

雄太郎さん初デビュー作のセリフ「うお~!うえ~!。。あっ!も言う」

 

有名俳優、まだまだ先は遠そうです。

 

夢の三銃士登場!

1日の家事を一応に終えて、大久保さんにチェックと確認そして内職と合格をもらい、自宅への帰り際です。

 

喜美子は大久保さんに一言、言いかけます。

 

嘘に少しの罪悪感を持ちながら、やはり言えずにこの間だのおむすびの感謝を伝えます。

 

(三毛猫、今日もお疲れ様、夜も更けます)

 

そしてまだ一人、今日も帰りの遅いお人がいます。

 

いつにも増して遅いちや子さん、喜美子はうとうと眠ってしまい夢を見ました。

 

すると、夢の中ではちや子さんが『草間流柔道』で、次々と男たちを投げ飛ばしていくのです。

 

日頃の仕事に立ち向かっているさながらにです。

 

そして何故か、次は雄太郎さんが『お金より夢』や!映画俳優なる!とこれまた投げ飛ばしている姿があります。

 

最後は圭介さん、医者になるで!と投げ飛ばす、夢を持つ三銃士たちが喜美子の夢となって現れます。

 

喜美子「とやあ!!」で、パチリと目が覚め起き上がります。

 

ボーッとした中に自分の目指していくところ、なりたいものについて考えます。

 

自分の描いた絵を見つめて、自分の将来の夢をです。

 

喜美子は紙と色えんぴつを出し、紙に絵を描いていきます。

 

いろんなことを頭に浮かべて、思いのままの花の絵です。

 

するとちや子さん、申し訳なさそうに静かに音を立てないように、本日の帰宅です。

 

すぐに自分の部屋へ、ゆっくり静かに。

 

すると、ふすまを隔てた喜美子がお帰りの挨拶をします。

 

いつもに増して恐縮したちや子さんに喜美子は起きていたと話します。

 

夜遅く、何もいらぬというちや子さんは喜美子の部屋へ少しのお話です。

 

喜美子が描いていたという想像の花の絵を見ながら、ちや子さんは絵に対する気持ちや意欲に感心するのでした。

 

喜美子の『楽しい』を存分に聞いた後、ちょっぴりお姉さんらしく「早く寝なさい!」と忠告しますが、

 

ちや子さん大事なことを1つ忘れ物、喜美子に今日のことを聞きます。

 

すると喜美子から飛び出したのは『雄太郎さんの映画初出演』それから映画俳優志望だったこともです。

 

やっぱりですが、ちや子さんは喜美子自身のことを聞いたつもりが、雄太郎さんのビックリニュース!

 

喜美子は1日いろいろなものを見て感じながら、その都度気持ちは揺れ動くのでした。

 

『スカーレット21話』自分の気持ちに正直に(10月23日)

確かな気づき、エール

喜美子(戸田恵梨香)はちや子さん(水野美紀)の働く新聞社から引き抜きの話が舞い込みました。

 

試しにと、雄太郎さん(木本武宏)の助けを借りて1日だけ試しに働いてみます。

 

そして、ちや子さんの働きぶり、雄太郎さんのお金やない叶えたい夢の話を聞いて、喜美子はもう一度自分を見つめ直します。

 

そして夜遅くに帰宅した、ちや子さんを前にして喜美子は話します。

《新聞社で働いた感想》

・働きやすい

・ちや子さんの上司・平田昭三(辻本茂雄)通称・ヒラさんも優しい。

 

《喜美子の考え》

・ちや子さんが自分の人生を自分でちゃんと考えることとアドバイスしてくれたことを大切にした。

・じっくりと考えた。

 

深夜にもかかわらず、ちや子さんは親身になって聞いてくれました。

 

《喜美子の好きなもの・やりたいこと》

・絵を描くことが好き、お金も好き。

・荒木荘のみなさんが好き、大久保さんも好き(腹立つことはあるが)

・新聞社のヒラさんもええ人。

・新聞社の雑用という仕事もやってみたい!(理由:新聞社には新しいこと、知らないことがいっぱいだから)

 

ちや子さんは喜美子の話をじっくりと受け止め、時に突っ込み!を入れながら丁寧に聞きました。

 

喜美子からたくさんの『好き』を集めた話にちや子さんもまた突っ込み!そして、どれを選んだらええかと喜美子自身も考えを巡らせます。

 

そしてぶち当たった困難を決して行き止まりにしない、喜美子の逆転の発想です。

 

喜美子の好きから転換する嫌いなこととは!?

 

『途中で放り出すこと』

 

喜美子はまだ大久保さんから完全なる『合格』をもらっていないとはなします。

 

なのに、他に目を向けたら『途中で放り出すこと』になると話します。

 

その気持ちは喜美子自身が1番自分に腹立たしいことと話を続けます。

 

これは喜美子自身の譲れない気持ちだったのですね。

 

喜美子はヒラさんから聞いたちや子さんのポリシーなるものを話します。

 

『ブン屋の誇り』

 

ちや子さんは自分の上司からの言葉に身震いしつつ、喜美子の言いたいことを中心に気持ちを合わせます。

 

『誇り』という言葉から、喜美子は昔自分の言った『女の意地と誇り』この『誇り』に結びつけたのです。

 

単に大久保さんとの勝負でもなく、大久保さんという絶対的な師匠に認めてもらえることが自分の今果たすことが優先とちや子さんに話します。

 

ちや子さんは、この喜美子のしっかりとした考えに、自分の決めたこと!と納得の気持ちを話すのでした。

 

さらに喜美子は荒木荘のみんなの夢への考えや助けがあったからこそ自分のやりたい方向に繋がったと話します。

 

ちや子さんさんはさらに喜美子の将来を遠くに見据えてエールを送りました。

 

圭介さんの言いたかったこと

今朝は何やら騒がしい。

 

荒木荘オーナー兼、荒木商事社長のさださん(羽野晶紀)は『下着ショー』を無事終え、今日から1週間、東京に出張です。

 

そして、お出かけ前の衣装に洋装?はたまた和装?にと、東京の人に舐められんようアレコレと慌てふためくのでした。

 

またそれに、大久保さん(三林京子)の厳しいお「商売道具ズレてまっせ」と、いうようなこれまた大久保さんまでお下品な!?ギャグかまします。

 

一様に笑いをとったところで、さださん元気に出発です。

 

喜美子は笑顔で見送りながら、おもての掃き掃除をして朝の準備に取りかかります。

 

次に起きてきたのは、医学生の圭介さん(溝端淳平)です。

 

歯みがきをしながら、自身の6つ下の妹の話をします。

 

生意気な妹は兄とも思わぬ勝ち気さで「圭介!」と呼びだと、甲斐甲斐しく世話をする喜美子に何かを重ねるように話します。

 

それを、微笑ましく聞いている喜美子が一瞬にして顔を曇らせた話しの続きには今はもう亡くなっているという現実がありました。

 

終戦の翌年に原因不明の高熱で医者にも手のほどこしようがなかったことを話します。

 

あっという間だったと、その時の悔しさと最後に握った手のぬくもりが今まだ忘れないぼんやりとした気持ちを喜美子にただただ話します。

 

そんなこんなで、喜美子が荒木荘で頑張ると決めたことに何よりホッとする、安心した気持ちを圭介さんなりに伝えたのです。

 

雄太郎さんも!とそこは荒木荘住人みんなの気持ちと美味しいもん食べに連れてったる!を約束に喜美子からお弁当を受け取り出かけて行きました。

 

信楽で、事件です!

 

そんな矢先、信楽ではある事件が起きていました。

 

常治(北村一輝)はリヤカーで荷物を引き熊谷陶工へ、川原家に働くあのいつもの礼儀正しい兄弟・博之(請園裕太と保(中川元喜)が無断で仕事を休んだことを詫びます。

 

そして、またリヤカーを引き家の近くまで、息を切らせてあるいているとマツ(富田靖子)がただならぬ形相で、こちらに走ってきます。

 

マツは「どないしよう!?」と言葉にもならない様子に、常治も慌てて家に走ります。

 

家の中では、直子(安原琉那)と百合子(稲垣来泉)が大きな声で泣くばかりです。

 

その異変に、家の中を見ると家の中は見るも無惨に荒らされています。

 

買い物から帰ったらこんなになってたと話すマツは警察をと言いますが、常治は慌てる中にも無くなったもの、家の中の様子を確認するように話します。

 

大切なものをそれぞれに探していきます。

 

お母ちゃんは百合子と喜美子の初めてもらったお給料を探します。

 

あった!と手にとった袋をお父ちゃんと中身を確認すると、やっぱり空っぽ、何も入ってはいません。

 

金目のものが何にもない、すっからかんとなった川原家、立ちすくみ呆然としているところに、たけのこもろうた!とお裾分けにと立ち寄った大野さん、陽子(財前直見)も異変に気づき開いた口が塞がりません。

直子「お母ちゃん!うちのお駄賃もない!」

 

 

お父ちゃんのわずかな望み

 

常治は黙っていました。

 

家の中は荒らされ、金目のものだけ全て盗まれてもなかなか次に行動を起こすことができません。

 

大野さん夫婦に警察へと説得をされてもどうも気持ちに踏ん切りがつかないのです。

 

①どうしてあんなに真面目な兄弟・博之と保が無断欠勤をしたのか?

 

②しかもおばあちゃん思いの二人が家に入って盗みを働くのか?

 

③二人に何か言えないが出来事が起きたのではないかと思いあぐね、

常治「申し訳なかった言うて、返しに来るかもしらん。朝まで待ったろ」と、少しの猶予を作ります。

 

しかし、願いは虚しく朝になっても戻ることはありませんでした。

 

喜美子!?恐怖の電話

 

朝になり、荒木荘に電話の音が鳴り響きます。

 

電話交換手さんから代わり、喜美子はいつもの「荒木荘でございます」と言ったその時、

雄太郎「雄太郎でございます」

タイミングよく降りてきて、朝のご挨拶『チャチャ』を入れます。

 

吹き出す喜美子に電話のお相手。。

 

信作「喜美子~、喜美子やろ?俺や信作や!」

 

予期せぬ信作からの電話に驚きつつも、いつもの調子で話します。

 

実はこの電話、本気で話したいのは信作ではなく直子です。

 

自分では使えぬ電話を代わりに信作が。。

 

いてもたってもいられない直子、電話に登場!

 

直子「喜美子姉ちゃん!直子や」

 

喜美子、事の事態をわかっていないのでいきなり怒り出します。

 

しかも、家でのことをお姉ちゃん丸出しで言いつけます。

 

とにかく何も知らない喜美子に直子は怒り爆発!!

 

うるさい!うるさい!を連発して、信作に例のアレを言え!っと指示します。

 

電話からのゴタゴタ中に、圭介さん横切りお出かけとなります。

 

さて、代わりに説明すると始める信作、ついに本題です。

 

お知らせ①。。。(誰が?)

お知らせ②喜美子の家に警察が来てる

お知らせ③盗まれたものを調べてる

お知らせ④家のお金も喜美子の仕送りも盗まれた。直子のお駄賃も全て!

 

信作、直子に電話の代役させられ、慌てたため、(誰が)盗んだか?の部分だけ知らされぬまま、喜美子は事の重大を聞いています。

 

そしてなおも、続く

お知らせ⑤お父ちゃんが大阪に向かってる。

 

どうもスッキリハッキリしませんが、ここで信作学校へ向かいます。

 

しかし!?信作、聞き耳立てて、

直子からお知らせ⑥前借りや!!

 

断片的お知らせですが、結果的に

直子「お姉ちゃんのお給料前借りしに行った!」

さらに、

直子「お父ちゃん言うてた。お金用意しとけ~」

 

喜美子「え゛え~!?」

 

 

『スカーレット22話』ある人からの助け船(10月24日)

突然ですが、やって来ました

 

今日も朝から大久保さん(三林京子)の厳しい家事指導が始まります。

 

じゅうたんには忘れられたシミがついていました。

 

喜美子(戸田恵梨香)は大久保さんにとっておきの家事ワザを教えてもらい始末をしますが、どこか上の空、身が入りません。

 

大久保さんも何かを感じながらも、これもいつもの調子で喜美子に威勢のいい言葉で話します。

 

外からは荷物が届いた声がします。

 

向かった大久保さんに、喜美子の気持ちは信楽からのあの連絡(盗みに入られて、金目のものが!!)が頭から離れません。

 

お父ちゃんがこっちに向かっている!

 

喜美子は全てを拭い去るようにじゅうたんに重曹を叩きつけ、玄関では荷物を受け取った大久保さんが、何かに気がつきます。

 

そこには葉っぱの青々した立派なかぶらを両手に持ち、目が合うと頭を下げる常治(北村一輝)がそこに来ました。

 

常治の荒木荘・訪問会

(三毛猫、常治さんの訪問、歓迎します)

 

お父ちゃんはお腹の中にたくさんの気持ちを詰め込んで、喜美子のいる荒木荘にやって来ました。

 

久しぶりに見る喜美子、一生懸命に家のことをする喜美子に思わず顔がほころびます。

 

喜美子はやり終え、立ち上がった瞬間にお父ちゃんとご対面です。

 

喜美子、心の中「お父ちゃん!(来た~~!)」

 

常治、連絡を知ってか?知らずか?お父ちゃんの風格でソファーへと座ります。

 

すると、喜美子の頭の中には、またあの電話の連絡の再現VTRが再生されます。

 

喜美子のただならぬ顔に、

お父ちゃん、心の中「おお!そうや!今、川原家ではそない、なっとんねん」

 

喜美子、心の中「無理!そんなのあるわけないから!」

 

お父ちゃん、心の中「いやいや!お前ちゃう。ここの人に話をつけてくれればええねん」

 

※ご注意:心の中の親子会話、勝手にあらすじ人の想像により書いております。ニュアンス違い、言葉の言い回しなど多少の不慣れな点がございます。

 

そこに現れた大久保さん、手には新鮮そのもの!立派なかぶらを持ってます。

 

お父ちゃん、一応2度目の挨拶をします。

 

この親子の微妙な距離を感じてか!?2人の間に大久保さんが入り、久しぶりの再会を華やかに演出してくれます。

 

どこをどこまで感じてか!?とにかく親子のお腹の中にあることは、言いなさんな!とばかりに、心配した父親のご訪問ということにしてくれる本日、太っ腹な大久保さんでした。

 

喜美子はその気持ちに申し訳ないやら何やら落ち着きません。

 

お茶を入れという大久保さんをダイニングへ連れ戻し、座らせます。

 

何故かテンパってる喜美子は再びご挨拶と始めます。

 

勿論、何度もする挨拶に大久保さんの突っ込みは入ります。

 

そして、喜美子はさらに大久保さん、お父ちゃんを前にしてガチガチになって荒木荘での女中の仕事を説明します。

 

そんな流れから、何とも不思議な親子三者面談のようになり、常治もまた何だか訳の分からぬ事態となるのでした。

 

そこで、主導権を握った喜美子は、お父ちゃんをドン!と椅子に座らせ『父からの話』ということで、その場から逃げます。

 

これはもう、喜美子をあてに信楽からやって来たわけですが、しどろもどろになります。

 

そんな様子の常治、やっとのことで口を開くと、

大久保さん「頑張ってはりまっせ」

 

と、これまでの喜美子の働きぶりを要点を押さえて、しっかりと話していきます。

 

『まだまだ半人前』

 

しかし、

大久保さん「ええお嬢ちゃんでんな」と始めると、

 

喜美子の負けないやる気、一生懸命さをこれもしっかりと褒めます。

 

お父ちゃんもこれに、はにかみ嬉しそうです。

 

そして大久保さん、夏には娘のところに引っ越すと、喜美子に全てを任せることもお父ちゃんに話します。

 

突然、舞い降りた

言いたいことを全て喜美子、お父ちゃんのいる前で話し終わると、

『ストッキング』予想もしなかった話が飛び出してきます。

 

女中の仕事:お給料の昇給は期待できない。ある程度で頭打ち。

 

それで足りない場合は、

 

内職で稼ぐ!!

『ストッキング補修』←割がいい

 

喜美子はこの知らせに目が飛び出します。

 

女中の合間にやっていた、得体の知れない仕事が『内職』とは!?

 

これも大久保さんが今までに培ってきた大切な家計を支える裏ワザです!!

 

もうこうなったら喜美子もお父ちゃんにストッキングのこと教えます。

 

さあ!どう教える、喜美子!?

 

男の人→ストッキング!?

 

それは大久保さんに突っ込まれる!

 

『ストッキング』・『股引き』

 

(それは、色しか合ってません)

 

大久保さん、話しを戻して直した数を聞き出します。

 

ストッキングを直した数(100+28)

 

大久保さん感想「そうや!ようやった!」

 

喜美子の頑張りをまた褒め、これまた昨日内職のお代金をもらってきたと言う大久保さんです。

 

しかも、封筒に入れて渡したかったと言いますが、財布を何やら2人の目の前で開き、ゴクリと息を飲みます。

 

このタイミングで飛び出した内職のお代金にのどから手が出るほど不思議な、イヤ!?素敵な助け船です。

 

しかも内職の単価は1足(12円)

 

覚えてますか?喜美子の直した数です。

 

目の前にこれまた出てくるお金たち2人のお腹の中の言いたいことはナイショです。

 

最後まで大久保さんのご丁寧な挨拶にこの親子の心の内は黙っておきましょう。

 

しばらく呆然と!?イヤ、何もなかったように歩きます。

 

これは喜美子を心配した、お父ちゃんの荒木荘・訪問会です。

 

ひとしきり歩き、2人は大阪の町へ、日本のド真ん中でしょうか!?

 

笑いが止まらなくなった喜美子により、素の親子にやっと戻ります。

 

これまで言えなかったこと、言いたいことが溢れます。

 

そして、裏手に入り内職代金の分配となります(ちょっぴり解せない)

 

大久保さんによってピンチも脱し心根にも感謝するのでした。

 

そしてまた、お父ちゃんの心配を喜美子に、お母ちゃんに代わって喜美子もお父ちゃんにお説教です。

 

喜美子「しっかりさいさ!お酒も控えてな」

 

ここからお父ちゃんは喜美子の言うことまたはぐらかします。

 

ああ!皆まで言うな!?ですかね。

 

2人は別れてそれぞれに、

すると、

喜美子「お父ちゃん!」

 

常治はこの喜美子の呼びかけに嬉しさ盛大に戻ってきます。

 

そして喜美子が最後に話したかったこととは。。

 

喜美子「うち、荒木荘で頑張ることにした」

さらに、

喜美子「3年は帰らん!」

 

盆も正月も帰らん!と言い、そうまでの覚悟を聞いた常治はいつもの突っぱねた口調で納得したように返します。

 

常治「帰ってくんな!。。しっかりやれよ。しっかり稼げよ」

 

笑顔で頷き、さっさと戻る喜美子に常治はまた娘を手離した寂しさをひしひしと感じ大阪を後にするのでした。

 

気持ちは繋がっている

 

お父ちゃんを見送り、荒木荘へと戻ってきた喜美子は足取りも軽く、どこか弾んでいます。

 

そして、荒木荘の前に立ち笑顔で見上げます。

 

勢いよく玄関の戸を開け、

喜美子「ただ今、戻りました」と威勢よく発します。

 

それを聞いた大久保さんもニコリ、またいつものように始まります。

 

喜美子が洗うかぶらに、

大久保さん「美味しそうなかぶらやな」と、

常治の持ってきたかぶら、喜美子の家のかぶらに興味を示します。

 

すると喜美子は話を切り替え、

喜美子「うち、3年は帰らん!言うてきました」と、

大久保さんに気持ちを伝えます。

 

喜美子「一人前になるまで、帰りません」ともです。

 

(大久保さんの胸の内の嬉しさよ)

 

ところが大久保さん、突然、洗い方指導始めます。

 

どっから声が出たのか!?大久保さんの予想外の返しに驚きます。

 

動揺した喜美子は大久保さんに納得しながらも、さらにやることがちぐはぐになります。

 

大久保さん「そんなことやったら、3年どころか、100年経っても帰られまへんで!」と、キツイお言葉です。

 

さらに一言、

大久保さん「帰さへんで!!」

『てや!』っと、喜美子に襲いかかるように手を出した姿を見てニッコリ、大久保さんギャグ気づきます。

 

そして、喜美子もまた嬉しさを草間流柔道で投げ飛ばします。

 

これまた大久保さんも柔道にノッて真似たりして、笑顔の中に2人、ワチャワチャが楽しそう。

 

お父ちゃんが持ってきたかぶらと大久保さんからの心遣いによって、気持ちが確かに繋がりました。

 

『スカーレット23話』雄太郎さん!荒木荘、傾いてます(10月25日)

新・荒木荘にて、喜美子

 

喜美子(戸田恵梨香)が、信楽には3年は帰らん!と言ったあの日から、

昭和30年(1955)、荒木荘の暮らしも2年半という歳月が流れました。

 

爽やかな秋晴れの中、今日も喜美子は元気に働きます。

 

喜美子、もすうぐ18歳です。

 

大久保さんの後を、無事に引き継ぐことができ、今では喜美子が1人で、荒木荘を切り盛りしています。

 

今朝も早くから起き、髪をくるくるまとめて結い、準備は完了です。

 

最後は信楽の家族を頭に浮かべ、喜美子が信楽で見つけたカケラ(お供=室町時代もの)は今ではお守りのような存在になり、1日が無事で終えるよう手を合わせます。

そして、喜美子の1日がスタートします。

 

朝の荒木荘はシレツな争い

 

オーナー・さだ「そら、あかんわ!確かに」

 

朝から喜美子にお体のメンテナンスされている、ここ『荒木荘』のオーナーのさださん(羽野晶紀)はパジャマ姿に片方の肩パックリと開けて、何やら神妙な面持ちです。

 

眉間にシワを寄せ、帳簿に記される荒木荘の経営状況を喜美子に聞かされ、朝から声、高々に響きます。

 

さらに、喜美子へ『あの伝説の大久保さん』を使って、アドバイス?それとも発破をかけています。

 

喜美子も難儀ながらも了解します。

 

そこへ、2番目起きの圭介さん(溝端淳平)登場にさださん、広げた襟元ギュッと閉めて、ナイトキャップ頭にふくれ顔、

さだ「スケベえ」と、圭介さんを寄せつけません。

 

圭介さん、ただただ喜美子に用事を言いたいが為ですが、

 

さだ「そんなん、はよ!言うてあげな」

圭介さんの放たれた言葉から、今度は喜美子の味方に回り、ちょっぴり噛みつきます。

 

そうなると圭介さん、今の自分のアタフタ状態をグチりにかかります。

 

そんなことはさださんには通用しません!

 

またもや近づこうとする圭介さんに、

さだ「ああ!もう来たらあかん、言うてるやないの!スケベえ」

とどめを刺します。

 

圭介さん、頭には自分の置かれた状況を詰め込み、朝のラッシュをまだ待ちます。

 

喜美子を独占中のさださん、何故か『スケベえ』気に入ってます。

 

そんなこんなで、圭介さんは小児内科に進むか、外科に進むか今が考え時です。

 

そして、さださんが経営する『荒木商事』は大手の下着会社に吸収されて、さださんは独立し、下着デザイナーを育成する仕事を始めました。

 

またやりますか?雄太郎さん

 

喜美子は元気よく出かけるさださんを笑顔で見送ります。

 

そしてさださんの始めた事業に、喜美子も一役買いました。

 

そこで使用する試作品のブラジャーを喜美子が洗います。

 

これによって、洗濯機を必要経費として認めてくれ、おかげで洗濯はずいぶんラクになりました。

 

洗濯を干し終え、そこに現れた久しぶりの住人!待ち構えていた喜美子は今日こそは!と戦闘開始です。

 

玄関からこっそりとノッソリと音を立てずに静かに入ってきた住人は!?雄太郎さん(木本武宏)!

 

このチャンスを逃してなるものかと喜美子は必死に雄太郎さんに食らいつきます。

 

もはやコントか!?というくらいの逃げ惑う姿に、雄太郎さんいつもの場所へ進路変更です。

 

雄太郎さんの荒ぶれぶりに翻弄されながらも今日の喜美子は負けません。

 

雄太郎さんが向かった先は自分の部屋、ここにまず逃げ込めば。。

 

はい!ふすまをピシャリ!逃げ込み成功。

 

しかし、

 

(ここでかつての雄太郎劇場また始まりました)

 

ふすまを開けた人、雄太郎はおらん!という雄太郎にソックリな人です。

 

勝手に喜美子は雄太郎兄と仮定して決死の覚悟で雄太郎さんに迫ります。

 

それでも何とか逃れようとふすま閉め、ジタバタとお分かりだろうか!?

 

次の人物になりすまし作戦です。

 

登場した人は、金髪ロン毛、喜美子はこれには笑いをこらえ、どうでもいいこの人の手を引き、ひたすら続ける言い訳を封じて連れ出すのでした。

 

雄太郎さん、尋問

 

喜美子は雄太郎さんを自分の目の前に座らせ、

喜美子「ええですか!?」と、

 

今一度、荒木荘の決まり事を確認、話します。

 

雄太郎「聞いた!」

喜美子「聞いてない!」

押し問答が始まります。

 

さらに喜美子は人が話すことに対して、『こっちから→こっち』と、聞く耳を持たないことをキッパリと強気で言います。

 

これには雄太郎さん、顔をしかめ、シクシク泣きの表情です。

 

喜美子「泣いてもあかん!」

 

そしてさらに喜美子は荒木荘の経理の帳簿を雄太郎さんに見せ、さらに具体的に説明をします。

 

すると雄太郎さん、片耳指で塞ぎます。

 

何事か!?の問いかけに、「出て行かんように」と一応聞きます、という姿勢を見せます。

 

『半年溜まった下宿代金』叩きつけられ、すがるような目で見る雄太郎さんです。

 

言っても、金髪ロン毛頭のお願いに、また笑いをこらえ、喜美子も助けてきたと溜まってたやりくり事情も暴露します。

 

さらに涙ながらに茶化しながらする顔変化にたまらず一喝します。

 

喜美子「雄太郎さん!」と

立ち上がり、雄太郎さんの真っ直ぐ伸びた背筋に最後の言葉!出ていくのかor働いて工面するのか雄太郎さんに厳しく下します。

 

わかったと何度も頷く雄太郎さんに言い切った喜美子もスッキリと力が抜けたように腰を下ろします。

 

こっちから→こっちを食い止める

 

雄太郎「映画俳優に日雇いて」

 

今度はお金の工面で言い放った喜美子の得策に嘆きます。

 

雄太郎さんの映画出演作を喜美子はあの時の『大阪ここにあり』だけだと、現実を突きつけます。

 

雄太郎さん曰く、『大阪そこにあり』。。も、

と物申します。

 

(違いがお分かりでしょうか?)

 

1作目『大阪ここにあり』の次、

2作目?『大阪そこにあり』です。

 

喜美子の訂正、

1作目『大阪ここにあり』がコケたから、

『大阪そこにあり』はボツとなりました。

 

大阪、どこに行ったんでしょうね!?

 

今度は喜美子曰く、『夢も大事』

ほやけど、『お金あっての夢』

 

雄太郎さん「厳しい。。」

 

喜美子はこれでも苦労人です。

 

そこにやって来たちや子さん(水野美紀)「厳しくせんとなー!」

 

このお方も自分にストイックに生きてます。

 

雄太郎「おっと!」と、振り向き様に警戒します。

 

2回目の尋問、イヤお説教を受けますか?向かい合わせに座った雄太郎さんです。

 

気を引き締めて荒木荘を守らないと大久保さんに厳しく叱られるのは喜美子だと話すちや子さんです。

 

大久保さんは辞めた!と雄太郎さん一応ちや子さんに突っ掛かってみせます。

 

(大久保さんは孫連れて見に来るなど、まだまだ心配してくれているようです)

 

ちや子「大久保さんが喜美ちゃんの全てを認めるのは荒木荘の『やりくり』までしっかり管理できた時」と、

大久保さんに代わり、代弁して話します。

 

これには雄太郎さん「じゃあ、僕がおる限り認めてもらえんな」と、

さっきの話も虚しく、また喜美子を泣かせます。

 

ちや子さんはそれとは別に、喜美子に渡したいものがあってきました。

 

いろんな学校の案内です。

 

パンフレットの数々に、

雄太郎「喜美ちゃん、学校行くんや?」と将来に繋がる話に驚きます。

 

ちや子「何、今さら話したよな!?」

 

ちや子さん、雄太郎さんは『こっちから→こっち』の人です。はい。

 

ちや子さんの美術関係の学校?に対して、喜美子はまだ決まってない→お金も貯まっていないと雄太郎さん見つめます。

 

誰かが喜美子を困らせ、下宿代溜めてるとちや子さんも雄太郎さん見つめ、ペアで雄太郎さんの視線からの逆襲です。

 

これには立場の悪くなった雄太郎さん、お茶を一口含んでさっさと退散といきます。

 

ちや子さん帰り際の忠告も忘れません。

 

ちや子「歌える喫茶-さえずりで定員募集してたで」と、

すかさず雄太郎さん「女の子や!」

 

金髪ロン毛の雄太郎さんに、ちや子さんは女の子や!とさらに面白さ吹っ掛けます。

 

自分のなりすましギャグに調子を吹き込んでもらい機嫌よく出て行きます。

 

入れ替わりにすれ違う玄関から圭介さん、間違いなく雄太郎さんの姿に驚きます。

 

ちや子さん、何を聞く!?

 

ただいま!と入ってくる圭介さんはちや子さんと顔を合わせるのはお久しぶりのご様子。

 

すると、ちや子さんからは社員がまた1人辞めたと始まります。

 

ちや子さんの新聞社を心配した圭介さんは辞める人に、売れ行きに、会社が潰れるのでは?と言い出します。

 

そこに喜美子も新聞社でも潰れるのか!?と話に入ります。

 

そこでちや子さんも紙面の大幅変更を強いられるそんな状況にあると話します。

 

『エロい話を載せる提案』

 

そしてちや子さん、こういうところまで男性と張り合いながら仕事をしています。

 

圭介さん、喜美子の前で『エロ』を振られたもんだから、ちや子さんの倍の回数を言って抵抗します。

 

勿論、18の喜美子は反対します。

 

ちや子さん、男性の意見聞きたいとさらに圭介さんに詰め寄ります。

 

喜美子にも見つめられ、もはやエロの定義がわからん!?とはぐらかします。

 

ここら辺でお時間となり、ご意見募集中で出て行くちや子さんに、圭介さん命拾いします。

 

圭介「何や、いろいろ大変やなあ」

 

圭介さん、ヤラれた。。

 

喜美子はひと息つく圭介さんにおはぎを進めます。

 

二つ返事の圭介さんに、甘いもん好きを確認します。

 

さらに圭介さんは喜美子が作るおはぎが好きだとこれまた絶賛します。

 

うまい!と言いながら話は『あの話』移ります。

 

犬を連れた『コワモテのおやじ』が荒木荘の前を散歩で通るようです。

 

頭に浮かんでため息をつく喜美子は夕方に荒木荘の前を通ると言うのです。

 

それを聞いた圭介さんは、予定の時間、夕方になりそのコワモテおやじを待ちぶせです。

 

《喜美子の情報》

 

  • 犬の名前は『ゴン』と言う。
  • 最近、越してきた新しいご近所さん。
  • ほんまにコワモテ、体も大きい。
  • ちなみに犬のフンを持ち帰らない迷惑行為がある。

 

こういう迷惑行為は男が言う方が効果がある!と意気がります。

 

さらに、

圭介「可愛い妹に毎日犬のフンを片付けさせるやなんて、許せん!」

 

男らしく言う圭介さんに頼りがいを感じ、ついに散歩の犬、

 

喜美子「あっ!来た!!」

 

確かにゴンゴン、歩き方がゴンゴンしている犬がこちらに向かってきます。

 

睨む圭介さんに、目に止まったコワモテの!?

 

コワモテの!?

 

犬のゴンは早々に見切れて、コワモテのおやじは!?

 

とても綺麗なお嬢さん佐津川愛美)です。

 

圭介さん!?挨拶をされた圭介さんは!?

 

完全に圭介さん、お嬢さんのイナズマ級の光線浴びてシビレてます。

 

喜美子、目の前で人が恋に落ちる瞬間を目撃したのでした。

 

『スカーレット24話』恋と恋に似たもの(10月26日)

照子の手紙とその裏の本音

 

郵便の配達を受け取り、喜美子(戸田恵梨香)はそれぞれの場所に届いたものを入れていきます。

 

その中に、信楽からの照子(大島優子)からの手紙もありました。

 

喜美子が信楽に帰らなかったこの2年と半年の間、照子からそれはそれは沢山の便りが届きました。

 

照子からの手紙には学校の先生や友達の悪口、成績がよかったことの自慢の話、ほとんどが学校生活でのたわいのないことばかりでした。

 

信楽のとある高校で昼休みに、

照子「あんた、友達いいひんの?」

お弁当中、信作「あんたも、やろ」

 

照子「あんた、仲間ハズレになってんの?」

信作「あんたも!やろ」

 

照子「うわあ~!かわいそうに。最悪や、元気出し~」

 

このいつもの生ぬるいやり取りに、どこか照子の信作(林遣都)を従えさせて『しゃあない』と自分の寂しさも紛らわしてる照子の本音も見え隠れします。

 

そこに、後輩であろう女子学生、仲間を連れ立って「大野先輩!」と、何やらソワソワ近づきます。

 

その中の1人の女の子(馬場由貴)が信作に近づき「読んで下さい」と手紙を渡し、きゃ~!?と恥ずかしさいっぱいに立ち去ります。

 

さっきまでの2人のやり取りをぶった切この女子たちの集団イベントにまたもや照子は、もらった手紙をさっと取り返し、中身を確認すべく大きな声で、読み始めるのでした。

 

お弁当中の信作も黙ってられません。

 

慌てて、お弁当片手に照子を追い掛けます。

 

恋をするってこと。

 

荒木荘では、夕飯の支度をしながら喜美子は照子の手紙を出し、目を通します。

 

高校3年生になって、照子も恋をしたようです。

 

照子「喜美子、恋と愛の違いについて、あなたは知っていますか?」

 

どことなく照子らしい!?キャッチーな文面で喜美子に思いをつづっています。

 

とある、放課後の帰り途中に起きた出来事です。

 

狸の置き物に隠れる照子は、歩いてきた男子3人組に飛び出します。

 

すると、気を利かせ1人になったその人(小西健太)に照子は決死の思いで話し始めると、その言葉をさえぎり、

その男子は「迷惑やど、もう待ち伏せなんて止めてくれ」となかなかキツイ一言を残します。

 

照子のそんな残酷な一コマに、何故か立ち会っていた信作、振り向き様涙をにじませながら、渾身の負け惜しみに似た一言、

照子「何、見てんねん!」

ひたすら動くことのできない、悲劇、信作です。

 

照子はまた遠い日のあの場所(喜美子が慰めてくれた)あの場所へと自然に足が向かいます。

そして、

喜美子「覚えていますか?あの日のこと。2人でイケないことをした、あの日のこと。。」

 

喜美子は照子の手紙によって、照子が信作にフラれた傷心の勢いから、照子の『兄のイケないこと』を再現した『あのシーン』を思い出すこととなるのでした。

 

※『あのシーン』をお忘れになった方、『スカーレット6話』を参照に♪

 

『イケないこと』が頭いっぱいに広がった喜美子は何だか苦い顔で手紙をしまうのでした。

 

すると、医学生の圭介さん(溝端淳平)が帰宅をします。

 

しかし圭介さんもまた、椅子に座り込み、ため息をつきます。

 

いつもと違う圭介さんに喜美子はどうしたのか?と訪ねると、

圭介「何かな?胸がな、うずくねん」と、

訳アリそうだけど、喜美子には察せない謎が秘めていました。

 

喜美子「かゆいんですか?」

 

そこから圭介に出た言葉は。。

 

圭介「恋やと思うわ」

 

圭介さんからしっかりと放たれた言葉に喜美子は想像以上に驚き、よろめきます。

 

そこの現場の第一発見人、雄太郎さん(木本武宏)ご帰宅です。

 

さすがに雄太郎さん、場の空気を感知できません。

 

自分の元気いっぱいの喜びに、完全に動かない2人の異変にやっと気づき、疑問を喜美子に投げかけます。

 

固まった喜美子も我に返り、雄太郎さんに喜びを寄せます。

 

圭介さんだけは恋の魔力にシビレでます。

 

ご飯は!?圭介「ええわ。。」

 

自分の部屋へと心持ち不安定に向かいます。

 

雄太郎さんの心配「腹でも下したんか?」

 

ややこしいことは置いといて喜美子はやっと雄太郎さんの『歌える喫茶-さえずり』雇われを喜びます。

 

雄太郎さんは決まった仕事に♪夕食のどて焼き♪心弾ませます。

 

喜美子はというと、圭介さんのことがひたすら気になるのでした。

 

さださんの贈り物

 

(こんばんは三毛猫、恋をしましたか?)

 

今晩の家事も終わりを迎える頃、パジャマ姿のオーナーのさださん(羽野晶紀)が喜美子を気遣い近寄ります。

 

さだ「喜美ちゃん、これどう?手のクリーム」

感謝を保湿クリームにくっつけて持ち寄ります。

 

以前にもらったものを大事に使う喜美子に、

さだ「物持ちええなあ。ほな、なくなったら使てな」

 

手えがつるつるになるという、さだの気持ちにも喜美子は感謝します。

 

この夜はさださんとちょこっと話、雄太郎さん『さえずり』の件を話します。

 

そんな喜びを報告して、今夜もおやすみとなります。

 

すると、さださんはテーブルに残る食事を見つけて、圭介さんのものとわかると、

さだ「ちゃんと食べな、勉強頭入らへんで」と言い、喜美子はやっぱり圭介さんのことが心配になります。

 

月の前で恋ばなし

 

何はともあれ、喜美子は圭介さんの部屋へと食事を持って行きます。

 

すると、圭介さんはベランダに居てキレイな月と眺めています。

 

喜美子もキレイと同じ月を眺め、食事に気がついた圭介さんは、やはり食べられない様子です。

 

すると、圭介さんは『大阪ここにあり』の話を突然話します。

 

雄太郎さんの映画、『セリフ』が!っと喜美子が言うと、

二人で一斉に「うわあ~」って、合言葉のように話します。

 

みんなで見に行ったという映画に、どんな内容だったか?をここで喜美子に確認します。

 

そして喜美子はその映画の内容を話し出し、『一目惚れ』のところになると、今度は圭介さんが代わって話します。

すると、そんなドラマチックなことはあるわけない!とみんなで話したことをまた喜美子が笑いながら話します。

 

その言葉に圭介さんが一言、

圭介「あってん」と話します。

 

ドラマチックなこと=みんなで話した、あんなアホなことがあったと話します。

 

胸がうずいてたまらんと、喜美子に切なく伝えます。

 

喜美子は何を言い出すのか!?圭介さんという風に黙ったまま聞いています。

 

『あの時のゴン』そう呟いた圭介さんに、喜美子は「あの時の!」と、

目の前で見た圭介さんにイナズマが走った瞬間を喜美子も思い出すのでした。

 

圭介さんは我に返り、喜美子に自分の言ったことを急に恥ずかしくなります。

 

すると喜美子は逆に「あの人ですか?」と圭介さんに起きた状況を食いつくように聞きます。

 

今度は自分に起きたこのどうにももどかしいこの気持ちを喜美子にはわからないと突っぱねます。

 

ところが喜美子は恋の1つくらいわかると言ったもんだから、また話しがややこしいことになります。

 

さらに喜美子は口を押さえて恥じらいの顔、圭介さんの頭に浮かんだこととは!?

 

激しく驚く圭介さん、けっ経験!?

 

喜美子の解釈と圭介さんのその。。多分に誤解があると思います。

 

圭介さんの想像は暴走します。

 

圭介「ええ?そやけど喜美ちゃん、荒木荘来たの15の時やで?」

 

喜美子「ほやから、その前に」

 

だから、喜美子のそれ(多分、照子との!?)と圭介さんのそれはとは違います。

 

喜美子「ほんな。。ビックリ、うちかてもう18ですよ!イケないことしたくなる気持ちくらいわかります」

 

圭介「イケないこと!?」

 

またも喜美子、恥じらいの顔に、ついには圭介さんおにぎりを口にほうばります。

 

そして一言、圭介「もう寝る」

喜美子の『イケないこと』は消そうとします。

 

さらに最後に喜美子は圭介さんの恋を応援すると持ちかけます。

 

これには圭介さんちょっぴり拍子抜け、驚きです。

 

それに対し喜美子はさらに犬のゴンを連れていた女の人に話しかけると提案します。

 

これに圭介さんは喜美子の戦略がどんなもんか!?あまりわかっていません。

 

すると、圭介さんは喜美子がいう『イケないこと』はどうアレしてそうなったのかが気になります。

 

この圭介さんの質問に喜美子は。。はぐらかします。

 

とにかく、近づくことに進展アリ、任せてください!と圭介さんに強く言います。

 

まだ戸惑う圭介さんに、喜美子はまた映画『大阪ここにあり』を出してその内容に絡め応援団を宣言します。

 

圭介さんはまた月を見ます。

 

喜美子もまた同じ月を見ます。

 

そして一言、

喜美子「うちは圭介さんの妹やさかい、ほっておけません」

 

この言葉に圭介さんは嬉しさを感じ、喜美子は同じ月を見ている圭介さんを何故か遠くに感じるのでした。

 

スカーレット4週の感想や口コミ

喜美子がちょいちょい『草間流柔道』を出してくるところが可愛いなぁと思います。

 

小さい時に教えてもらったことをいまでも喜美子の心情にあって いざ!という時に必ず出てくるという。

 

きっと今、荒木荘のみんなが喜美子を支えてくれることも、この先の喜美子に、しっかり教えとなっていくのだろうと思います。

喜美子はどんなことも自分に吸収しようという気持ちを持つ人。

大久保さんのことも全てにです。

こういう気持ち、大切ですね。

 

スカーレット4週のまとめ

今回は、スカーレット4週のあらすじ・ネタバレを紹介していきました。

 

新聞社のオファーを受け、破格の給料だったために即決した喜美子でしたが、荒木荘の住人たちに夢を諦めてはいけない事を気付かされます。

 

喜美子はこのように、色々な方から頼られ、色々な方から人生のアドバイスを貰いながら成長していくのですね!

 

そして、大久保さんから喜美子が荒木荘を引き継ぎ、これまた新たな奮闘になります。

 

そしてそして、また新たな出来事、恋のはなしも登場しました。

 

この続きは次週の5週へと続きます。お楽しみに!!

 

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