大久保のぶ子(三林京子)のモデル実在は？喜美子との関係は？

大久保のぶ子　モデル

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大久保のぶ子のモデルは実在するのでしょうか？

 

第3週に入り、舞台をいよいよ大阪に移したNHK連続テレビ小説「スカーレット」。

 

喜美子は下宿「荒木荘」の住み込み女中として働く事となりますが、前任の女中として登場するのが大久保のぶ子です。

 

厳しい指導者として、喜美子にどんないけずをするのか気になるところですね。

 

今回は大久保のぶ子のモデルは実在するのか、大久保のぶ子と喜美子の関係についてもまとめていきます。

 

スカーレット大久保のぶ子のモデルは実在する？

大久保のぶ子　モデル

出典　https://www.lmaga.jp/news/2019/05/67972/?cv=p

大久保のぶ子はどのような人物でしょうか、また、モデルは実在するのでしょうか。

 

大久保のぶ子は荒木荘の元女中で、高齢になったため荒木荘の近くに住み、手伝いに来ています。

 

大久保は、「荒木商事」の社長で荒木荘の女主人・荒木さだ(羽野昌紀)の家で長年女中として鍛えられました。

 

長年勤めてきた自分の後任が15歳という若さであることに驚き、喜美子に対してかなり厳しく指導していきます。

 

では、大久保のぶ子のモデルは実在するのでしょうか？

 

荒木荘のオーナー荒木さだについては、下着メーカー「TUNIC」の創業者の鴨居羊子さんがモデルなのではないかと言われています。

 

しかし、鴨居さんが下宿屋を経営していたというエピソードは見つからず、荒木荘そのものがドラマオリジナルと思われます。

 

また、喜美子のモデルといわれる神山清子さんの近辺で考えても、大久保のぶ子のモデルと思われる人物は見当たらないようです。

 

そのため、大久保のぶ子のモデルは実在せず、オリジナルなのではないかと思われます。

 

⇒大久保のぶ子が出演する第3周のあらすじ

大久保のぶ子を演じるのは三林京子


  • 生年月日：1951年7月17日
  • 出身地：大阪府大阪市住吉区
  • 身長：162cm
  • 職業：女優・声優・ナレーター
  • ジャンル：舞台・テレビドラマ・映画
  • 所属事務所：米朝事務所
  • 公式サイト：桂 すずめ 三林京子

大久保のぶ子を演じるのは、ベテラン女優の三林京子さんです。

 

なんと、朝ドラに出演するのは今作で8回目なのだとか！

 

文楽の人形遣いで人間国宝の二世桐竹勘十郎の娘で、子供時代からNHK大阪放送児童劇団に入って女優となりました。

 

18歳で東宝の舞台「女坂」にて芸術座で初舞台に立ちました。

 

23歳でNHK大河ドラマ「元禄太平記」のとき弥役で初テレビ出演をし、以後時代劇等を中心に多数出演しています。

 

また、日本舞踊や狂言も修行したほか、落語家三代目桂 すずめとしても活動をしています。

 

そのほか、以下のような文化・教育等に関わる活動をされています。

  • 1992年 大阪市いちょう大学（大阪市の高齢者大学）初代学長
  • 1998年 大阪府教育委員（ – 2002年9月）
  • 2000年 大阪市総合計画審議委員
  • 2001年 日本ユニセフ協会大阪支部評議委員
  • 2002年 大阪駅地区都市再生懇談会委員
  • 2003年 文化審議会委員
  • 2007年 – 2018年 大阪芸術大学短期大学部広報学科 専任教授
  • 2007年 文化審議会文化政策部会臨時委員
ご本人の様々な活動から培われた演技力に加え、これまでの朝ドラ出演実績もあり、作品に安定感を与えてくれそうですね。

 

三林京子の主な出演作品


長きに渡り名脇役として活躍されている三林京子さんは、名前の無い役から重要な役どころまで数多の役をこなしており、主な出演作品は以下の通りです。

 

ドラマ

  • 八代将軍吉宗 　志保役（1995年）
  • 葵 徳川三代 　阿茶局役（2000年）
  • 新キッズ・ウォー2 　 河合波江役（2006年）

映画

  • アラスカ物語 （1977年）
  • じゃりン子チエ 　竹本ヨシ江役（1981年）

舞台

  • 放浪記 　悠起 役（1971年）
  • 近松心中物語　(1989年)

 

大阪制作の連続テレビ小説出演は、最多の8回目で、昭和・平成・令和に渡って出演し続けていることになります！

 

NHK連続テレビ小説

  • いちばん太鼓　白石鶴子役 （1985年）
  • ぴあの　水元富子役 （1994年）
  • ふたりっ子 　米原桂子役（1996年）
  • オードリー  　雀蓮役（2000年）
  • ファイト　高倉佳代役（2005年）
  • だんだん　田島初枝役（2008年）
  • カーネーション　清川澄子役（2012年）
  • スカーレット　大久保のぶ子役（2019年）

今回の出演も朝ドラファンには嬉しい限りですね。

 

大久保のぶ子と川原喜美子の関係は？

大久保のぶ子　モデル

出典　https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009070218_00000

信楽での就職話が無しになり、遠縁のツテをたどって荒木荘で働く事になった喜美子ですが、そこで出会う元女中の大久保は、15歳という若さの喜美子に対していい顔をしません。

 

こんな子どもにこの仕事は無理！と信楽に帰るように責めてきます。

 

一度は諦めそうになる喜美子ですが、草間流柔道の教えを思い出し、大久保を敬う姿勢を見せることで、何とか留まることを認められます。

 

その後、やはり厳しすぎる指導の上、手の空いた時には謎に大量のストッキングの修繕をさせられ続けイライラする喜美子。

 

しかし、この謎の仕事は後々喜美子を助けてくれることになります。

 

ただいけずをしているようにも思えてしまう大久保ですが、何も知らない若い喜美子に社会の厳しさを教え、安心して自分の後を任せられるようにしているのでしょう。

 

⇒大久保のぶ子が出演する第3周のあらすじ

大久保のぶ子についてネットの反応・口コミ


朝ドラ出演最多の名脇役という事もあり、期待を込めている声が多いですね〜！

 

喜美子にどんないじわるな態度を取るのか、期待半分恐れ半分といったところでしょうか。

 

大久保のぶ子のモデルについてまとめ


大久保のぶ子のモデルと、大久保のぶ子と喜美子の関係について紹介しました。

 

現状わかっている情報では、荒木荘自体がオリジナルのエピソードであり、大久保のぶ子のモデルも実在しない可能性が高いです。

 

朝ドラでは第二の家族のような人達が登場し、その中の誰かが主人公にキツくあたることが多いですが、大久保のぶ子はその役割になるようです。

 

ただ厳しいだけでなく、後にはきっと優しさも見せて、作品にいい味を出してくれそうですね。

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