新型レクサス『UX』の評価を燃費や内装・納期も含め、Fスポーツの評判も詳しくご紹介します。
レクサスが新しく販売したSUVは中小型SUVの位置づけて、NXシリーズのようにコンパクトにまとまったボディサイズで日本の道路にも適したサイズ感となっていて、予約から販売台数は好調です。
そんなUXの実際の評価や燃費はどうなのか気になりませんか?
販売後にしかわからない真相をまとめてみたので、気になる方は参考にしてみてくださいね!
Contents
『レクサスUX』の発売日はいつ?
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
予約日から発売日までの流れは以下の通りでした。
- 2018年10月1日(月):事前商談・見積開始
- 2018年11月11日(日):先行予約開始
- 2018年11月27日(火):発売開始
当初の予測では、発売開始の1ヵ月前からの予約開始と思われていましたが、発売日の16日前でしたね!
ちなみに、10月1日の事前商談で契約したとしても、2018年内に手にするのは難しい状況だったので、2019年に入ってから手元に届いた方も多いと思います。
最近では街中でも見る機会が増えてきており、小型SUVながら存在感のあるデザインは良い意味で目立ちますね。
次に納期について、どれぐらいかかるのかご紹介。
納期はどれくらい掛かる?
上記でも解説している通り、2018年の予約開始から非常に好調な売れ行きで、2018年に予約をした方でも年内の納車は難しい方が多いようです。
また、グレードによっても納期が変わるので、どのグレードを選択するかが納期を早める方法になります。
中でも予約が多いのはハイブリッドモデルで、こちらは2018年11月の予約した方の納車予定が2019年4月と伝えられ、実に5ヶ月間が掛かるという口コミもありました。
また、12月の人は6ヵ月待ちだったそうです。
レクサスUX200の場合はレクサスUX250よりも早い納期になるので、2018年11月の時点でも年内納車が可能だったそうです。
ですので、直ぐに手にしたいならレクサスUX200となりそうですね!
UXのライバル車は?
レクサスUXは以下の車がライバルになります。
- メルセデス・ベンツGLA
- アウディQ3
- BMW X1
北米価格が32,000ドルとなっていますが、レクサスは30,000ドル以下ではレクサスを作らないと公言しているので、UXがまさしくエントリーSUVなんですね!
そうすると見えてくるのは、ライバル車の存在ですが。
これらは小型SUVとして海外でも人気の車種となっていて、ボディサイズ感などもUXと似ているので比較対象にするなら、この3台を比較してみてくださいね!
『レクサスUX』の販売価格は?
レクサス UX pic.twitter.com/ilRCPhgg7H
— ボンド。 (@bond_216A) 2018年2月27日
レクサスUXは全部で12種類のグレードに分かれているので、全てご紹介させて頂きます。
グレード販売価格は以下の通りです。
- UX200:3,900,000円
- UX200 version C:4,140,000円
- UX250h:4,250,000円
- UX200 Fスポーツ:4,430,000円
- UX250h version C:4,490,000円
- UX250h:4,510,000円
- UX200 version L:4,740,000円
- UX250h version C:4,750,000円
- UX250h Fスポーツ:4,780,000円
- UX250h version L:5,040,000円
- UX250h versionL:5,090,000円
- UX250h version L:5,350,000円
レクサスUXは大きく分けると200と250h(ハイブリッド)と250h(ハイブリッド4WD)の3つに分けられるので、3つで分けた場合の金額差は以下のようになっています。
車種名/グレード | ベースグレード | version C | F SPORT | version L |
UX200(FF-2WD) | 3,900,000円 | 4,140,000円 | 4,430,000円 | 4,474,000円 |
UX250h(FF-2WD) | 4,250,000円 | 4,490,000円 | 4,780,000円 | 5,090,000円 |
UX250h(4WD) | 4,510,000円 | 4,750,000円 | 5,040,000円 | 5,350,000円 |
事前に予想されていた販売価格とほぼ同じ金額で、正式に発売されたので驚くことは無かったですが、やはり注目はレクサスブランドなのにベースモデルの車両価格は400万円を切っているところじゃないでしょうか!
もちろんトータルで支払う金額は車両価格に加え諸経費などが加わりますから、400万円代にはなってしまうものの、標準装備でも十分満足できる性能なので非常にありがたい金額となっています。
最近はSUV人気が過熱していますが、それに加えて安定のレクサスブランド、更に日本の道路でも走行しやすい小型SUVということで、更に販売台数は好調をキープし続けると予想します。
もし購入する時にガソリンタイプとハイブリッドタイプで悩むところですが、そこにグレードが入ると本当に難しくなりますよね!
その悩んでいる時間が楽しいんですけどね!笑
『レクサスUX』のボディサイズは?
レクサスUX pic.twitter.com/eSoD15T9js
— ボンド。 (@bond_216A) 2018年3月6日
ボディサイズは以下のようになっています。
- 全長:4,495mm
- 全幅:1,840mm
- 全高:1,520mm
- ホイールベース:2,640mm
同じSUVレクサスNXのボディサイズが以下の通りなので、比較してみましょう。
- 全長:4,640mm
- 全幅:1,845mm
- 全高:1,645mm
- ホイールベース:2,660mm
このように、比較してみると、全体的にUXの方がコンパクトになっていますが、全幅はほとんど差がないので、フロントやリアから見ると小さくまとまった印象は少ないかもしれませんね!
『レクサスUX』エクステリア・外装は?
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
流石レクサスと言わんばかりの撃つ美しいフォルムです。
コンセプトは『Creative Urban Explorer』、都会派のクロスオーバーを軸に考え出されたフォルムデザインで、その美しさと機能性を考え作り出した造形物は、止まっているだけでも威風堂々とした風格を漂わせます。
小型SUVですが、レクサスの特徴であるスピンドルグリルや前後のフェンダーが張り出しており、力強さとタフネスをより感じる事ができるでしょう。
ちなみにUXに装備されているスピンドルグリルは
特徴はLEDクリアランスランプとヘッドライトユットが一体化になっているところでしょうか。
高級感漂うボディーカラーは新色を含めた13色から選ぶことができるので、そちらを次にご紹介したいと思います。
ボディーカラーは全部で13色
- ソニッククォーツ
- マーキュリーグレーマイカ
- プラチナムシルバーメタリック
- ソニックチタニウム
- ブラック
- グラファイトブラックガラスフレーク
- マダーレッド
- アンバークリスタルシャイン
- ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング
- テレーンカーキマイカメタリック
- セレスティアルブルーガラスフレーク
- ホワイトノーヴァガラスフレーク
- ヒートブルーコントラストレイヤリング
この中で新色として追加されたのは以下の通り3種類です。
- ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング
- テレーンカーキマイカメタリック
- セレスティアルブルーガラスフレーク
日本の車は全般そうですが、白・黒が人気のカラーとなっていて、納期次期にも影響を与えています。
被りたくない方は、個人的にはテレーンカーキマイカメタリックがオススメのカラーですね!
『レクサスUX』インテリア・内装は?
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
こちらはF-sportsの内装になりますが、赤と黒を基調にした高級感のある質感は、運転手だけではなく、乗車する全ての気持ちを満足させてくれる内装です。
ハンドルにも握り心地の良い本革が使用され、ダッシュボードからインパネも見事に洗練されたデザインになっています。
また、座席は十分な厚みがあるシートを採用しており、乗車する全ての人の身体を優しく保護し、長時間の走行でも負担を出来る限り少なくしてくれるでしょう。
コックピットにあるセンターメーターは、グレード毎にタイプが異なり、F-sportsではよりレーシーなデザインとなっています。
メーターパネルが1つになっているのも高級車では流行っていますし、気持ちの良いドライビングが出来る事が想像できますよね!
レクサスUXの燃費は良い?実際は悪い?
レクサスUXのカタログ値は
JC08モード:17.2km/L~27.0km/L
この通りなら非常に優秀なSUVになりますが、実際そうはいかないんですよね!
販売されてから明るみになってきた実燃費についてもまとめてみました。
すると、実燃費は以下の通りです。
- レクサスUX200:13.0~15.0km/L
- レクサスUX200hハイブリッド:18.6~20km/L
このように思ったよりはカタログ値から数値が落ちていないことがわかります。
また、ガロシンタイプとハイブリッドタイプの実燃費も、5km/Lほどに収まっているので、差だけでみればカタログ値よりも差が縮んでいるのが好印象。
他のライバル車と比べても、レクサスUXの実燃費は標準なので、経済面を考えるなら悪くない数値ですね!
レクサスUX Fスポーツの評価は?
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
レクサスブランドのスポーツVERSIONであるFスポーツは、レーシングカーの息吹が吹き込まれた志向のエンジニアリングによって、運転している時に感じる最高のドライビングが味わえます。
足回りにもチューニングが施されているので、走りを楽しみたい方から人気のモデルなんですよね!
気になるのはレクサスUXのFスポーツはどうなのか。
まず、Fスポーツになると、メーターパネルが通常モデルとは異なり、スポーツ仕様になりますが、これが非常にかっこよく高評価を得ています。
運転している時に視界に入り続けますから、気分を上げてくれるメーターやセンターパネルなだけで堪りませんよね。
ちなみに、このメーターパネルはレクサスLFA風になっていて、同じような演出とデザインになっています。
それから本革ステアリングの質感も良く、滑ったりせずに安心のグリップで操舵性も良い印象。
少し残念な点でいうと、やはり後部座席の狭さが目立ちます。
大人が乗ると足のスペースが思った以上に無いので、快適な居住空間とはいえません。
次に実際に試乗して、走行を中心とした試乗レビューをご紹介したいと思います。
レクサスUX Fスポーツ試乗レビューは?
出典元:https://lexus.jp/models/ux/
SUV車なのでクーペなどに比べて走りは面白くないのでは、思っている方はご安心ください。
結論から言って街乗りから高速まで楽しめる走行性能を兼ね備えていました。
今回はUX200 F スポーツに試乗。
センターパネルの演出感と高級感、そしてエンジンメーターはFスポーツ専用なので瞬間でテンションは最大になり、早く運転したくてウズウズしてしまいました。
また、走り出すて体験してみたかった状態に応じた音を奏でる、『アクティブサウンドコントロールシステム』は、走行モードを『Sプラス』にすると、車内にまで伝わるほどの鼓動を奏でながら、それは十分な戦闘力がある車だと認識させてくれます。
作られた音っぽくてあまり好きじゃないという意見もありますが、私の中ではその気にさせてくれるサウンドコントロールシステムはアリでした。
一般道でも踏み込みたくなってしまうのが欠点ぐらいでしょうか笑
運転席は良い感じのフロントの奥行やコックピットのゆったり感で、ストレスなく走行する事が可能です。
もちろん助手席側も同じ条件なので、もし2人なら快適で素晴らしいドライブになるのではないでしょうか。
1人じゃない時は、アクティブサウンドコントロールシステムはSプラス以外にした方が良いかもしれませんが笑
走りはベースグレードのUX200よりも明らかに高く、加速感も上がっているので走行性能を重視するなら間違いなくFスポーツを優先に考えたい一台です。
Fスポーツを実際に購入した方の評価
家族を乗せて運転している時も、カーブでの安心感があると言っていたので、都内を走る時に適応した足回りになっているんだと実感。
『レクサスUX』ユーザーの口コミ・評判は?
レクサスUXはサイズ感が決め手で本日契約😊 悩んだ末にハイブリットのバージョンLでブラック。2月下旬納車みたいで今から楽しみ❤️ pic.twitter.com/AQRNkqBLj4
— rryyoo86 (@malulani714) 2018年11月7日
おはようございます
今回のオートメッセで
1番記憶に残っているのが
レクサス UXのこのグリル pic.twitter.com/jld6G37NF0— おーし@CBR600F (@CBR600F2011) 2019年2月24日
レクサスUXリッター21キロは
SUVなのにはんぱないよね。
いいっすね〜,買いたいっすわ〜って
見積もり貰ったら530万でした…。— 工藤 (@jrmpkm) 2018年11月10日
実物見るとこのテールライトの張り出した立体感も他に無いですね!
洗車したら水が留まるくらいに面から張り出しました!
こういうのをレクサスデザインの基本理念L-finesseとか言ったかな…笑#レクサスUX #レクサス pic.twitter.com/yZgiunIhdC— オリバ@積車オタク (@oriba080) 2018年10月8日
私は高級車に乗りたい欲はぜんぜん無いのですが、レクサスUXはカッコイイなとは思います。400万ですか・・・ pic.twitter.com/LiUfaaTaPe
— zoofamily (@zoofamily_shop) 2019年2月24日
レクサスUXを試乗して、嘘かと思われるかもしれないけど、スピードを上げていった時に“空力性能の良さ”をすごく感じた。
80km/hを超えたくらいから車体が左右から押さえつけられて安定する感覚があったし、ミラー周りの風切り音も“良い風切り音”だった。テールライトの形状もかなり効果あるらしい。 pic.twitter.com/vJlmT3BOon
— いわっき (@iWAKKI_555) 2019年1月28日
まだ発売されて間もないので、予約を完了した方の中にも手に届いていない方が大勢いらっしゃるようですね!
とはいえ車は待っている間もワクワクするもの。
その期間はカタログやネットで常に最新情報を追いかけながら、自分だったらこうしたい、ああしたいと、カスタムまで妄想が膨らみますよね。
『レクサスUX』価格や予想などのまとめ
ジュネーブモーターショー2018 レクサスUX pic.twitter.com/8CY9WJKgPm
— COBBY(コビー)🔰 (@cobby_jp) 2018年3月7日
今回はレクサスUXのグレード別の価格や実際の評価などをご紹介していきました。
予想されていた、発売日や価格はほぼその通りとなり2018年11月から販売されていますが、口コミでは最高8か月の納車期間を言い渡された方もいらっしゃるようで、ディーサーさんも言っていましたが、予想を超える販売台数を記録しそうなんだとか。
特にハイブリッドタイプの売れ行きが好調なので、もし納期が長いのは我慢出来ないという方は、レクサスUX200がおすすめです。
また、色も白・青は納期に時間が掛かるそうなので、こちらも注意した方が良いポイントとなるでしょう。
レクサスLXもフルモデルチェンジをする噂もありますし、2019年も盛り上がっていくレクサスブランドには本当に期待したいですよね!
また、評価にもありましたカッコイイデザインですが、レクサスとはいえボディは細かい傷もついてしまいますから、コーティングでケアをし長期間綺麗に乗り続けたいですよね!
まだまだSUV人気が過熱し続け、その中でも小型SUVがけん引していくと予想していますが、その中で最先端であり憧れのSUV車としてUXには立ち振る舞ってくれるのではないでしょうか。
気になる方は是非、直接試乗してみて色々と感じてみてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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