GT-R R35の維持費はサラリーマンでも所有できる?

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GT-R (R35)の維持費やサラリーマンでも所有する事は可能なのか、実際に所有している人の感想も含めて検証していきます。

 

日産自動車が世界に誇るスポーツカーで、世界中のスポーツカーファンから愛されるGTR35は、有名人ではウサイン・ボルトが所有するなど多くの愛好家がその魅力を肌で感じているんですよね。

 

また、テニスプレイヤーの大阪なおみ選手が日産からGT-R (R35)をプレゼントされるなど話題になりました。

 

そんな夢の一流スポーツカーであるG-TR (R35)は、どれぐらい毎月お金が掛かるものなのでしょうか。

 

サラリーマンでも維持できるのか検証していきますので、詳しく知りたい方は参考にしてみてくださいね!

 

GT-R (R35)とは

 

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日産スポーツモデルの象徴であったスカイラインGT-Rの後継者として2007年に発表された同年12月に日本でも発売されました。

 

毎年進化する『イヤーモデル制』を採用していて、登場から毎年進化し続けて真のGT-Rの在り方を確立しています。

 

先代にあたるGT-R(R34)は映画『ワイルドスピード』で主人公が愛車として所有していましたが、現行GT-Rも主人公が運転している描写がありました。

 

また、スカイラインGTの象徴である丸形4灯テールランプなど同じ部分もありますが、開発と設計はスカイラインとは関係がなく、完全に日産が独立させ開発した車でもあるので、正統なフルモデルチェンジ車とは違い、あくまでも後継車種となるようです。

 

モータースポーツ界でもその名を轟かせており、SUPER GT500クラスに出場する5チームに供給したり、日産がチームとなって出場するスポーツカーのレースでも多くの実績を積み上げています。

 

GT-R (R35)のスペックは?

 

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スペックは以下の通りです。(プレミアムエディションのスペックになります)

  • エンジン:VR38DETT
  • エンジン最高出力:419kW(570ps)
  • エンジン最大トルク:637kW(65.0kgm)
  • 全長:4710mm
  • 全幅:1895mm
  • 全高:1370mm
  • ホイールベース:2780
  • 車重量:1770kg
  • JC08モード燃費:8.8km/L

 

車重量1,770kgという決して軽くない車体を、4WD制御でコントロールしながら、トラクションをしっかり稼ぎ安定感は抜群の走りを実現しています。

 

2017年に発売されたエントリーグレード(ピュアエディション)でも0-100km/hは3.27秒を記録し、上級グレードであるGT-R ニスモは0-100km/hが2.9秒です。

 

これは世界で行われる数々のドラッグレースでも圧倒的な差をつけ優勝するなど、実績も兼ね備えているんですね。

 

GT-R (R35)の維持費は?


GT-R (R35)やスペックについてご紹介する通り、ハイパフォーマンスな性能のGT-Rは、コストパフォーマンスも魅力で、性能面ではフェラーリなどと同等レベルであるにも関わらず金額が抑えられているのも名車と言われる由縁です。

 

とはいっても一般乗用車のような感覚でも乗れるのでしょうか?

 

早速維持費を検証していきたいと思います。

 

GT-R (R35)の税金・保険料は?

まずは所有しているだけで必ず発生する以下の税金や、保険料について解説していきます。

  1. 自動車税
  2. 重量税
  3. 自賠責保険料
  4. 任意保険料

 

GT-R (R35)の税金

GT-Rは総排気量が3.8Lとなり、自動車税は66,500円となりますので、月割りすると約5,500円です。

 

ちなみにフェラーリなどは自動車税が10万円を超えますから、そこまで高額ではないんですよね!

 

次に、重量税ですが、重量税は車両重量によって納税額が加算されていきます。

 

0.5トンごとに4,100円が加算されていきますが、GT-Rの車重量は1,770kgになりますので、1年あたり16,400円となり月割りすると約1,300円です。

MEMO
重量税は車検のタイミングで同時に支払う税金なので2年に1度になります。

 

GT-R (R35)の保険料

保険料に関しては加入が必須となる自賠責保険(強制保険)と、任意保険がありますがどちらも入る事が当たり前の社会ですから、2つの料金を維持費には含んで計算してみましょう。

 

自賠責保険に関しては。新車の購入時に3年分を支払い、次の更新からは2年ごと(車検時)に更新をします。

 

GT-R (R35)は2年分で27,840円となりますので、月割りすると約1,160円です。

 

また、任意保険料は年齢や等級や保証内容にによって金額のバラつきがありますが、例えば車両保険に加入している方で年間96,000円ほど支払っている方がいらっしゃるので月割りで約8,000円。

 

GT-R (R35)その他の維持費

税金や保険料を抜いた場合、その他で考えられる維持費は以下の通りです。

  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 車検費用

 

まずガソリン代です。

 

カタログ値で8.6km/Lとなっていますが実燃費は約5~6km/Lほどになりハイオク指定でガソリン代も高騰していることから、仮に1年間5,000km走行する場合、10~15万で月割りすると約8,300円~12500,円ほどでしょう。

 

次に駐車場は都内や地方での価格差もありますが月極駐車場の全国平均価格が8,000円となりますので、8,000円で計算してみます。

 

最後に車検費用ですが、通すだけでもお金が発生する車検から、上記で紹介した自賠責保険料と重量税を抜き計算すると、2年で40,000円ほどになるので月割りですと約1,600円

 

GT-R (R35)の維持費1ヵ月では?

これまで検証した税金や保険料などを1ヵ月の料金に計算し、まとめると以下の通りです。

  • 自動車税:5,500円
  • 重量税:1,300円
  • 自賠責保険:1,160円
  • 任意保険:8,000円
  • ガソリン代:1万円
  • 駐車場代:8,000円
  • 車検費用:1,600円

 

となり、合わせると合計35,560円が1ヶ月に必要なおおよその維持費となります。

 

ちなみに、この中にはパーツ代やオイル代、車体価格が含まれていないので参考程度にしてくださいね!

 

GT-R (R35)サラリーマンでも所有できる?

 

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中古市場では、車両本体価格400万円~2,000万円ほどと10年落ちのGT-R (R35)なら頑張れば手が届くレベルまで落ちてきています。

 

仮に500万円の車両価格なら同じくベンツのCクラスやトヨタのクラウン、レクサスシリーズの新車販売価格と同程度になるのでサラリーマンにも所有できる範囲と言えますよね!

 

例えば600万円のGT-R (R35)をフルローンで購入したとしましょう。

 

年利2.4%のローンを組み60回払いとすれば、毎月の返済額は約106,000になります。(トータル約6,370,000円の支払い)

 

そして上記でもご紹介した保険や税金、ガソリン代などが1ヵ月約35,560円でしたから、600万円フルローンGT-Rは1ヶ月で141,560円となるんですね。

 

となるとサラリーマンだとしても、自由に使えるお金が20万円ほどあれば頭金無しのフルローンでも維持できると言えます。

 

ただし、この金額はあくまでメンテナンス費用・パーツ代を組み込んでいません。

 

GT-R (R35)は初期ロットの場合、ミッションの故障が多かったりしたので、購入する時は必ずトランスミッションの状態や、新品に載せ換えているか確認する事をオススメします。

 

また、タイヤ代が非常に高額と言われています。

 

なぜかというと専用のホイールを装着しているGT-Rのタイヤ代は安価なタイヤを履く事はできないからなんですね。

 

もちろん性能は素晴らしいタイヤなのでGT-R (R35)を乗るなら是非そのタイヤで走行したいところですが、タイヤ代は1年に1万キロ走行する方で、133,000円ほどになります。

 

ですので、月割りで約11,000円となるんですね!

 

どうでしょうか?

 

意外にも所有するのは現実的ではないでしょうか。

 

GT-R (R35)維持費を払っているサラリーマンの感想・意見

口コミや感想では維持費について様々な意見がありました。

 

想像していた金額よりも安かったり、このスペックの車を考えれば相対的に安いと感じている方もいらっしゃるんですね!

 

他にGT-R35を維持している方の意見では、年間で軽自動車1台分ぐらい必要だという声もあり、これから検討している方にはリアルではないでしょうか。

 

GT-R (R35)維持費サラリーマンのまとめ

自家用車を仕事で使う 保険

今回はGT-R (R35)の維持費やサラリーマンにも維持できるのかまとめていきました。

 

上記で紹介したおおよその金額では約150,000円ほどの金額でした。

 

ただし車ですから突発的な部品の修理や交換にお金がかかる事もありますから、余裕をもって所有するには1ヶ月20万円ほど、GT-R (R35)に使えるサラリーマンの方ならフルローンを組んでも大丈夫でしょう。

 

今の時代だからこそ、GT-R (R35)をサラリーマンの方が所有する事は現実的になっているんですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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