車のアイドリング長時間で燃費はどうなる?悪影響や危険も!

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車のアイドリングで長時間すると燃費がどれだけ消費するのか、悪影響や危険と車中泊についても詳しくご紹介します!

 

ガソリン代の高騰が影響で燃費を気にする方は、以前よりも増えていますよね!

 

そのため、燃費の悪化に繋がる『急発進・急ブレーキ』などを極力しないように運転を心掛けている人は多いです。

 

しかし、アイドリング(車を停止している状態)でもガソリンは着実に減っている事をご存知でしょうか?

 

そんな、アイドリングや燃費と長時間すると車に悪影響が起こるなどをまとめましたので、知りたい方は参考にしてみてくださいね!

 

車のアイドリングとは

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アイドリングとは正式になにを指すのでしょうか?

 

これは、『動力を伝えることなく作動(空回り)させる状態』の事を指します。

 

つまり、車ならエンジンが掛かった状態で、アクセルを踏んでいない状態ですね!

 

このアイドリングは車を円滑にスタートさせたり、エンジンが動く事で生じるエネルギーをバッテリーに充てる事で、エアコンやカーナビなどを持続して利用する事が可能になります。

 

車のアイドリングストップとは?

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車はアイドリング中でもガソリンを使う事から、ガソリン・排気ガスの不要な排出が懸念されていました。

 

そこで、信号待ちなどの車が停止している時に、アイドリングを止めてガソリンの消費量や排気ガスの排出を減らせるのが『アイドリングストップ』です。

 

元々は、ドライバーが自身の操作でエンジンのON・OFFをしていましたが、燃費の改善には役立つものの、『セル』や『モーター』などに負荷をかけることから、結果的な出費が多いということも言われていました。

 

しかし、現在は自動車の技術開発が向上し、車の停止をコンピューターが感知し、以前よりも効率の上がった機能が公共バスなどにも取り入れられているんですね。

 

アイドリングストップのメリット

燃費の向上と環境への配慮がなんといっても一番のメリットです。

 

1リットルのガソリンに対し、1キロ以上の効果が望めるので、乗り方によっては恩恵を多く受けられる場合があります。

 

また、排気ガスの排出量(co2)が減る事で、環境にも優しい車になるわけです。

 

もう一つ、車の停止中にエンジンが止まりますので、騒音を防ぐ効果もあるんですね!

 

アイドリングストップのデメリット

車のアイドリングで毎日、1時間行うことで年間2~4万円の節約が見込めますが、車を走らせながら信号待ちや踏切待ちで合わせて1時間も停止する事がまず難しいです。

 

また、アイドリングストップ機能を搭載することで、追加装備の費用や、バッテリー大型化に伴う費用が増えることで、車体の価格が高くなります。

 

そして、部品が増えるワケですから修理する頻度も増えてしまい、ガソリン代の節約以上に出費が増える事も多々あるんですね。

 

車のアイドリングで燃費の消費はどれくらい?

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車によって排気量や年式など大きく変わりますが、平均すると10分のアイドリングあたり0.14リットルの燃料を消費すると言われています。

 

1時間に840ccの燃料を消費しているのは意外ですよね!

 

このアイドリング中の消費量は、エアコンを付けていない状態且つニュートラル時の結果だそうです。

MEMO
ニュートラルはオートマ車でいう『N』の状態でギアが完全に切り離され、動力が伝わらない状態のことです。

 

エアコンを作動すると、よりエネルギーが必要になり、結果として燃費が落ちてしまうので、1時間のアイドリングで消費する燃料は1リットルを超える事もあるでしょう。

 

ガソリン代が高騰している現代では結構痛い出費ですよね!

 

車でアイドリングをしながら車中泊はどうなの?

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車の中でエンジンを掛けたまま車中泊をする方も多くみられますよね。

 

エンジンを付ければエアコンを作動できますので、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせることが出来るでしょう。

 

しかし、上記でも解説した通り、アイドリング時でも燃料が消費していますし、環境への悪影響も考えられます

 

また、アイドリングでもバッテリーが上がらないかというと、一概にそうでもありません。

 

停止中のエンジンは回転数が低いので、電気の発電能力が低いんですね!

MEMO
基本的には、車はアイドリングの発電でも耐えられますが、バッテリーが古かったり弱っているとバッテリー上がりになる事もあります。

 

このように、車中泊でのアイドリングは経済的にも、マナー的にもよろしくないので、控えた方が良いでしょう。

 

車のアイドリングを長時間する悪影響は?

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上記では、車のアイドリングを1時間行うと約1リットルの燃料の消費をするだけではなく、環境への悪影響がある事をご紹介していきました。

 

では、更に長時間行うと、車に対しては更なる悪影響があるのでしょうか

 

まず、エンジンが回っている状態ですと、『タイミングベルト』が摩耗していきます。

 

このベルトは交換費用が安くはないパーツです。

 

次に、エンジンオイルも消費してしまうので、アイドリングが多い方は、走行距離だけではなく、アイドリング時間も考慮して交換しなければなりません。

 

そして、バッテリーにも負荷が掛かり、アイドリング時の最低電気量が少ないので、劣化の原因になる事も多いです。

MEMO
JAFの実験では、アイドリング時の発電量は、エアコンとオーディオの利用電気料を下回っていたので、同時に使うとアイドリングだけではまかなえません。

 

また、マフラーは背圧が低いので、停止中は更に水が溜まりやすく、錆の原因にもなってしまいます。

 

このように、小さな部品やパーツも含めると、ありとあらゆる影響が考えられますので、長時間のアイドリングには定期的なメンテナンスが必須条件となるんですね!

 

車のアイドリングを長時間すると燃費はどうなるのかまとめ

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今回は、車のアイドリングや燃費と長時間行うことによる影響をご紹介していきました。

 

まず検証データに驚いたのは、1時間のアイドリングでもしっかり燃料が減っているということ

 

普通車でエアコンを付けたままアイドリングをすれば1時間で1リットル以上の燃料を消費するだけでなく、バッテリーや様々なパーツに悪影響を及ぼしてしまうんですね。

 

また、停車中の騒音もしますから、長時間のアイドリングは極力避けるべきでしょう。

 

公共バスなどにも環境への配慮からアイドリングストップ搭載車が採用されていますが、更に経済的で環境にクリーンな車の登場が待ち遠しいですね!

 

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