車の当て逃げの罪はやばい?気づかない時はどうなる?

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車で当て逃げをした時の罪や気付かない時どうなるのかと時効を含め感想も詳しくご紹介していきます。

 

自家用車を運転している方を対象に行った調査では、事故に遭った方が70%以上もいるぐらいに、車による事故率は高いです。

 

また、車の停車中にコンビニやスーパーなどへ買い物をした後に戻ると、車がへこんでいたり、またその逆で不注意により当ててしまう事もあると思います

 

そのような車の当て逃げの罪や反則点数と気付かない場合はどうなるのか、まとめていますので参考にしてみてくださいね!

『車で当て逃げ』は罪になる?

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車の運転は慣れている人が、どれだけ気を付けても起こしてしまう可能性があります。

 

また、運転中でなくても、ドアを開けた時にドアを車にぶつけたり、駐車の時にコツっと当ててしまい、パニックでその場を去ってしまうなんてこともあるんですね。

 

しかし、当て逃げも立派な罪となります。

 

また、当て逃げをもう少し詳しく解説すると、『車を運転していて他の車両や施設などの物を損傷したにもかかわらず、危険防止措置をせずに警察への報告もしないで走り去ってしまう行為』の事を指します。

 

つまり、事故を起こした場合

  • 運転手は必ず現場に停車し、周辺の危険を除去すべき義務
  • 速やかに警察に連絡する義務

があるのです。

 

そして以下の項目を警察に必ず報告しなければなりません。

 

  1. 事故が発生した日時と場所
  2. 事故による死傷者の数や負傷の程度
  3. 事故によって壊れた物や程度
  4. 車両の積載物
  5. 事故後の措置

 

これら5つが報告義務とされているんですね!

 

そこで、これらの義務をせずに現場から立ち去る行為が『当て逃げ』となる訳です。

 

当て逃げしてしまった時の反則点数と罰金は?

当て逃げで成立する罪は道路交通法上の『危険防止措置義務違反』と警察への報告義務違反の2つです。

 

  1. 危険防止措置義務違反の罰則は1年以下の懲役刑または10万円以下の罰金刑。(道路交通法117条の5第1項)
  2. 報告義務違反の罰則は、3か月以下の懲役刑または5万円以下の罰金刑。(道路交通法119条1項10号)

 

また、上記の2つは『観念的競合』という関係で、これは重い方の罪が適用されるので、2つの合計になるわけではありません。

 

従って、『1年以下の懲役または10万円以下の罰金刑』となるわけです。

 

さらに、免許の点数にも反則点数が加算されます。

 

交通事故を起こしたときに、通常の物損事故であれば点数の加算はされませんが、当て逃げの場合は『7点』が加算されてしまうんですね!

MEMO
7点の内訳は、2点が安全運転義務違反、5点が危険防止措置義務違反になります。

 

ちなみに、それまで反則で点数を加算されていなかった方でも、7点が加算されると『30日間の免許停止』となってしまいます。

 

『車で当て逃げ』の罪に時効はある?

車の当て逃げであっても時効があります。

 

民放724条の『不法行為による損害賠償の請求権』では、被害者が損害と加害者を知った時から、3年間行使しない場合は、時効によって消滅すると定められています。

 

この損害及び、加害者を知った時からという事は、当て逃げをされた事に気付かなかった場合に限るので、わかっていて行使をすれば3年と更に、民事上の責任は事故から20年間が有効です。

 

しかし、当て逃げは罪の中でも軽い部類とされており、警察が時間を掛けて捜査をしてくれるかというと、難しいのが現状では多いので、事故を起こされたとしても逃げられた側が泣きをみる事案も多い特徴があります。

『車で当て逃げ』気付かない場合は?

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もし車で当て逃げをした人が気付かない場合は、被害者は立証する事ができるのでしょうか?

 

その場で加害者側が『当たっていない!』と強く言ってきたり、気付かずにその場を立ち去る人もいるでしょう。

 

まず、この場合は車同士がぶつかると、相手の車の塗料が付着する事があります

 

塗料には物凄く多い色の種類があり、車の劣化によっても変化が起きるので、塗料が付いていて、車がわかっていれば、ほぼ間違いなく合致するでしょう。

 

また、逃走されたとしても、駐車場や街中にも防犯カメラによる映像で確認ができるんですね。

 

立証する事ができれば、被害者は加害者に対して

  • 車の修理費
  • 治療費
  • 通院費

などを請求する事が可能です。

 

さらに加害者は、上記でも解説した警察への報告義務違反が適用されますので、罰金と点数の加算に加え、『30日間の免許停止』が付きます。

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車の当て逃げではドライブレコーダーがオススメ

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車の当て逃げをされた時に、塗料が付いていない場合や、防犯カメラにも映像が残っていない場合、そして車種やナンバーがわからない場合も多くあります。

 

法務省の発表によると、人に対してのひき逃げの場合は『90%以上の検挙率』という高水準なんだそうです。

 

しかし、物に対しての当て逃げになると、検挙率は一気に下がってしまうんですね。

 

それだけ立証する事が難しいのと、人に対してではないため、警察の腰も重いのが現状ではないでしょうか。

 

そんな時に便利なのがドライブレコーダーです。

 

ドライブレコーダーはタクシーや公共バスなどにも必ず装備されていて、衝突事故や貰い事故の時の重要な証拠として扱われる事が多々あります

 

お互いの車が動いている時の事故などで、7:3や6:4などの割合を決める時にもドライブレコーダーのお陰で被害者にとって正当な意見を主張するために役に立つケースもあるんですね!

 

ドライブレコーダーは主に3種類

現在のドライブレコーダーには主に3種類の機能タイプに分かれています。

 

  1. 衝撃を感知して録画を開始するタイプ
  2. 常に録画ろし衝撃を感知すると前後の動画を保存するタイプ
  3. 動く物を検知して録画するタイプ

 

ドライブレコーダーは基本的に前方を録画していますが、後方も連動させて録画させる事も可能です。

 

また、ドアミラーの傷やドアの傷を録画する事は出来ませんが、当たった後に前後のカメラに写っていれば証拠になる可能性もあるので、自分自身で身を守るために設置する事がオススメになります。

 

『車で当て逃げ』の口コミや意見

口コミをみても当て逃げに遭ってしまった経験をお持ちの方は少なくありません。

 

当て逃げというぐらいですから、当てた加害者側は現場にいないので、最悪の場合誰にどのようにやられたのかすらわからない状態です。

 

しかも当て逃げに関して警察が捜査に力を入れるかというと、それも厳しいでしょう。

 

泣き寝入りをしないためにも、ドライブレコーダーなどを搭載し、少しでも愛車を守る術を高める事をお勧めします。

 

『車で当て逃げ』の罪や気付かない場合のまとめ

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今回は車の当て逃げの罪や気付かない場合などをご紹介するとともに、ドライブレコーダーもまとめてご紹介していきました。

 

車の当て逃げの罪は『車を運転していて他の車両や施設などの物を損傷したにもかかわらず、危険防止措置をせずに警察への報告もしないで走り去ってしまう行為』の事を指します。

 

そして、事故を起こした時に必ず警察への報告義務が発生しますが、怠った場合は罰金と点数の加算2つの罰が与えられるんですね!

 

また、当て逃げをされて逃げられてしまった時は、全体の罪から比べ軽いせいもあり、なかなか警察の腰が重くなってしまうので立証するのが難しくなってしまいます。

 

ですので、自分の車は自分で守る気持ちを忘れずに、ドライブレコーダーや防犯装置を設置して、出来る限りを尽くしましょう。

 

事故を起こした全ての人が必ず事故に対して措置を行うわけではないので、予期せぬ事態を想定する事が大切なんですね!

 

 

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