ベンツSUV『GLC220dディーゼル』の仕様についてやラインナップと、パワー不足など評判や口コミを含めてご紹介していきます。
GLKクラスの後継者として販売されているGLCにはガソリン仕様とディーゼルタイプも販売されており、ディーゼル車の人気も高いんですよね!
また最近のディーゼル車はヨーロッパを中心に盛んに開発されていて。
- 燃費が良い
- 経済性が高い(お財布に優しい)
などなど燃料代もディーゼルなので安価ですからそういった部分で人気があります。
SUV車ということもあり、GLCディーゼルのパワー不足を気にしている方も多いと思いますので、そちらについても詳しくご紹介しますのでお楽しみに!
Contents
ベンツGLC220dディーゼルはどんな車?発売日は?
【OSAKA】今、Mercedes me Osakaの試乗車でMercedes-AMG GLC 63 S 4MATIC + Coupéと、Mercedes-AMG
CLA 45 4MATICをラインナップしております。是非この機会に乗り比べていただき2種類のOne man-one engineをご体感下さい!! pic.twitter.com/wPCkgLfyyU— Mercedes me (@me_Tokyo_Osaka) 2018年9月15日
ベンツGLKの後継者として発売され、GLKでは左ハンドルのみの販売でしたが右ハンドルのみのラインナップとなりデザインも一新されたことから日本でも人気の車種となっています。
ちなみにキャッチフレーズは『いよいよCクラスに、SUV』です。
まず2016年2月9日にGLCで発売されたのが、以下のグレードでした。
- GLC250 4MATIC
- GLC250 4MATIC Sports
- GLC250 4MATIC Sports
そして2016年9月9日にはプラグインハイブリッド車。
- GLC350 e 4MATIC Sports(AMG仕様)
- メルセデスAMG GLC43 4MATIC
2017年には
- GLC200
- GLC200 sport
- GLC220 d 4MATIC(ディーゼル車仕様)
- GLC220 d 4MATIC Sports(ディーゼル車仕様)
こちらが追加販売されました。
このGLCディーゼルモデルは、ベンツが開発したクリーンディーゼル『BlueTECシステム』が採用されており、環境にも優しいディーゼル車となっています。
[aside type=”normal”]BlueTECシステムは、エンジン内部の技術改善によって有害物質の生成を最小限に抑え、更に触媒システムが排出ガスをクリーンにするシステムの事です。[/aside]
つまり地球環境に優しいシステムでありながら、更にディーゼル車の燃費が良いメリットなど兎に角相性が良いんですよね!
燃費はカタログ値で16.2km/LとなっているのでライバルSUV車と比較しても低燃費を実現していると言えます。
ベンツGLC220dディーゼルの価格は?
ベンツGLCの価格は5,970,000円~8,730,000円と設定されています。
またGLCディーゼルモデルは以下の3タイプです。
- 220d 4MATIC:6,280,000円
- 220d 4MATICスポーツ:6,830,000円
- 220d 4MATICスポーツ(本革仕様):7,450,000円
ディーゼルモデルはGLC全体からみても中位クラスの価格設定になっており、さらにディーゼル特有の燃料代が安いところも嬉しいポイントでしょう。
ベンツGLC220dディーゼルのスペック・パワートレインは?
Mercedes me OSAKAに展示されていたGLCだが‥何か凄い pic.twitter.com/ujq6BWv8uO
— やゆよ (@yayuyo_39) 2017年11月5日
ベンツGLCディーゼルのスペックは以下の通りです。
また、GLCにはクーペモデルもラインナップに追加されており、GLCディーゼルにも入っているのでそちらもご覧になってください。
グレード | 排気量・エンジン | 最高出力 | 最大トルク | 駆動方式 |
GLC220 d 4MATIC | 2,142cc・直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ | 211PS/5500rpm | 35.7kgm/1,200rpm~4,000rpm | 4WD |
GLC220 d 4MATIC Sports | 2,142cc・直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ | 211PS/5500rpm | 35.7kgm/1,200rpm~4,000rpm | 4WD |
GLC220 d 4MATIC Coupé Sports | 2,142cc・直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ | 211PS/5500rpm | 35.7kgm/1,200rpm~4,000rpm | 4WD |
世界でも流行しているダウンジングターボが採用され、エンジンは小型化・小排気量化、ターボでパワーを保っています。
また、ボディサイズは以下の通りです。
- 全長:4,670mm
- 全幅:1,890mm
- 全高:1,640mm
- ホイールベース:2,875mm
- 車重量:1,920kg~2,110kg
全幅は1,890mmと日本の道路では少し狭い路地は厳しいかもしれませんが、ゆとりのある車内は運転手を含めリラックスできますし、SUV車ということでドライバーの目線も高いことから運転がし辛いという事も無さそうです。
ベンツGLC220dディーゼル燃費は?
ベンツGLCは全てのグレードの燃費が10km/L越えをしていて、AMG43モデルでも同じように超えています。
以下がベンツ公式のグレード別燃費データです。
- GLC220:13.6km/L
- GLC220スポーツ:13.5km/L
- GLC220d 4MATIC:16.2km/L
- GLC220d 4MATICスポーツ:16.2km/L
- GLC220d 4MATICスポーツ(本革特別仕様):16.2km/L
- GLC250 4MATICスポーツ:13.4km/L
- GLC350e 4MATICスポーツ:13.9km/L
- AMG GLC43 4MATIC:10.3km/L
このように、AMG43の10.3km/Lから最高でGLC220d 4MATICの16.2km/Lと燃費は優秀です。
そしてやはりディーゼル仕様車が燃費で良いデータが出ています。
さらに燃料も軽油になりますから、お財布と環境に優しい車という事がわかりますね!
ベンツGLC220dディーゼルはエコカー減税の対象車?
環境に優しいクリーンディーゼル採用のベンツGLCディーゼルは、税金面でも優しさを発揮しています。
- 平成32年度燃費基準達成
- 自動車グリーン税制優遇措置(自動車税)75%達成
- 新エコカー減税(自動車取得税・自動車重量税)免税
このように、SUV車でありながらエコカー減税の優遇まで受けられるので、非常に経済的な車だということがわかりますね!
平成32年度の基準を達成していますから、エコカー減税の対象車縮小にもしっかり対応している事も重要なポイントです。
ベンツGLC220dディーゼルはパワー不足?
ベンツのGLCもディーゼルででとるで👍 pic.twitter.com/OVJrQN0Rfl
— 竹内 宏之 (@sanpeipiro) 2017年9月4日
上記では環境に優しいディーゼルということ、そしてダウンジングターボについても触れましたが、やはりエンジンの小型化・軽量化に伴い排気量も下がっているため、パワー不足が心配な方の声がとても多いです。
たしかにアメ車のように6,000ccもあれば間違いなくパワー不足を感じないだろうと思いますが、GLCはどうなのでしょうか。
エンジンスペックは全グレード共通。
- 2,142cc・直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ
- 211PS/5500rpm
と、データの数値だけを見るとSUV車で非力に見えるかもしれませんよね。
これに関しては、実は多くの方が『ストレスの感じないパワー』と評価をしており、体がシートに押し付けられるような加速は無いが普段乗りを基準に考えれば必要十分という評価のようです。
車重量が1,800kgとライバル車のBMWX3と比べても40kgほど重いですが、ディーゼルのトルクとターボのお陰で快適なパワーを搭載しながら変速もスムーズで、嫌なシフトショックも少ないみたいですね!
そもそもベンツGLCクラスは快速で飛ばしながら運転を楽しむタイプというよりも、ゆったりと快適に楽しむ車です。
速さを求めるなら『ポルシェ・マカン新型2019年』がSUVの中でもトップクラスの速さを誇っていますし、少しビッグサイズになってしまいますが『BMW X5』や同じディーゼルの『BMW M40d』も力不足は感じさせないスペックとなっています。
ベンツGLC220dディーゼルはパワー不足?実際の評判・口コミ
更に実際の評価や口コミをご紹介します。
実際に乗っている方の口コミと評判をまとめてみました。
私がまとめた限りでは、特にパワー不足に関して欠点と思っている方は少ないようで、それよりも停車時のエンジン音が気になるという方の方が多い印象です。
ディーゼルエンジンは経済性も高くお財布に優しい反面、エンジン音や振動がデメリットになる事が多いのでしょうがない部分ではありますよね。
とはいえ、そのエンジン音についてもそこまで目立った辛口コメントがありませんでしたので、全体的な評価としては高い水準の車であることは間違いないでしょう。
ただし、ベンツGLCを選んでいるという事は、余りあるようなパワーを求めている方は少ないと思うので、このパワー不足については乗り手によって感想が変わると思います。
ですので、どうしても気になる方は是非試乗をして判断してみてくださいね!
ベンツGLC220dディーゼルの評価
というわけで早速買い物ついでに乗ってきました。カーシェア カレコのベンツGLC 220dクーペ。
居室は広いですね。
ちなみに私は身長178cmくらいですが後部座席は、膝と前のシートとの間隔拳2個分くらいあります。ただタイヤがでかいせいか座面の位置が高くくつろげる感じではないです。 pic.twitter.com/ymyZeQm6Wz— 峯島 佳弘(Yoshihiro Mineshima) (@newPeman001) 2018年3月23日
ベンツのコンパクトSUVであるGLCのディーゼルモデルはこのような評価になりました。
上述しているようにパワー不足に関してはそこまで気にするほどでもなく、ディーゼルの太いトルクとSUVでありながら優秀な燃費は高評価です。
ただクーペなので積載性はもうひとこえ欲しい印象。
更に同じように後部座席も気持ち疲れやすい印象を受けるので、あとはタイヤ交換などで乗り心地を改善すると良さそうですね!
ベンツGLC220dディーゼルのまとめ
今回はベンツGLCディーゼルのスペックやパワー不足に関する評価と口コミをご紹介していきました。
ダウンジングターボで排気量が下がっている事から1,800kgの重量に対してパワーが不足しているんじゃないか?
という疑問に繋がったんだと思われます。
しかし、実際に乗っている人の口コミではそのような低評価はあまり見受けられませんでした。
排気量が低いからといっても最近のエンジンは燃焼効率が上がりどんどん進化し続けています。
また、ターボとクリーンディーゼルの相性も良いのでそれらも必要十分なパワーを演出しているのでしょう。
とはいえ実際には乗ってみないとわからない個人間の基準はあると思いますので、購入を検討している方、気になっている方は是非実際に試乗者で体感してみてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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