新車のコーティングしている場合洗車機がダメな理由や手入れ方法をわかりやすくご紹介します。
ディーラーなどで車を購入する時にコーティングを薦められて行ったり、コーティングに興味を持って初めて行った方もいらっしゃると思いが、そもそもコーティングってなに?
と思っている方や、コーティングをすると洗車機を使っちゃいけないと聞いた気がするけどイマイチ理由がわからない方も多いと思います。
それらも含めて詳しくご紹介していきますので。
新車のコーティングや洗車機で洗う方法はなぜダメなのか知りたい方は参考にしてみてくださいね!
Contents
車にするコーティングとは?
まず初めにコーティングについて解説していきます。
コーティングは総称になっていて、細かく分けると3タイプに分かれているので、まずそちらからみてみましょう!
この、コーティングは車の表面やガラス面に行う表面処理で、傷だけではなく汚れからも車を守り、コーティングが施されている車は水洗いの洗車だけでも綺麗になるなどメリットが豊富です。
コーティングには以下のように大きく分けると3つの種類に分かれています。
- 樹脂系コーティング
- ガラス系コーティング
- ガラスコーティング
このように、3つの種類のコーティングには、それぞれの特徴やメリットデメリットがあり、施工費も大きく違ってくるんですね!
ですので、自分に適したコーティングを行う事で、それぞれの最大限のメリットを発揮させ使う事が望ましいといえます。
また、最近流行っているガラスコーティングは、コーティングに使われる素材が非常に固いので、効果を感じる持続時間が長いメリットなどがあるんです。
ちなみに、どのコーティングでも手入れは必ず必要で、どれだけ高価なコーティングを施したとしても、施工してから車が傷に無敵になったり艶が出続けるわけでないので注意が必要になります。
あまりコーティングを知らない方の中には、コーティングを1度施工すれば一生効果が持続すると思っている方や、業者やディーラーから効果が5年~10年以上続くと言われて信じている方もいるんです。
しかし、保つためにはそれなりの手入れと、メンテナンスが必要になる事が大前提となるわけなんですね!
新車コーティングのメリットは?
コーティングを施工する事で得られるメリットは以下のようになっています。
- 車の輝きや艶を維持する
- 汚れ・水滴の防止
- 手入れが楽になる
まずコーティングをする事で、車の艶や輝きを維持する事ができます。
ちなみに現在あるコーティングの中には新車の車以上に艶や輝きを出すものまで存在しているので効果高く、この艶や輝きを維持したいからコーティングを行う方が大半なのではないでしょうか。
車の塗装は、埃や排ガス・紫外線などボディペイントを劣化させる原因と常に隣り合わせにいます。
ですのでメンテナンスをしていない車の色は新車当時よりも褪せていたりするんですね!
そのためコーティングをする事で、劣化の原因となるものとボディの間に一枚の壁を作り、劣化を防ぎながら艶と輝きを出してくれる働きがあります。
また、コーティングは撥水効果を発揮するものもあり、水滴を付きにくくするメリットもあるんですね!
これは、硬い被膜がボディのデコボコを無くすことで、水やほこりから守ってくれるんです。
更に汚れがつきにくくなるのでメンテナンスも楽になります。
雨汚れや砂ぼこりなどは水洗いだけで軽く洗車するだけでも簡単に汚れが落ちるんですね!
『新車コーティング』洗車機はダメ?
これまでにコーティングとは何なのか、そしてメリットについて解説していきました。
コーティングは艶や輝きを維持したり、洗車が楽になるメリットがあるとお伝えしましたが、実は洗車機とコーティングの相性は非常に悪いんですね。
ですので、洗車をする時に洗車機がなぜダメなのか、理由をご紹介します。
まず、ダメな理由は大きく分けると2つです。
- 理由1:洗車機の強いブラシでコーティングに洗車傷がついてしまう。
- 理由2:コーティングの効果が薄れてしまう。
それではこれらを1つずつ解説していきます。
洗車機の強いブラシでコーティングに洗車傷がついてしまう
最近流行りのガラスコーティングですと、コーティングを施工する時にまずボディのツルツルにした状態から行います。
このツルツルの状態にすることで、輝きや艶を極限まで引き出し上からコーティングで保護をするのですが、ガラスコーティングは水を弾いたり手入れが楽になる分、その分洗車傷が目立ちやすい状態でもあるんですね。
ガラスコーティングを施工した車を洗う場合は、必ず十分な水を掛けてから洗車をしなければいけません。
これは、コーティングの天敵である埃やゴミをこすらずに洗い落とす必要があるためです。
もちろんコーテシングを掛けているわけですから、これだけでもかなり汚れは落ちますよね!
それに対して洗車機の場合は予備洗いの際に出てくる水の量が非常に少ない場合があります。
これでは水で埃やゴミを落とせていない状態で、ブラシでこする事になってしまい、埃やゴミがブラシに押し付けられることで傷がついてしまうんですね。
するとボディよりも洗車傷の付きやすいコーティングには、パッと見てもわかるほどの傷が入ってしまう原因となります。
もちろん予備洗いの水が多かった場合でも結局ブラシで擦ることになるのでコーティングに対しては悪影響です。
コーティングの効果が薄れてしまう
もう1つの洗車機がダメな理由はコーティングの効果が薄れてしまうことです。
コーティングは手入れがしやすいメリットがある事は上記でご紹介しましたが、実は埃やゴミを放置すると持続効果が薄れる原因となります。
何故かと言うと、この埃やゴミがコーティングを擦ってしまうからなんですね!
また、洗車機のブラシなどで強い刺激を与えてもコーティングに傷が入ってしまいます。
するとその傷に埃やゴミが付着しやすい状態になるため、コーティングが剥げてしまいデコボコが出来ますから効果が薄れてしまうというわけです。
ダメな理由2つは似ていますが要はブラシで擦ることで撥水効果が損なわれるだけでなく、洗車傷がついてしまうとそこに埃やゴミが付着しやすい状態になるので使わない事がオススメなんですね!
『新車コーティング』洗車機でどうしても洗いたい場合は?
では、それでも洗車機で洗いたい場合は何か方法はあるのでしょうか。
実は洗車機によってはコーティングを施工した車であっても使える場合もあるんですね!
洗車機のタイプは4種類に分かれています。
- ナイロンブラシを使った洗車機
- 布ブラシを使った洗車機
- スポンジブラシを使った洗車機
- ノンブラシの洗車機
この中で、唯一ブラシを使わない『ノンブラシ洗車機』でしたらコーティングを施工した車にも使う事ができるんですね!
ノンブラシは読んで字のままですが、ブラシで車を洗車するのではなく、高圧の水によって汚れを落とすタイプのことです。
つまり、コーティングの大敵である擦る作業がないタイプになります。
ただし、ノンブラシ洗車機はボディ全体の細かいパーツなど丁寧な洗車をする事が出来ず、また車体の下回りの洗車も出来ないケースが多いのが難点です。
ちなみに、手入れが間違いなくコーティングを施工した車にはベストですが、手洗いが出来ないからといって放置する事も非常によろしくないので、それならノンブラシ洗車機を選択する事をオススメします。
『新車コーティング』洗車機の口コミや意見
ガラスコーティング最強説
ホイールまでもテッカテカで新車同様 pic.twitter.com/woy5X4OChC— Takumi Osawa (@nana88168816) 2018年2月11日
年末恒例の洗車。
ガラスコーティングしてあるので洗車機に入れられません。すべて念入りに水拭き。
大変だけとピカピカにしてきた! pic.twitter.com/78gVY5TuK9— tsuka_taka1206 (@tsukagoshi_1973) 2015年12月28日
やっぱりガラスコーティングした車はガソリンスタンドの洗車機に突っ込んだらアカンやろか?いつもガソリンスタンド行くたんびに突っ込みたてプルプル震えるねんな。あの中に乗ったまま洗車機のブラシの嵐を感じてみたい!くぅーっ!
— 中場利一 (@kishiwadachunba) 2014年2月3日
最近、私も洗車機です。
前の車はガラスコーティングしてたか、
ヘッチャラでした。
今の車は、中古車なので何のためらいもなく、
洗車機です。— まこちゃん (@ducatistmakoto) 2017年10月26日
口コミや感想ではコーティングをしている方の中にも、洗車機を使う方と使わない方に分かれていました。
私も昔、せっかくコーティングはしたけど時間が無い時に洗車機に入れた経験があります。
これは本当に自己満足の世界ですから、洗車機に入れても入れなくても自分が良ければ問題ありません。
ただし、洗車機によってコーティングへのダメージは確実に入りますので、それも考慮した上で判断すると良いですね!
『新車コーティング』洗車機のまとめ
今回は新車を購入したタイミングなどで行うコーティングを洗車機に入れてはいけない理由などをご紹介していきました。
コーティングはボディに被膜を張る事で、汚れや紫外線から守ったり、艶と輝きを持続させる働きを持っていますが、その分デリケートでもあり付着した埃や砂を放置すると劣化や傷の原因になってしまいます。
また、洗車機のようなブラシで強く擦る事もよくありません。
ですので、出来る限り効果を長持ちさせたい方は、推奨される手洗いで行うようにしてみてください。
また、どうしても洗車機を使用したい方は、ノンブラシタイプの洗車機を利用することで、ブラシを使わずに高圧の水で洗えますのでコーティングを出来る限り守る事ができるんですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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