ジムニーの5ドアロングモデルが2020年に発売される予定で、現在も開発が進んでいるようです。
2018年にジムニーがフルモデルチェンジを果たし、国内だけに留まらず海外からも熱い信頼を得ながら、売り上げも驚異的な記録を叩き出しているジムニーですが、なんとスズキがジムニーの5ドアロングモデルを開発していて、状況によっては2020年に投入するという可能性を示唆しました。
これは以前から囁かれていた噂や期待していたファンにとって、待ち焦がれていただけに更に期待を上げる発表でもあったんですね。
とはいえ、正確にはまだまだ不透明な情報ですので、更に検証させて頂き予想的な部分も楽しんでいけたらなと思います。
ジムニー5ドアロングモデルの最新情報や、価格・ボディサイズなども含めて知りたい方はお見逃しなく!
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Contents
ジムニー5ドアロングモデルとは?
2018年に4台目ジムニーとして発売されたズズキが誇るオフロード車ジムニー。
これまでのジムニーは以下のように。
- 軽自動車:ジムニー(3ドア)
- 普通車:ジムニーシエラ(3ドア)
といずれも3ドアが定番でしたが、実はボディサイズが縦に長くなったロングモデルの5ドアバージョンが、開発もしくは前向きに検討されていることが判明しました。
というのも、スズキの鈴木俊宏社長がモーターショーの場で以下のように発言しています。
このように、社長自らが発言していることからも、5ドアロングモデルの信憑性が高いだけではなく、ユーザーの熱い要望を念頭に力を入れる準備をしている事が見受けられます。
もし当初から構想が無ければ“楽しみにしていてください”という発言は出ませんよね?!
また、車の開発は市場やユーザーのニーズに合わせてチェンジし続けるものですから、5ドアを待ち望むそんな声が多くあればスズキが実現してくれる未来は遠くないのではないでしょうか。
一部では都市伝説とまで言われていますが、それでも実際に発売したのなら3ドアから5ドアジムニーへの買い替えを検討する方も多いはずです。
さて、次は気になる発売日です。
ジムニー5ドアロングモデルは2020年に発売?
ジムニー5ドアロングモデルの発売については、2018年頃からチラホラと聞くようになり、その頃から考えると3ドアタイプの生産が落ち着いた頃に登場するイメージでしたから2020年の噂が出ていました。
しかし、現在(2019年8月)の段階で現行ジムニー・ジムニーシエラの納期が6ヵ月~1年という状況。
となると2019年に購入した3ドアジムニーも2020年の納車となってしまうので、2020年の導入は時期尚早との見方もあるようです。
生産ラインの確保が出来なければ車を販売する事も出来ませんので、順番待ちという解釈ですね!
下記でも紹介しますが、まだスズキが自動車を製造する生産ラインには入っていないので、入るとしても2020年内なら可能性はあるのかもしれません。
ジムニー5ドアロングモデルはタイの工場で生産?
上記ではスズキの生産ラインに現行モデルがいるため難しいのでは、という予想をご紹介させて頂きましたが、タイの工場を使うのであればまた話は変わってきます。
ジムニー5ドアロングモデルは、スズキが構えるタイの工場で生産される予定で、現在発売されているジムニーは日本の静岡県にある湖西工場で生産と別けて作られる可能性です。
スズキの戦略として、フルモデルチェンジされた4台目ジムニーは3代目がそうであったように20年間は同じモデルのまま販売される事が予想されます。
ですので、日本の工場とタイにある工場で生産するジムニータイプを分け、生産性を上げることで盤石なジムニーの供給が可能になるのでしょう。
ジムニーは需要に対応する車とスズキが明言しているので、今後は5ドアだけでなくより環境性能が進化したモデルや、さらにオフロードに特化した海外用のモデルも開発されるかもしれません。
ちなみにタイで生産され、タイなどの市場をベースに考えている場合でも、タイは運転席も日本と同じ右ハンドルですので、そこからの日本導入にもハードルが低いメリットもありますね。
ジムニー5ドアロングモデルのエクステリアは?
ジムニー5ドア計画を暴く!! タフさそのまま2020年頃登場か!! | 自動車情報誌「ベストカー」 https://t.co/YGZh9IM7Vd pic.twitter.com/L7XDCYaLWt
— CARVEL (@CARVEL_MEDIA) 2019年7月12日
ジムニー5ドアロングモデルの予想CGも続々と登場していますので、ご紹介させて頂きます。
まずは上画像の予想CGです。
こちらはベストカーに掲載されていたものです。
予想では下記でも解説していますが、全長のみが延長しているので実際に横幅が大きくなりジムニーのコンパクトさは保ったまま。
そしてジムニーのスクエアな型は全長の延長と相性が良いので、更に快適性が上がる事は間違いありません。
問題なのはジムニーの特徴の一つである走破性への影響ですが、ホイールベースの延長の場合は5ドアよりも3ドアの方が設計上有利なんだとか。
ですので、この辺も含めてジムニー3ドア・5ドアの選択で差別化が生まれる可能性がありますね。
ジムニー5ドアロングモデルのボディサイズ比較は?
5ドアロングモデルと言われているぐらいなので、ボディサイズはどのぐらい伸びるのか気になりますよね!
まず、5ドアロングモデルのベースは軽自動車のジムニーではなく、普通車のジムニーシエラになります。
こちらでもジムニーシエラの評価が非常に高いことをまとめているように、評判は文句なしのベースになっているので、安心のプラットフォームでしょう。
サイズはホイールベースが250mm延長され、さらに実用性が上がる予定のようです。
全長は350mm伸び車内空間もさらに快適になりますので、車中泊をしている方にとっては待望のアップグレードですね!
次に、5ドアロングモデルと現在発売されているジムニー・ジムニーシエラを比較してみます。
車種 | 全長×全幅×全高(mm) | ホイールベース | 車体重量(kg) | 最低地上高(mm) |
5ドアロングモデル | 3900×1645×1730 | 2500 | 1150 | 210 |
ジムニーシエラ | 3550×1645×1730 | 2250 | 1070 | 210 |
ジムニー | 3395×1475×1725 | 2250 | 1030 | 205 |
このように、5ドアロングモデルはジムニーシエラをベースに設計され、ボディは全長が伸びただけで幅の変更は一切ありません。
もともとジムニー・ジムニーシエラは悪路に対しての走行性能が非常に高く、全長(ホイールベース)が伸びてもそこまで気になる差では無いでしょう。
ジムニーシエラがコンパクトにまとめられていただけに、5ドアのロングモデルでも違和感無く待望のモデルになりますね!
スズキが需要に合わせて開発するジムニーの派生モデルですから、当然ちからの入れ方も強く長年培った工夫を凝らすはずですから本当に楽しみ!
ジムニー5ドアロングモデルの価格は?
5ドアモデルの価格は200~236万円の間と予想されます。
ジムニーが146万円~販売となっており、ジムニーシエラは175万円~ですので20万円~のアップが予想されています。
エンジンや足回りなど特に手の込んだ変更や、特別なパーツが装備されるわけではないので、限定的な価格の上昇だと予想します。
もちろんグレード毎に金額は変わります!
ジムニーシエラは5速MTミッションがATに比べて約10万円ほど安く設定されています。
もし5ドアモデルの価格上昇を少しでも抑えたい方は、ミッションはMTを選んで節約するのもありですね!
ジムニー5ドアロングモデルのまとめ
今回はジムニー5ドアロングモデルについてや、価格と発売日などをご紹介していきました。
発売日は2020年下半期で9~12月と予想されます。
まずは2019年中にスズキの新工場がタイに完成し、ジムニー5ドアロングモデルはそちらでの生産となるようです。
ですので現在発売されている新型ジムニーやジムニーシエラは日本の工場で長期的に生産されます。
このようにスズキが本腰を入れているなか、今後はアジア圏全体でジムニーが活躍する時代が訪れるかもしれませんね!
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