日産スカイラインGTR(R34)の維持費や税金と、実際に乗っている人の口コミ・感想をまとめてご紹介していきます。
誰もが憧れる日本の名車、日産スカイラインGTRのいわゆるR34と呼ばれるスポーツカー。
とにかく素晴らしい車で、スピードもさることながらデザインに関してもGTRの中で一番好きなのはR34だと言う人は少なくありません。
また、ワイルドスピードでは主人公の愛車として大活躍をみせていました。
気になるのは毎月どれぐらいの維持費が発生するのがですよね!
そこまでの維持費でないならあなたも所有する事が出来るかもしれません。
GTR(R34)の維持費や実際の意見を知りたい方はお見逃しなく!
Contents
GTR『R34』とは
とてもGTR-R34に乗りたい
車自体は200とか300万くらいで買えるけど維持費とチューニング代、ガソリン代
に駐車場代かかったら車だけで大変だな
ランエボIXとかなら170万くらいか
どれだけ長く使うかが勝負だなw pic.twitter.com/pliJWy8l21— 柴田 響平 (@KyoumikuCB) 2014年9月10日
日産自動車1999年1月8日に発売が開始されました。
スカイラインGTRと、”スカイライン”が付いた最後のGTRで、キャッチコピーは『人に翼を』だったんですね。
先代のGTR(R33)では大きすぎてダボっと見えると不評だったボディをスマートにし。
- 全長:4,600mm
- 全幅:1,780mm
- 全高:1,360mm
- ホイールベース:2,665mm
となったんですね。
GTR『R34』のスペックは?
当時では先進的な技術が盛り込まれ、ボディにはディフューザーや可変2段リアウィングスポイラーのアドバンスドエアロシステムなどが搭載されています。
- エンジン:2,568cc
- 最大出力:280ps
- 最大トルク:40,0kgf
先代との主な変更点は、車両のボディサイズ小型化と、空気抵抗を軽減するエアロシステムを搭載し、車重量も抑えられているために全ての走行性能が高次元でバランスよく備わっている点です。
GTR『R34』の維持費はどれぐらい?
GTR(R34)はどれぐらいの維持費を覚悟すれば乗れるのでしょうか。
まず車を所有する事で発生する税金などから解説させて頂いて、それからR34でよくある故障などにも触れたいと思います。
ちなみに、車両価格はバラつきがありますし、一括で購入している場合やローンでも組み方によって差が出ますので、そちらは今回解説する維持費には含まれていないのでご理解ください。
GTR『R34』の税金・保険料は?
車を所有する上での税金は以下の3種類が納税義務となります。
- 自動車税
- 重量税
こちらはGTR34が総排気量2500cc~3000ccまでの区分になるので『50,000円』ですが、グリーン税制で年落ちの車は自動車税が10%上がるのでその分加算されます。
重量税は車検の際に一緒に払う税金で、R34の場合は2年に1回『37,800円』の納税になります。
最後に自賠責保険は、こちらも車検の際に支払う強制保険になりますが、12か月~37か月までの支払い方法が選べ、一度に支払う期間が長いほど割引になるんですね。
ですので今回は12か月の自賠責保険料だった場合ですが、『16,350円』となっています。
自動車税・重量税・自賠責保険を一月単位にして足した合計が『自動車税:4,125円+重量税:1,575円+自賠責保険料:1,362円=7,062円』です。
また、任意保険にも加入する事が社会常識になっていますが、こちらも加入者の年齢や等級によってバラつきがあるのでなんとも言えませんが、年で12万円ぐらいの方もいるので参考にしてみてください。
この任意保険を月割りにすると1万円ほどですから、保険料と税金を合わせると約18,000円となります。
GTR『R34』その他の経費は?
パーツや消耗品は後ほど解説しますが、その他の経費は駐車場代がありますよね。
こちらも場合によっては駐車場が自由に使える方もいらっしゃいますし、都心にお住まいの方が月極駐車場を利用となると毎月3万円~発生する事もあるので、そちらはご自身の環境で足し算してみてくださいね!
GTR『R34』の維持費とパーツ代は?
今回は毎年5,000km走行する方を例にご紹介したいと思います。
まず、タイヤ代ですが、最高品質のタイヤを求めない方なら1万キロ交換を目途にその都度200,000円ほどタイヤ代が掛かっているそうです。
オイルはターボエンジンなので良質なエンジンオイルになりますし、交換頻度もNAよりは早まることから、半年で15,000円。
また、ガソリン代ですが、GTR(R34)はカタログ値が8km/hほどとされていますが、実燃費は5km/hかそれを下回るぐらいだそうなので、月に10,000円ほどでしょうか。
これらを月割りにし、まとめると以下の通りになります。
- タイヤ代:8,300円
- オイル代:2,500円
- ガソリン代:10,000円
- 合計(月):20,800円
次にGTR(R34)では当たり前と言われている故障についてご紹介です。
GTR(R34)のよくある故障・MFDのひび割れ
MFDのひび割れは多くのユーザーが体験した事がある故障になります。
こちらは部品代が10,000円ほどで、工賃を含めると15,000円ほどになり、いつ壊れるかわからないので突発的な故障の際に修理費用を抑えておく必要が出てきますね!
GTR『R34』はワイルドスピードにも登場!
R34やっぱかっけー!
ワイスピ何度観ても最高!!! pic.twitter.com/dmhsQ5h1— 圭祐 (@hykrms) 2012年12月26日
大ヒットカーアクション映画ワイルドスピードを見て、もともとスカイラインGT-Rと知らずに、存在を知った方も多いのではないでしょうか。
私は、知っていた身でしたが、作中でカッコイイ主人公たちが日本車に乗ってカーアクションを行ったり、カスタムについて語り合っている姿に、当時感動しっぱなしだったのを覚えています。
特に、ギアを変則する姿がツボだった方も多いのではないでしょうか?笑
実際、ワイルドスピードは1作目から日本車を起用する事が多く、主人公がオレンジ色のスープラに乗っていたのは痺れるほどカッコよかったんですよね!
このワイルドスピードの主人公を務めていたポール・ウォーカーが演じるブライアンの相棒の中にGT-R R34もあったんですね。
上記の画像のように、歴代ワイルドスピードでブライアンがGT-R R34に乗っていたんですね。
ちなみに、GT-R R34はワイルドスピードで以下の作品に登場しています。
- ワイルドスピードX2
- ワイルドスピードX3
- ワイルドスピードMAX
ワイルドスピードと言えばこのカラーリングですが、世界中にこのGT-R R34をモデルにしたカラーやレプリカが出回っていて愛されている証明となっています。
イベントなどでもよく見かける事がありましたし、公式のレプリカ販売を行った時には1億以上の値段が付いたんだとか。
ここ最近は日本車の登場が減ってしまいましたが、是非またR34などの名車を映画で復活させて欲しいと思います。
GTR『R34』維持費の口コミ・感想
「R34も遂に純正部品が欠品だらけに🤢」
遂に欠品の嵐到来!まあリビルトでも中古でも流用でもしてぶっ壊れた所を直して乗る訳なんだが唯34に比べてGTRは維持費が相当なもんなことと部品が高いのが難で新車購入時に外したのがここに来て功を奏したようであちこち壊れ出しても比較的安価で済んでる。 pic.twitter.com/yyqDSGPZ6i— hideto (@hidetode1) 2018年11月8日
R34買うくらいなら現行GTR買ったほうが維持費絶対安いという
— YS@GPCR (@YS_GPCR) 2018年3月21日
@GT5LOVE_R34私は今Z34目指して頑張ってますぅー\(^-^)/本当はGTRが一番だけど…維持費がぁ~…(><)でもどうんなんだろうね、維持費はどれぐらい違うのかな?
— ドリちゃん (@pyontyan) 2012年1月30日
ハコスカはかっこいいし大好きだけど古いしプレミアつきだし維持費もなぁ
GTRも値上がり半端ねえしR34の2.5リッター乗りたいけどそれすら中古のBRZ前期と同じくらい値段なんよね
— SSSS.げ二ん@じゃけぇ (@WildweaselFBW) 2018年6月4日
GTR維持費に30万とかかかるからな
— 市ヶ谷こんどるちゃん (@Kasumi_mahiru_) 2014年9月24日
R34を所有しているオーナーさんの声を聞いても、うまくリビルト品を使って修理費の負担を減らしているなど、工夫をすればそこまで高額な維持費になる事もないそうです。
とはいっても軽自動車やコンパクトカーと比べてしまっては、言うまでもなく高い金額になりますが、憧れのGTRに乗れる喜びと比べればそこまでの金額ではないので嬉しいですよね!
ワイルドスピードを見るとほんとカッコよくて欲しくなりますもんね。。
GTR『R34』の維持費のまとめ
今回はGTR(R34)の維持費について、税金や保険とパーツの予測を含めてご紹介していきました。
これまでご紹介したもの。
- 税金
- 保険料
- オイル
- ガソリン代
これらを合計すると『38,800円』が毎月掛かるお金でした。
ただしこちらには駐車場代が入っていない他、車検の際に発生する重量税のみしか入っていないので、この金額以上にかかる方も多いんですよね!
また、もちろん車に乗っていれば消耗品や予期せぬ突発的なパーツ交換や修理が起きてしまいます。
発売されてから時が経過していますから、パーツの生産も終了するなど高価になっている物も多くなっていると聞きます。
もちろんリビルト品などで代用すれば金額を安く済ませる事も可能なので、兎に角安く乗りたい方は工夫が必要な車ということなんですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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