新元号が『令和』に決まりましたが、保険証やパスポートの表記はどうなるのか、また変更に伴う必要な手続きなどについてもまとめています。
西暦で表記されているものは元号が変わっても問題ありませんが、元号で表記されているものはどうなるのか、いつ表記が変更になるのかがわかれば安心できますよね!
こちらご紹介していきますので、元号が令和になってからのパスポートや保険証はいつどうなるのか、詳しく知りたい方はお見逃しなく!
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令和[元号]になって保険証やパスポートはどうなる?
日本では書類や身分証などで、西暦(2019年など)と元号(令和など)を用いるケースで2つあります。
また、それらは有効期限がある場合があり、例えば保険証は年間でいつでも更新手続きができるため、人によっては改号(平成から令和など)される日を跨いでいるのに、存在しないはずの平成になっている物が存在します。
ですので、このように有効期限が跨いでしまっている方はどうなるのか、また表記はいつ変更されるのかを解説していきますので、参考にしてみてくださいね!
保険証の表記が変わるのはいつ?
健康保険証に表記されている元号が令和になる場合、以下の通りとなります。
- 更新手続きをしたのが2019年(令和元年)5月以降~
- 新規で取得したタイミングが2019年(令和元年)5月以降~
このように、表記が変わるタイミングは、改号される2019年5月以降に手続きをした方です。
次に改号されたタイミングで必要な手続きがあるのかについて解説していきます。
保険証は現在のものを新しい表記にする手続きが必要?
保険証の更新は1年に1回ですが、中には有効期限が平成31年5月以降になっている方も多いと思います。
しかし、政府はこのような有効期限の方でも手続きを求める発表は行っていません。
つまり、保険証の有効期限が切れるタイミングまで現在所有している健康保険を使用して構わないです。
上記でもお話しているように、表記は更新の際に『平成→令和』となるので、心配しないで有効期限まで使用してくださいね!
パスポートの表記が変わるのはいつ?
続いてパスポートの表記ですが、こちらは元号を用いられておらず、西暦で表記されているため令和に変更されることはありません。
せっかく令和になったのだから、令和を表記して欲しいという思いもあるかもしれませんが笑
なぜパスポートの表記は西暦なのかというと、やはりパスポートは日本だけでなく世界中で扱う身分証だからなんですね。
各国の元号が用いられてしまっては、入国審査やパスポート提出する時に外国人の方が困ってしまいます。
西暦は全世界共通なので、西暦が使われているんですね。
パスポートは現在のものを新しい表記にする手続きが必要?
上記でもお話しているように、パスポートには元号は使われていませんので、いくら改号されたとしても手続きが必要ありません。
ですので有効期限が何年であろうと、期限が切れるまでそのままお使いください。
ちなみに、パスポートの記載事項の変更が必要なタイミングは以下の通り。
- 氏名が変更された時
- 本籍が変更された時
- 性別・生年月日が変更された時
このような場合のみ、変更が必要になるので、覚えておくといざという時にも焦らないで済みますね!
令和になって保険証やパスポートはどうなるのかのまとめ
今回は令和に元号が変わった時に、保険証やパスポートの手続きはどうすれば良いのかをまとめていきました。
答えは。
どちらも変更手続きは一切必要なく、所有している物の有効期限まで使って大丈夫。
考えてみれば改号で変更手続きが必要になってしまえば、役所に人が殺到し大変な混雑が予想されます。
更に経費も莫大になるでしょう。
そのため政府は今回のような状況でも変更を促す発表をしていないんですね。
ちなみに免許証も有効期限まで使って問題なく、更新手続きの際に平成から令和に変更されるので、保険証と同じ扱いとなります。
色々と慣れない改号で焦っている方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも通り生活をしていて特に問題ないでしょう。
大変なのは、役所の方やPCなどのプログラミングを行っている方たちですね!
今回の令和について好きやかっこいいと感じている方も多いようで、私も覚えやすく意味が素晴らしいので素敵な元号になったと思います。
少し話はそれてしまいましたが、今回の記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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