トヨタから発売される新型RAV4のライバル車をエンジンやボディサイズ・燃費などを比較しました。
- マツダCX-5
- 日産エクストレイル
- ホンダCR-V
これら3台とRAV4をまとめて1つずつ比較することで、迷っている方の参考になれば幸いです。
- エンジンはどの車が1番パワーがあるのか?
- 燃費が気になっていて、一番低燃費の車に乗りたい!
- 家族で乗るから広い室内が良い!
このような疑問をRAV4とライバル車で比較して知りたい方はお見逃しなく!
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Contents
- 1 新型RAV4の概要
- 2 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの価格を比較は?
- 3 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vのエンジン・パワートレインの比較は?
- 4 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの燃費性能の比較は?
- 5 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの外装デザインの比較は?
- 6 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの内装比較は?
- 7 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの販売台数・人気の比較は?
- 8 新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの走行性能の比較は?
- 9 新型RAVとライバル車を比較のまとめ
新型RAV4の概要
出典元:https://toyota.jp/rav4/new-rav4/
トヨタが発売するRAV4がフルモデルチェンジを行い、5代目新型RAV4として発売されることが決まっています。
日本での発売日は2019年4月10日、北米は3月28日から開始です。
ミドルSUVとしてこれまで人気を得ていたRAV4の新型ということで、噂の段階から大きな反響や期待の声が挙がっていたので、多くの方が発売を今か今かと待ちわびています。
そんな新型RAV4の新デザインは、先代よりも更に本格SUVを連想させるような、厳つく力強さに磨きのかかったデザインです。
もちろん見た目が変わっただけではなく、悪路でもしっかり走れる優れた走破性も兼ね備えられていて、TNGA(Toyota New Global Architecture)を基に設計された新プラットフォームから生まれたボディ剛性や、車体のバランスは飛躍的に向上しています。
それに伴い燃費効率にも好影響を与えており、これまでのRAV4の中でもNo1の低燃費モデルとなりました。
どのような路面でも走る事が可能でありながら、経済的にも優しいミドルSUV車は色々な楽しみ方を与えてくれるそんな1台に仕上がっています。
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの価格を比較は?
まず新型RAV4の価格ですが、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2つのパワートレインからそれぞれグレードがラインナップされています。
ガソリンモデルの価格は以下の通りです。
- X(2WD):2,608,200円
- X(4WD):2,835,000円
- ADVENTURE(4WD):3,137,400円
- G(4WD):3,202,200円
- G Z PACKAGE(4WD):3,348,000円
次にハイブリッドモデルはこのようなグレード別価格になっています。
- X(FF):3,222,000円
- X(E-Four):3,450,600円
- G(E-Four):3,817,800円
このように、最安値はガソリンモデルの261万~で、最高値がハイブリッドの上級グレードGの381万円です。
私がパッと見た感じでは他の予想とされていた金額よりも、ベースグレードが安価の設定になっていて、最近の先代のモデルよりも技術の進化で高価になってしまう流れを受けなかったことは高く評価できます。
では、他のライバル車の価格も一緒に比較してみましょう。
車種 | 価格 |
トヨタ RAV4 | 261万~381万円 |
マツダ CX-5 | 257万~355万円 |
日産 エクストレイル | 223万~380万円 |
ホンダ CR-V | 323万~436万円 |
このように比較するとわかりやすいですが、ライバル車として並べたCR-Vがエントリーモデルであっても唯一の300万円台の設定になっていて、他の車は全て200万円代です。
最安値はエクストレイルの223万~で、新型RAV4とは38万円の差なので、大きいと感じる方も多いかもしれません。
ですが、あくまで最安値はエントリー価格なので、ここにオプションを入れたり、自分が必要な安全装備や走行性能などを含めた費用対効果の高い車を選ぶことが、あとあとの満足度にも繋がるはずです。
車は安ければ良いというものではありませんので、選ぶ時にはこれでもかというぐらいに慎重に選んでいきたいですね!
次に、この車たちのエンジン・パワートレインを比較していきます。
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vのエンジン・パワートレインの比較は?
価格では全体的に大きな差はありませんでしたが、エンジン・パワートレインではどうでしょうか。
- パワートレイン
- 排気量
- ミッション
- 最高出力最高トルク
- 駆動方式
で比較していきます。
たとえ数値上とはいっても、排気量を比較するだけでも、自動車税に関係していてイコールお財布にも影響する部分ですし、基本となるパワーの数値は少なからず走行性能に影響もしていますから参考にしてみてくださいね!
新型RAV4のエンジン・パワートレイン
- パワートレイン: 2.0LダイナミックフォースエンジンDirect Shift CVTのガソリンモデル・2.5LダイナミックフォースエンジンTHS2のハイブリッドモデル
- 排気量:2,000cc・2.500cc
- ミッション:8速AT
- 最高出力(kW ps,rpm):126(171)/6,600(ガソリン)・163(222)/5,700(ハイブリッド)
- 最高トルク(N・m,kgf・m,rpm):207(21.1)・221(22.5)/3,600 ~ 5,200+121(12.3)(ハイブリッド)
- 駆動方式:2WD・4WD
CX-5のエンジン・パワートレイン
- パワートレイン:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
- 排気量:2.000cc・2.500cc
- ミッション:6速AT
- 最高出力(kW ps,rpm):115(156)/6,000・140(190)/6,000
- 最高トルク(N・m,kgf・m,rpm):199(20.3)/4,000・252(25.7)/4,000
- 駆動方式:2WD
日産エクストレイルのエンジン・パワートレイン
- パワートレイン:MR20DD DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒
- 排気量:2.000cc
- ミッション:エクストロニックCVT
- 最高出力(kW ps,rpm):108(147)/6000
- 最高トルク(N・m,kgf・m,rpm):207(21.1)/4400
- 駆動方式:2WD
CR-Vのエンジン・パワートレイン
- パワートレイン:1.5L直列4気筒ターボ・2.0L DOHC i-VTEC+i-MMD
- 排気量:1,500cc・2.000cc
- ミッション:CVT
- 最高出力(kW ps,rpm):140(190)/5,600(エンジン)・107(145)/6,200+135(184)(ハイブリッド)
- 最高トルク(N・m,kgf・m,rpm): 240(24.5)/2,000-5,000(エンジン)・ 175(17.8)/4,000+135(32.1)(ハイブリッド)
- 駆動方式:2WD・4WD
比較すると排気量では新型RAV4が一番大きい排気量となっています。
トヨタが新開発をしたダイナミックフォースエンジンは、燃焼効率を底上げしていて、可変制御システムを搭載し、他にも多くの技術が採用されこれまでに発売されているRAV4の中でも、NO1のスペックとなっています。
また、このパワートレインだけをみてもよくわからない!という方は次の燃費がわかりやすいので、そちらを参考にしてくださいね!
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの燃費性能の比較は?
次に気になる燃費の比較をご紹介していきます。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルに分かれている車種は、2つの燃費をご紹介しているので是非参考にしてください。
車種 | JC08モード燃費(km/L) |
トヨタ RAV4 | ガソリン25.2/25 |
マツダ CX-5 | ガソリン14.8~16.0 |
日産 エクストレイル | ガソリン16.4/ハイブリッド20.8 |
ホンダ CR-V | ガソリン15.8/ハイブリッド25.8 |
新型トヨタRAV4は2.0リッターのガソリンエンジンモデルでも、JC08モード燃費が25km/Lを超える、超優良低燃費車となっています。
上記で紹介した新エンジンとプラットフォームによる好影響が、このような低燃費を実現しているんですね。
他のライバル車と比較してもRAV4が頭一つ抜けているのがわかります。
また、今回はJC08燃費モードでの比較で紹介させて頂きましたが、より実燃費に近い計測方法であるWLTCモードでの燃費は以下の通り。
- 新型RAV4 2.0Lガソリンモデル:15.8km/L(FF)15.2km/L(4WD)
- 新型RAV4 2.5Lハイブリッドモデル:21.4km/L(FF)20.6km/L(E-Four)
このように非常にお財布に優しい車となっています。
SUVとはいえここまでの燃費を実現しているとなれば、ファミリーカーとしての実用度は更に上がる事が考えられますし、普段乗りに乗る車としての利用頻度を上げられますよね!
また、最近はSUV全盛期と言われていますが、このSUVがこの燃費なら居住性なども考えるとまだまだ試乗を牽引していく存在は継続するのだと改めて気づかせてくれます。
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの外装デザインの比較は?
デザインの比較はフロントデザインとリアデザインの2パターンで比較していきたいと思います。
画像で比較していきますが、順番は
- RAV4
- エクストレイル
- CX-5
- CR-V
となっています。
フロントデザイン比較
RAV4
出典元:https://toyota.jp/
エクストレイル
出典元:https://www3.nissan.co.jp/
CX-5
出典元:https://www.mazda.co.jp/
CR-V
出典元:https://www.honda.co.jp/
このようにフロントから見た時の比較をすると、それぞれの個性がわかりやすくて判断しやすいですよね!
フェイスだけで見るとみなさんの好みはどの車種でしたでしょうか?
私のイメージではクロスカントリー車感が一番強いのはRAV4だと思いますがどうでしょう。
次はリアデザインで比較をしてみましたのでご覧ください。
リアデザイン比較
RAV4
出典元:https://toyota.jp/
エクストレイル
出典元:https://www3.nissan.co.jp/
CX-5
出典元:https://www.mazda.co.jp/
CR-V
出典元:https://www.honda.co.jp/
フロントデザインは滑らかな曲線のようなデザインから、ゴツゴツ感の強いデザイン。
そしてライトの形状にも個性があり、自分の好みがはっきりと分かれそうな気がします。
例えばポルシェのカイエンとマカンはフロントから見るとあまりデザインが変わりませんが、リアのデザインはまるで違うのでそういった好みで決める方もいるようです。
ですのでスペックだけでなく、毎日見るからこそ飽きなくて好きなデザインを選ぶことがオススメですね!
ボディサイズの比較でどれが一番大きい??
ボディサイズの比較もしてみました。
車種 | ボディサイズ(全長×全幅×全高×ホイールベース) |
トヨタ RAV4 | 4,600mm×1,855mm×1,690mm×2,690mm |
マツダ CX-5 | 4,545mm×1,840mm×1,690mm×2,700mm |
日産 エクストレイル | 4,690mm×1,820mm×1,730~1,740mm×2,705mm |
ホンダ CR-V | 4,605mm×1,855mm×1,680mm×2,690mm |
ボディサイズはほとんど差がなく、全幅は全てのモデルが1,820mm~1,855mm内に収まっており、日本の道路でも不自由がない設計となっています。
ホイールベースも長くはありませんから、やはり小型SUVの実用性を殺さないように作られているんですよね!
また、後述していますがボディサイズよりも荷室容量の方が差が出やすいので、荷物を多く入れる事を考えている場合、そちらの比較も気にしてみると良いと思います。
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの内装比較は?
RAV4
出典元:https://toyota.jp/
出典元:https://toyota.jp/
エクストレイル
出典元:https://www3.nissan.co.jp/
出典元:https://www3.nissan.co.jp/
CX-5
出典元:https://www.mazda.co.jp/
出典元:https://www.mazda.co.jp/
CR-V
出典元:https://www.honda.co.jp/
出典元:https://www.honda.co.jp/
どの車種にもゆとり空間と、安っぽくない印象を持つことができますよね!
ちなみに、エクストレイルとCR-Vには7名乗車モデルの3列シートがラインナップされているので、時には6人以上を乗員し、時には3列目を倒してラゲッジスペースとして使うなど、臨機応変に変更することも可能です。
荷室サイズ(ラゲッジスペース)の比較は?
車種 | ラゲッジスペース(荷室容量) |
トヨタ RAV4 | 580リットル |
マツダ CX-5 | 505リットル |
日産 エクストレイル | 565リットル |
ホンダ CR-V | 561リットル |
ラゲッジスペース(荷室容量)を比較するとRAV4がかなり大きいスペースと容量です。
以前からクラストップのラゲッジスペースを意識していたようで、開口部も大きく設計されているため、かなり多くの荷物を載せる事が可能でしょう。
上記の画像にもあるように、RAV4ではサーフボードなども真っすぐで簡単に積めるので、サーフィンとクロカンのマッチングも実現していますね。
本来はワゴン車の方が多い荷物には強いですが、開口部が大きくラゲッジスペースが大きいモデルにすれば、普段感じるストレスの機会は少ないでしょう。
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの販売台数・人気の比較は?
車種 | 2018年新車販売台数(全体の順位) | 2019年1月販売台数 |
トヨタ RAV4 | 未発売 | 未発売 |
マツダ CX-5 | 38,290台(27位) | 3,307(22位) |
日産 エクストレイル | 50,304台(20位) | 3,382(21位) |
ホンダ CR-V | 7,366(ランク外) | 1,287(40) |
今回比較してきた車種の中で、RAV4はまだ発売前ということもあり販売台数は不明です。
また、新車販売台数が最も多いのはエクストレイルで、総販売台数でもトップで、2019年1月の販売台数でも3車種の中で1番でした。
上記の表にある順位は日本車の新車販売台数での全体順位になっていて、SUVの中で最も順位が高かった車はトヨタのCH-Rです。
2018年合計76,756台(全体12位)の販売台数でSUV人気を牽引しています。
気になるのは新型RAV4がどれほど売れるのかですが、ファン待望のフルモデルチェンジという点、そして燃費やスペック実用性が非常に高く、なにより口コミでもRAV4の新型なら買う!という声も非常に多いのでかなり期待できるのではないかと予想します。
2019年のSUVランキングがどのように変化するのか、これから楽しみですね!
新型RAV4とライバル車CX-5 エクストレイル CR-Vの走行性能の比較は?
走行性能の特徴をご紹介していきます。
車には特徴があり、例えば悪路に強かったり、その分公道での快適さが無かったり、それでも技術の革新によってバランスが取れている場合もありますよね!
ですのでその個性を比較してみましょう!
RAV4の走行性能
出典元:https://toyota.jp/
TNGAをベースに一新され、技術的に革新的に進化したプラットフォームは、ボディ剛性を従来の57%向上させ、低重心による安定感もアップ。
サスペンションによるロールの軽減も従来より遥かに進化していて快適そのもの。
重心は下がっていますが地上高は必要最低限確保されているので、悪路でも問題なく車を走らせることが可能な1台に仕上がっています。
エクストレイルの走行性能
出典元:https://www3.nissan.co.jp/
エクストレイルの特徴は4WDのシステムによって、一般道から雪道などでも安心して走行できる性能にあります。
路面状況によって変化するトルクの配分で、前後のバランスをコンピューターが判断し、コーナリングでは進入から出口までサポート。
もし滑った場合でも、運転手が危険を感じることのないように修正できる余裕を与えてくれます。
マツダCX-5の走行性能
出典元:https://www.mazda.co.jp/
マツダが人馬一体と謳った走行性能は、気持ちの良い加速を味わえるガソリンターボエンジンが演出。
新しくラインナップされた2.5Lガソリンターボエンジンは、ロングドライブでも快適でトルクフルな走りと余裕を感じさせてくれます。
低回転でもパワーとトルクがあるので、大人を乗せてもそこまでのパワーダウンを気にしなくても良いでしょう。
また、ステアリングの評価も高く、無駄な動きがないのでマツダ車らしいハマる運転を楽しむ事ができます。
ホンダCR-Vの走行性能
出典元:https://www.honda.co.jp/
今回比較する車種の中で一番高い販売価格のCR-Vですが、ダウンサイジングターボは低回転からしっかり効くターボが快適で、かなりスムーズな乗り心地を体感することができます。
もちろんハイブリッドモデルや2.4Lのガソリンモデルも同様に、嫌なモッサリ感はそれほど感じずに、CVTミッションで滑らかに加速する印象です。
アイドリングストップも装備されており、発進の際の振動も少ないのでそういったストレスも感じさせないでしょう。
また、ステアリングの反応も良いので、自分で楽しく運転している感を味わう事ができる、熟練された車に仕上がっています。
新型RAVとライバル車を比較のまとめ
出典元:https://toyota.jp/
今回はライバル車同士を比較し、どのような差や違いがあるのかをまとめていきました。
- トヨタRAV4
- 日産エクストレイル
- マツダCX-5
- ホンダCR-V
これらをライバル車として比較してみましたが、結論から言ってどの車種も明らかに劣っている点は無いので、好みで選んで大丈夫だと思います。
ただし、細かい点でいえば燃費は新型RAV4が1段階上の性能をしていますし、経済性を考えるなら最適かもしれません。
ボディサイズも殆ど同じですし、そういったポイントとデザインの好みで選べば、この中の車種ならいずれも中長期感に渡って乗れる車として迎えられるでしょう。
最後まで読んで頂き、また参考にして頂きありがとうございました!
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どこかで車を売却した後に、本来ならもっと高額な金額で売れる事を知るのは嫌ですよね!
絶対に後悔しないためにも、少しでも高く売る方法がこちらになります。
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もちろん車を売却することなく査定だけでもOKなので、今のあなたの車の価値を調べたいだけの方にもオススメです!
しかも査定に掛かる時間はあっという間なので、空いた時間にいつでも行う事が可能。
車の価値は常に変動してしまいますし、サービスもいつ終わってしまうかわからないので是非試してみてくださいね。
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