プリウスPHV『GR SPORT』や試乗評価と実際に乗っている方の口コミを含めてわかりやすくご紹介します。
トヨタが販売しているエコカーの代名詞である『プリウス』の燃費をプラグイン・ハイブリッドを搭載する事で進化させた『プリウスPHV』ですが、その中でもスポーツに仕立てにられた『GR SPORT』が気になる方も多いと思います。
電気モーターとエンジンで走行するプリウスPHVをスポーティーにするとどんな乗り心地になるのでしょうか?
パワーや街乗りでの試乗評価や口コミをまとめましたので、『プリウスPHV GR SPORT』の走行性能など知りたい方はお見逃しなく!
↑あなたの車の価値を0円で調べてみる↑
Contents
プリウスPHVとGRスポーツの違いは?
ノーマルプリウスPHVとプリウスPHV GRのボディ剛性の違いがありすぎて衝撃受けた!
ボディ剛性が上がる、TRDパーツ付けたくなる(笑) pic.twitter.com/cdlnHUy4pI
— キノ@12/20 しょこディナーショー (@55mmts_akb) 2018年4月7日
トヨタの新しいスポーツブランド『GRシリーズ』は、いわゆるコンプリートカーの事で、トヨタのモータースポーツ部門を総称しているトヨタ・ガズー・レーシングから由来されています。
スポーツカーとしての技術や情熱を注ぎ込まれているブランドで。
- 気持ちの良い速さ
- ドライバーを疲れさせない
- 圧倒的な安心感と快感
- 乗り続けたい車
このようなコンセプトを持っているのがGRなんですね!
そして、プリウスPHVにも”GR”が登場した事で、スポーティーを求めるユーザーの注目を一気に集めました。
プリウスPHV GR SPORTという名称で発表されたのは2017年9月19日で、量産型プリウスPHVをベースとしながら。
- ドライブトレーン
- シャシー
- デザイン
- 軽量化
- 低重心
- 高剛性
これらが変更され、運転する楽しさを重点に置きながらエクステリア・インテリアの差別化も図ったモデルとなっています。
『プリウスPHV GRスポーツ』のスペックは?
プリウスPHV GR SPORTのパワートレインには、PHVの標準モデルと同じ1.8L直列4気筒プラグインハイブリッドシステムが採用され以下のスペックとなっています。
- エンジン:直列4気筒DOHC
- 排気量:1,800cc
- 最高出力(エンジン);72kW・98ps/5,200rpm
- 最大トルク(エンジン):142N-m・14.5kgf-m/3,600rpm
- 最高出力(モーター);1NM:53・72ps
- 最大トルク(モーター):1NM:163・16.6kgf-m
- トランスミッション:電気式無段変速機
- 駆動方式:FF
- 使用燃料:レギュラー・電気
エンジンこそプリウスPHVと同じですが、様々なところで専用チューニングを施されており、例えばサスペンションのチューニングでは、より走行性能を上げるための工夫がこなされていて、フロントサスペンションが13mm低くなり、重心が下がると同時にロール姿勢が前方にかかることで、ハンドリング性能が上がっています。
また車体剛性の向上も走行性能を上げる上で重要ですが、そちらも標準モデルより向上しているため、スピードをそこまで出さなくても街乗りですらクイックで安定した走行を感じる事ができるんですね。
また、プリウスPHV GR SPORTはスポーツコンプリートカーでありながら、コンセントにプラグを差し込んで充電を行えるハイブリッドカーでもあります。
この電気モーターはプリウスの2倍の蓄電ができるモーターになっており、カタログ燃費68.2km/Lを誇るとんでもないエコカーにもなりうるんですね。
しかもプリウスPHVに設置してあるコンセントに家庭用電化製品のプラグを差し込めば、例え外出先でもPHVモーターの電気を電化製品に利用する事が可能になります。
走り・環境性能を兼ね備えた最新技術満載の車がプリウスPHV GR SPORTなんですね!
『プリウスPHV GRスポーツ』の燃費は?
気になる燃費ですが、非常に優れた燃費を実現しています。
まずカタログ燃費が以下の通りとなっています。
- JC08モード:37.2km/L
- EV走行換算距離:68.2km/L
ハイブリッドシステムですから長い時間走行する場合にはエンジンとモーターの2つを利用して走行するので、その場合はJC08モード基準となります。
また、実燃費ですが、平均で30.7km/Lとカタログ値からそれほど差がないようです。
実はプリウスPHV GR SPORTの燃費に関しては公式発表されていませんが、燃費が公式で発表されているプリウスPHVと同じエンジンですので、おおよそこの数値で間違いないと思われます。
『プリウスPHV GRスポーツ』試乗・評価は?
煌のカタログ貰おうと近くまで行ったついでに寄ったら、プリウスPHVのGRスポーツ置いてあった!😃
メガウェブでしっかり見れんかったから地元のディーラーに今だけだけど、嬉しかったw pic.twitter.com/XPenGWyE3z— クルマfanゆう (@kurumazukinoyuu) 2017年12月3日
では気になる試乗による評価をご紹介していきます。
ちなみにエクステリアでの水平/垂直の「Functional MATRIX」グリルや、専用バッヂなどを装着するほか、ブレーキキャリパーがホワイトになりロゴ入りな部分もスポーティーな気分を味わえるポイントでした。
さらに専用チューニングサスペンションの装着、ブレースの追加が行なわれているので乗った時の期待値は膨れ上がってしまいますよね。
実際に乗ってみると、まず驚いたのは車の重さを全く感じさせないことです。
スポーティーを追及し、コーナリングスピードを優先したり、ロールの軽減をするためにはどうしてもガチガチの挙動になってしまうイメージですが、それを感じさせない印象を強く持ちました。
トヨタのGRのコンセプトにもあるように、決して速いだけではなく、街乗りの利便性を失わないように設計されているからなのでしょう。
とてもバランスが良いんですね。
次にアクセルを踏んだ瞬間に伝わる加速ですが、非常に強烈で見た目以上のパワーを感じました。
エンジン+モーターが織りなすパワーは、これで満足できないなら相当なスポーツカーに乗らないと満足できない方だと思うぐらい、万人から受け入れられるでしょう。
もともとプリウス自体がレスポンスの良い車だったので、損なわれていない点は気になる方には重要ですよね!
車重量は装備が変更になったことからプリウスPHVの40kg増えた1,550kgとなっていますが、特に影響はなく、むしろコーナーのライントレースで発揮する優れた走行性能や、荷重移動もスムーズで、中速域から高速コーナーまですっきりと乗る事ができました。
満足どころか、非常に満足のいく車で評価は5段階で5点でしょう。
やはり試乗しないとわかない部分が多いので、みなさんも是非試乗に足を運んで体感してみてくださいね!
『プリウスPHV GRスポーツ』の口コミ・感想
試乗インプレッションを上記でご紹介しましたが、実際に乗っている方の口コミや感想をこちらでご紹介していきます。
『プリウスPHV GRスポーツ』試乗・口コミのまとめ
今回はプリウスPHV GR SPORTのスペックや、試乗した感想と口コミをご紹介していきました。
プリウスPHVと同じエンジンで加速性能は変わりませんが、もともとPHVの加速性能、スピードの安定性能が高かった為、十分な加速を味わう事がGRでも可能です。
そして、それに加えてチューニングアップされた足回りやボディ剛性の向上によって、コーナリングではロールが少なく無理なく車が曲がっていきます。
街乗りやサーキット場でも感じる事ができるのは、両立性を実現しているということなので嬉しいポイントですよね。
とはいえ試乗をしてみないとわからない部分も多いですので、是非みなさんも試乗にいって体感してみてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうござました!
お金をかけずに無料であなたの車を高値で売る方法は下記▼を参考にしてみてください。
こちらは中古車買取の業者を一括査定して、現時点で最も高値で車を売却する今流行りの方法です。
どこかで車を売却した後に、本来ならもっと高額な金額で売れる事を知るのは嫌ですよね!
絶対に後悔しないためにも、少しでも高く売る方法がこちらになります。
↑あなたの車の価値を0円で調べてみる↑
もちろん車を売却することなく査定だけでもOKなので、今のあなたの車の価値を調べたいだけの方にもオススメです!
しかも査定に掛かる時間はあっという間なので、空いた時間にいつでも行う事が可能。
車の価値は常に変動してしまいますし、サービスもいつ終わってしまうかわからないので是非試してみてくださいね。
コメントを残す