はやぶさ2いつ帰る?操作方法は電波?帰還予定日と落下の場所も

はやぶさ2 いつ帰る

はやぶさ2がいつ帰るのか、操作や方法と帰還予定日から落下の場所まで、わかりやすくご紹介していきます。

 

日本の期待を背負い、遥か遠くにある惑星『リュウグウ』の調査に向かったはやぶさ2。

 

ミッションが成功すれば世界で初となる偉業になるとの事ですが、難易度は私たちが想像するレベルを遥かに超えているそうです。

 

気になるのは遠い所へ旅をしている『はやぶさ2』がいつミッションを終えて帰るのか、操作って誰がしてるのかも気になりませんか?

 

そもそも電波が届くのかも気になるところです。

 

こちらでは難しくないように解説していきますので、お楽しみに!

 

はやぶさ2はいつ帰る?

はやぶさ2 いつ帰る

出典元:http://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/current/hayabusa2.html

 

まずは簡単な説明からさせて頂きます。

 

はやぶさが小惑星イトカワを調査し地球へ帰還したことも記憶に新しいですが、今回後継機として小惑星リュウグウへと向かったのがはやぶさ2で、打ち上げは2014年12月3日に行われました。

 

まず調査する小惑星に到着したのが2018年6月27日

 

それから地球と小惑星リュウグウの往復約52億kmの長旅が始まったんですね。

 

到着してから直ぐにミッションを終えられるかというと、そう簡単な話ではありません。

 

この小惑星に到達してから付近で約18ヶ月間の期間を滞在します。

 

数々のミッションをこなしてから地球へと帰還の準備をするんですね!

 

前置きが長くなってしまいましたが、はやぶさ2がいつ帰るのかですが、2020年末を予定しています。

MEMO
リュウグウを出発するのが2019年11月~12月予定です

予定ということなので、その通りに帰ってこられるのか、それは現在も誰もわからないようです。

 

帰還予定日はずれる?

上記でもお伝えしているように、予定日が2020年の年末となっていますが、何故かといえばミッションが全て予定通りに進むか、それは未知数だからなんですね。

 

遠い宇宙で動いているはやぶさ2に対して、トラブルが起きても助けることが出来ません。

 

もちろんこちらから修正可能な部分もあるそうですが、最初に予定していた通りに運ぶためには困難の連続が待っているんですね。

 

ただし、ずれると言っても予定通りリュウグウからの航続をスタートすれば、日にちと時間が計算できます。

 

ですので、予定日となりますが、はやぶさ2が無事リュウグウでのミッションを終え、地球への帰還を開始した際に予測を発表するものと思われます。

 

落下する場所は?

落下する場所は未だ発表はされていませんが、はやぶさの場合はオーストラリアの砂漠だったので、はやぶさ2も海ではなく砂漠になるのではないでしょうか。

 

はやぶさの時も落下予想地点にほぼ確実に落下させることが出来たそうなので、民家に落ちるようなことはありませんから安心しましょう。

MEMO
正しく説明すると、はやぶさの本体は大気圏突入の際に燃え尽きてしまい、地球に降り立ったのは切り離されたカプセルだけです。

 

このカプセルには今回調査し採取したものが入っているんですね!

 

はやぶさの時も役目を終えた”はやぶさ”燃え尽きる瞬間とても儚いように感じましたが、はやぶさ2の際にも同じような感情に日本だけでなく世界中が包まれるでしょう。

 

とにかく無事に地球へ戻ってきてほしいと心から願います。

 

はやぶさ2の操作は誰がやってるのか方法は?

地球から何億キロも遠い小惑星へ向かう、はやぶさ2をどのように操作しているのか、疑問に思ったことはありませんか?

 

どんな方法で操っているのか、もしくは全自動なのかについて簡単にまとめてみました。

  • 遠隔操作を電話で行っている
  • 自動で行う動きもある

このようにはやぶさ2には電波で信号を送り操作していること、そしてはやぶさ自身が予めセットされたプログラミングによって動いてるそうです。

 

最先端の技術が組み込まれているはやぶさ2は、超高性能ロボットとなります。

 

例えばラジコンとの違いは障害物があったときに、人間が手動で操作し避けなければいけませんが、はやぶさ2の場合は障害物を検知したら、プラグラムが働き自動で判断したり、そんな事も出来るんですね!

 

なんて賢いのでしょうか。

 

はやぶさの時も、信号が途絶えてしまい行方がわからなくなっていたのに、不死鳥の如く復帰し無事戻ってくるといういくつもの奇跡がありました。

 

そのような観点からも、単純に機械としてではなく愛着が湧くのも納得がいきますよね!

 

はやぶさ2に電波は届く?

地球からはやぶさ2には電波を送信しているとお伝えしましたが、本当に電波は届いているのでしょうか?

 

結論から申し上げると本当に電波で信号を送っているそうです。

 

はやぶさ2が向かったリュウグウには長い年月を掛けて到達しましたが、地球から小惑星の間は直線で結ぶと約1億5,000万kmで、実はそこまで遠い距離では無いんだとか。

 

今の技術ならこれぐらいの距離で電波の受信と送信をするのは難しいことではないそうです。

 

とはいっても当然宇宙では何が起こるかわかりませんし、システムに異常が起きないとも言い切れませんから気は抜けないんですね!

 

ラジコンとの電波の違いは?

電波はラジコンに使われているものと同じ電波がはやぶさ2にも使われています。

 

しかし大きな違いがリアルタイムで操作することはできない。

 

という点なんです。

 

電波が地球からはやぶさ2に到達するまでに片道16分掛かるそうなんですね。

 

ですのではやぶさ2に最初から備え付けられているプラグラムで、ある程度自動で行えるようにセッティングされているのは、このような理由も関係しています。

 

はやぶさ2いつ帰るのかまとめ

はやぶさ2の帰還日や操作はどうしているのかについてご紹介していきました。

 

現在もミッションを次々とクリアしているはやぶさ2。

 

このまま何も起こらずにどうか無事技術者の元へ戻ってきて欲しいですよね!

 

正直私ははやぶさの帰還の時に涙が出るくらい嬉しかったです。

 

非常に高度な技術を擁する難しいミッションだと思いますが、達成できれば世界初の偉業

 

最後まで応援し続けたいと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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