BMW『X5』新型の日本発売日や価格とスペック・試乗レビューを含め、PHEVについてもご紹介していきます。
BMWでは1番の長い歴史を持つSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)であるX5が、モデルチェンジを果たし4代目となりました。
先代よりもよりシャープに美しくなったデザインは、まさに芸術品の域にまで達しています。
さらに、エクステリアだけでなくインテリアもラグジュアリーな雰囲気が向上し、次世代BMWを感じさせます。
こちらで更に詳しくご紹介させていただきますので、X5新型の日本発売日や価格と試乗でわかった魅力を知りたい方はお見逃しなく!
Contents
BMW 『X5新型』日本発売日は?
2018年10月4日に『パリモーターショー2018』にて出典され注目を浴びてから、日本での発売日がさらに気になるところですが、まずは欧州市場での発売となっています。
日本での発売日は2019年上旬を予定しているそうで、ラインナップの1つである『X5 xDrive30d』から順番に発売される予定です。
未だ詳細は判明していませんが、2018年の7月に第3世代X5の生産が終了しているので続々と生産は行われています。
4月にはニュルブクリンクでのテスト走行も行われており、デザインも正式発表されていることからも、あとは生産がしっかり行われるだけですね!
BMW 『X5新型』価格は?
日本での発売価格の詳細は発表されていませんが、先に発売される欧州での発売価格はすでに公式発表されています。
現在判明している欧州での価格設定はエントリーモデル『835万円』、『X5 xDraive30 Mスポーツ』が『902万円』
また、トップグレードである『M50d』は『1059万円』となっています。
先代のX5の価格は835万円~となっていましたので、価格に変更はありません。
ですが、ボディサイズの拡大に伴うボディ剛性の向上だけでなく、充実した装備などが含まれますので、費用対効果は高いのではないでしょうか。
また、先代X5が日本で発売された際には、ベースモデル899万円~の発売となっていましたので、日本での新型X5の価格は900万円前後になると予想されます。
BMW 『X5新型』エクステリア(外装)は?
エクステリアは先代よりもシャープで美しくなりましたが、力強さは損なわれておらず、新デザインのフロントキドニーグリルなど、これまでのX5の中でもトップクラスの存在感ではないでしょうか。
というのもボディサイズも拡大されプレミアムSUVとしての存在感・洗練性は更に高まっているんですね!
ドアパネルやフロント周りなどの、ボディに使われる骨格の材質はアルミニウムが使用され、車体が重くなり過ぎない工夫も施されています。
リアのブレーキランプも大型化され、後ろから見ても圧倒的な存在感はさすがBMWが誇るX5といったところです。
BMW 『X5新型』インテリア(内装)は?
内装はモダン調なレイアウトで、高級感漂うラグジュアリーさが増しています。
最新の車種というだけあり、次世代の雰囲気を感じる装備が充実しており、ダッシュボード1つ取ってもスイッチなど細かいパーツにまで高級感を感じます。
また、天井にあるパノラマガラスサンルーフは、先代X5から比べて採光面積が約30%拡大され開放感さらにを演出。
他にもアロマバリエーションという装備は、空気をイオン化するものや、芳香効果を出すものなど8つのシステムが備わり快適性を更に良いものとしてくれます。
内装の高級感ある皮のシートだけでなく、上記でご紹介した充実装備に加え、お伝えしきれないほどの高性能車であることがわかりますね!
BMW 『X5新型』ボディサイズは?
BMW新型X5のMパフォーマンスキット。
ブラックアウトされたキドニーグリルがカッコいいです。 pic.twitter.com/Mcc2kdP2Dh— くるま坂 (@eurocarinfo) 2018年10月29日
ボディサイズは以下のようになっています。
- 全長:4,921mm
- 全幅:1,970mm
- 全高:1,737mm
先代X5のボディサイズからは全長+35mm・全幅+32mm・全高+11mmと全体が増えているんですね。
また、荷室であるラゲッジ容量は645Lで、リアのシートを倒すと最大1860Lまで拡大する事が可能です。
BMW 『X5新型』エンジン・スペックは?
新型X5公式画像公開
デザインのトピックとしてはテールライトが全然L字型ちゃうことやな pic.twitter.com/n5fugfh2a2— クルマ (@kukukuruma) 2018年6月6日
エンジンスペックは以下のようになっています。
- 3.0L 直6ディーゼルターボ:最高出力265hp
- 3.0L 直6ディーゼルターボ:最高出力400hp/最大トルク750Nm
- 3.0L 直6ガソリンエンジン:最高出力340hp/最大トルク450Nm
- 4.4L V8ガソリンエンジン:最高出力462hp/最大トルク650Nm
PHEVモデルの発表がありましたが、順次の発売となり遅れて登場するため、まだスペックは判明していません。
ですが、他のBMW新シリーズでも続々登場しており、バッテリーとエンジンのトータルではかなりの出力を備えたモデルとなるでしょう。
これからの最新情報に期待ですね!
下位モデルであるX3新型の日本発売やスペックやX1新型のスペックまとめていますので、参考にしてみてください。
BMW 『X5新型』試乗評価は?
新型X5、アストンと同じように反時計回りのタコメーターなんだな pic.twitter.com/cFpFFeirGv
— テストミュール (@aserfgyu12) 2018年9月10日
試乗評価をまとめると。
- 快適性
- 走破性
- 静粛性
これらが先代X5に比べて向上しているようです。
もともとBMWの6気筒ディーゼルは評価が高く、モデルチェンジされた今回のエンジンに対しても高評価を獲得しています。
そんな新型X5のフットワークの評価も感心するほどだそうで、大型SUVの重量感を全く感じさせず、どこまでも伸びるような気持ちの良い加速と、安定感抜群のコーナーリング走行なんだとか。
ディーゼルエンジンの不利な部分でもある振動も、先代に比べて軽減され快適な乗り心地を実現しているんですね!
また、アメリカの試乗会では走破性を知るために、オフロードコースを1時間も走れるそうなんですが、その際は最大80mmの車高調整幅があるオフロードパッケージで、オフロードに適した車高に変更する事も可能だそうです。
なんだかトランスフォーマーのような、その時々で変化できる車ってカッコイイですよね!
また、サスペンションのストローク自体が大きいわけではないようで、シンプルに悪路でタイヤが浮いた状態でも問題なく走り抜ける走破性も魅力の一つとなっています。
BMW 『X5新型』2018年に発表でPHEV正式追加決定!
新型BMW X5のラインナップにはPHEV(高性能プラグインハイブリッド車)が追加される事が発表されています。
グレードは『xDrive 45e iPerformance』に決定。
新型の3シリーズや7シリーズにもラインナップされていますが、X5にも登場という事で、ワクワクするしかありませんね!
それでは現在判明しているスペックや燃費をご紹介していきます。
PHEVのスペック・燃費は?
- スペックや燃費は以下のようになっています。
- 直列6気筒ガソリンターボ:最大出力286hp
- モーターシステム:最大出力112hp
- システム全体:最大出力394hp/最大トルク61.2kgm
- トランスミッション:8速ステップトロニック
- 駆動方式:4WD(4輪駆動)
加速は0~100kmが5.6秒と先代比では1秒も短縮しています。
最高速度は236km/hにまで到達するそうです。
次に燃費ですが、47.6km/Lという優れた数値を記録しています。
大型SUV車でこの燃費は正直驚きですよね。
これも欧州での環境性能の高い車が流行しているため、技術が日進月歩で上がっている証拠でしょう。
この燃費なら大型SUV車の弱点である燃費問題は一切気にするどころか、安心して乗り続けられますね!
BMW 『X5新型』まとめ
今回はBMW X5新型のスペックや試乗評価と、PHEVモデルについてご紹介していきました。
上記でもお伝えしたように、4代目となるX5はBMWの最初のSUVモデルであり、長い歴史とともに進化を続けてきました。
ディーゼルエンジンを採用していながら、エンジンのダウンサイジングやディーゼルのデメリットと言われる振動などをクリアし、次世代の最強SUVとして発売されます。
このX5は日本での発売が2019年の初旬となる見込みなので、発売されるまでの更なる情報にワクワクしながら待ってみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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