セブンイレブンの消費期限の近い商品の値下げについてや、弁当やおにぎりなどの対象商品と割引額やポイントについてご紹介します。
2019年にスタートするセブンイレブンの値下げ!
これまで廃棄の量やフランチャイズ店と本店とのズレもありましたが、いよいよ本格的にコンビニチェーン最大手のセブンイレブンが動き出しました。
値下げとはいってもポイントシステムでのポイントキャッシュバックがメインとなるようですが、そちらについても詳しくご紹介させて頂きますのでお楽しみに!
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セブンイレブンが賞味期限の迫った商品を値下げスタート
セブン―イレブン・ジャパンは17日、消費期限が迫った弁当などを販売する際、顧客にポイントを還元する仕組みを今秋にも全店に導入すると明らかにした。売れ残りそうな食品を実質値引き販売する。ローソンも同日、同様のポイント還元の実証実験を6~8月に愛媛、沖縄両県で行うと発表した。いずれも食品の廃棄ロスを減らす狙いで、原資は本部が負担する。廃棄費用を負担する加盟店の経営改善にもつながりそうだ。
出典元:https://mainichi.jp/articles/20190517/k00/00m/020/105000c
このように、セブンイレブンが値下げをする事を、公式発表いたしました。
これまでセブンイレブンだけではなく、ローソンやファミリーマートなど大手コンビニチェーンでは値下げ販売を禁止していました。
しかし、販売商品の売れ残りによる廃棄や本部と現場の差などが問題として、兼ねてから浮彫になっていましたがようやく動きだすようです。
ちなみにローソンも値下げを表明しており、大手のコンビニチェーン全体が値下げの流れに進んでいくとみられています。
また、後ほど紹介する世間の反応では、『やっとか』『遅い』などの声もあるようです。
値引きは2019年のいつから?
値引きは2019年の秋から予定されています。
また、最初は試験的にスタートするようですが、国内の全店舗である約2万店舗で始めるとのことですから、どの方でも値引きの商品を手にすることが可能です。
ちなみに、ローソンでは6月から愛媛県と沖縄県で実験スタート。
その後は全国店舗での値引きも検討しているようです。
セブンイレブンの値下げで対象商品は?
気になる値下げ対象商品ですが、消費期限がある商品のみとなっています。
セブンイレブンが対象にしているのは以下の通りです。
- 弁当
- おにぎり
- 麺類
- パン
などいずれも期限が決まっている商品で、数時間~数日の消費期限がある500品目となっているので、かなりの数が対象になっているんですね!
セブンイレブンは消費期限のお弁当などをきっちり廃棄させ、価格は変えないスタンスでしたが、フランチャイズ店のオーナーからは売れ残りの商品が負債になってしまうのでとても大変だったんだとか。
そのような問題点を完全にスルーしていましたが、ここ最近の24時間営業問題も含め、セブンイレブンの本部がニーズに合わせた対応をした格好とみられています。
ちなみに消費期限から4~5時間になると値引きがスタートするそうです。
セブンイレブンの値下げはポイントキャッシュバック?
出典元:https://www.nanaco-net.jp/about/nanacocard/
値下げについてですが、商品の購入する際に値下げされるのではなく、その分がポイントとしてキャッシュバックされる事になっています。
ですので実質的な値引きとも言えますね!
セブンイレブンではnanacoカードやモバイルなど専用のポイントシステムがあるので、そちらにポイントが付与され、ポイントは全店舗で使用することが可能です。
上記でもお伝えしたようにローソンも値引きを開始しますが、こちらもポイントでのキャッシュバックとなっており、Pontaカードやdポイントに付与される形です。
もともと商品を購入した際に付与されていたポイントシステムですから、更にポイントが貯まるスピードも早まりますし、購入する側の消費者にとってもメリットがありますよね。
そして販売する側にとっても商品の売れ残りを防げるので、負債を防ぐことが可能です。
ネットの反応・口コミ
何が何でもコンビニ側の裁量で値引きさせたくないセブンの支配欲が伝わってくる記事だ / “セブン‐イレブン 消費期限近い食品購入にポイント付与へ | NHKニュース” https://t.co/NmlrKW8ioj
— 多根清史 (@bigburn) 2019年5月17日
セブンイレブンがようやく食品値引き容認するようだけど、まあホント、今まで散々恵方巻きの廃棄で叩かれ、食品ロスが問題にされてたのに、加盟店支援って大義名分で容認するのが厚かましいよなぁ。
どんだけ加盟店に負担強いてたのよ、コンビニ業界……。— センチュリー・大橋 (@CenturyOhashi) 2019年5月16日
セブンイレブン。
今秋から、賞味期限が迫った商品を値引き。
ただ、定価で買ってポイントを付与(nanacoのみ)という「実質的な値引き」だそうな…。試みには賛成なので、
潔く現金値引してください😅
ご英断を望むね! pic.twitter.com/45EThMQeMj— Oga (@oga_beer) 2019年5月17日
セブンイレブンが始める、販売期限の迫った弁当やおにぎりの購入客に電子マネー「nanaco(ナナコ)」でポイント還元。大賛成だけど還元率はもっとあげて欲しい。5%程度では足りない。実際、スーパーの弁当や惣菜は50%値引きがある。ローソン、ファミリーマートなども検討して欲しい😃#食品ロス
— ひがくぼきみお (@higakubo) 2019年5月17日
セブンイレブン値引き容認 pic.twitter.com/4fnmjTLxDr
— 速報🌸 (@kaori0706z) 2019年5月16日
セブンイレブンジャパンが期限近い食品値引き。廃棄が減りいい事やん!
ただ、5%ポイント還元とややジョボい。思い切って15%,20%位して、本気で廃棄減らし、買って貰う気持ちでやってもらいたいなあ!#セブンイレブン#期限近い— 趙雲 子竜 (@mounain_Fuji) 2019年5月17日
まとめ
今回はセブンイレブンが行う消費期限の近い商品の値下げについてご紹介していきました。
商品は弁当やパン、麺類など500品目が対象となっています。
時間は消費期限まで5時間以内の商品が対象で、ポイントのキャッシュバックによる実質的な値下げとなるんですね。
また、値下げ額は5%とスーパーなどで見る値下げ幅に比べれば少ないですが、今後更に消費者とフランチャイズオーナーなどのニーズに合わせていく流れも十分あるので注目です。
ネットの口コミでは今更感が強いとの見方が多いようですが、これで廃棄物が減り環境にもお財布にも優しい状況が更に強くなると良いですよね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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