新型ジムニー燃費悪すぎ?実際の感想まとめ!

新型ジムニー 燃費悪すぎ

2018年に発売された新型ジムニーの燃費が悪すぎる問題の考察や、実際に乗っている方の感想・口コミをまとめて詳しくご紹介します。

 

満を持して発売された新型ジムニーは、カラーバリエーションの豊富さや、走行性能が高い点、そして角ばったパワフルなデザインが相まって売れ行きも予想を上回る人気ぶりです。

 

しかし、実際にカタログ値では他車の低燃費車と比べると、遥かに低い結果になっています。

 

新型ジムニーの燃費が悪すぎるのか、実際に乗っている方の声など詳しく知りたい方は参考にしてくださいね!

 

新型ジムニーの燃費が悪すぎる?

2018年に登場した新型ジムニーですが、下記で紹介しているカタログ値からみても、現在発売されている軽自動車と比較すれば明らかに悪いと言えます。

 

ガソリン代が高騰している中、やはり燃費に良い方が越した事はありませんし、ハイブリッドカーや低燃費自動車が流行している中で、この数値は悪いように目立ってしまうのは仕方がないです。

 

また、同じスズキの『アルト』がカタログ値で37.0km/Lという燃費を誇っている点も、比較されやすいので目立つ要因なんですよね。

 

新型ジムニーの燃費カタログ値は?

新型ジムニーはMT車とAT車の2つが発売されているので、多少の違いがあります。

 

ですので、まずは2つの燃費カタログ値をご覧ください。

 

5MTモデル(XCグレード)

燃費計測 新型ジムニー(5MTモデルXCグレード)
WLTCモード燃費 16.2km/ℓ
市街地モード燃費 14.6km/ℓ
郊外モード燃費 17.5km/ℓ
高速道路燃費 16.5km/ℓ

 

4ATモデル(XCグレード)

燃費計測 新型ジムニー(4ATモデルXCグレード)
WLTCモード燃費 13.2km/ℓ
市街地モード燃費 11.0km/ℓ
郊外モード燃費 13.9km/ℓ
高速道路燃費 14.2km/ℓ

 

燃費計測は、よく目にするJC08モードでの日本基準ではなく、WLTCという世界基準の計測方法が採用されています。

 

従来のジムニーの場合は以下のカタログ値でした。

 

  • 5MTモデル『JC08モード14.8km/ℓ』
  • 4ATモデル『13.6km/ℓ』

 

新型に採用されている計測方法と従来の計測方法が違うので、直接の比較はできませんが、他車で同じように比較している場合に『WLTCモード燃費』の方が燃費が低いデータが出ている事からみても、今回の新型ジムニーは従来のジムニーに比べて燃費が向上した計算になっています。

 

また、カタログ値ですが、5MTモデルの方がより燃費が向上しているというデータになっているんですね。

 

新型ジムニーの燃費は実際にそこまで悪くない?

新型ジムニーシエラ 評価

新型ジムニーのは、ネットに載っている実際の燃費を覗いても、多くの方がカタログ値程度を記録しているようです。

 

そして燃費に対する不満も少ない事がわかりました。

 

おそらくジムニー乗りの方からすると、ジムニーを選んだ理由に燃費が良い点は考慮されておらず、それに勝る走行性能がストロングポイントになっているからでしょう。

 

また、従来のジムニーを知っている方からすれば、新型ジムニーの燃費はしっかり向上しているので、”悪くない”という気持ちになるんですね!

MEMO
そもそも最近の車は燃費の向上が目まぐるしく基準が上がっています。1ℓ=14km~17kmを走れるジムニーの燃費が悪いと言われるのもびっくりしちゃいますね笑

燃費モードデータが今回『WLTCモード』が採用されましたが、この世界基準である、より実走行に近い環境を想定している計測方法は信憑性が高いと言えますよね!

 

他の軽自動車との比較

燃費(カタログ値) おおよその実燃費
アルト 37km/ℓ 23~30km/ℓ
タント 28km/ℓ 17~22km/ℓ
N-BOX 25.6km/ℓ 15~20km/ℓ
新型ジムニー 16.2km/ℓ 14~17.5km/ℓ

 

アルトもカタログ値では37km/ℓとうたっていますが、実際には23km/ℓぐらいまで下がってしまう事も考えれば、新型ジムニーの燃費は低燃費と、うたっていない割りに健闘していると捉える事が出来ますよね。

 

走行性能などをまとめて判断するのか、燃費にどこまで重きを置いて評価するかが重要になるでしょう。

 

新型ジムニーに実際に乗っている方の感想・口コミ

新型ジムニー カラーバリエーション 人気 ランキング

それでは、実際に乗っている方の感想・口コミをご紹介します。

 

先にまとめると、カタログ値通りか少し下回った結果が出ている方が多く、また口コミを覗いてもこれぐらいの燃費ならジムニーの他の良さでカバーできるといった意見が多いんですね!

 

やっぱりジムニーという印象

MEMO
他の現行軽よりは悪いが、前の型よりは良いしジムニーに乗るなら燃費はそこまで気にしてはいけない。外装や内装とエンジンに非常に満足しているので燃費が悪いのは気にならない。

 

ATジムニーですがカタログ値を超えている

MEMO
ATのジムニーに乗っていますが僕のジムニーは長距離で17kmで街乗りは14km走っています。オフロードは走りません。 ならハスラーと言われてしまいそうですがスタイルに惚れて買ったので燃費が少し悪いのを気にしなければオススメできる頑丈で最高の相棒です。

 

MT車を信号の少ない郊外で計測してみました。

MEMO
郊外の信号が少ないけどアップダウンは多めの一般道で計測したところ、60km/hの5速2,500回転で17.5km/ℓだったので、基本的にカタログ値より落ちると思っていた燃費もこれだけありました。軽自動車の中では車体が重く、その分フレームボディと足回りに力が入っている事を考慮すれば大満足の燃費です。

 

基本的に15km以上で良い時は20kmぐらい

MEMO
MT車(XG)に乗っていて初めてのジムニーです。何も気にせず瞬間燃費で計測しましたが、15kmから20kmをいったりきたりしていたので、もう少し気を遣えば伸びると思いました。MT車という事もあり低速ギアの時に強めにアクセルを踏みたいので、これだけの数値なら十分ではないでしょうか

 

新型ジムニーの燃費は悪すぎ?と実際の感想まとめ

今回は新型ジムニーの燃費が悪すぎるのか、実際に乗っている方の意見も交えてご紹介していきました。

 

結論としては、現在販売されている低燃費の軽自動車に比べると燃費が悪く、同じスズキのアルトと比べてしまえば半分にも満たない燃費です。

 

しかし、実際に乗っている方の意見では、たしかに燃費が悪いがそれ以外の走行性能や乗っていて楽しいと思わせてくれる新型ジムニーに対する総合評価はとても高い事がわかりました。

 

そもそも、オフロードを走る前提で作られているため車体は重く、角ばったボディは風の流れを追及していないので、燃費が下がってしまう事は当然です。

 

スズキはそれを考慮して、楽しさとワイルドを求めたわけですから、一定のユーザーに評価されてる以上燃費に関しては問題無いという声が多くありました。

 

実際の感想からも流れの良い道路なら約15km/ℓ前後は走るようなので、総合判断で考えるようにするとお得な車と言えるのではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!