銀行が『国民の休日(祝日)』の時に営業をしているのか、窓口やATMについてもまとめています。
毎日利用する訳ではないのに、いざ使いたい時に銀行が閉まっていたり、振込日が決まっているのに祝日を挟んでしまい、予定通りに送金できなかった経験ありませんか?
銀行は土日に営業をしていないのは誰でも知ってると思いますが、あまり聞きなれない『国民の休日(祝日)』だとどうなるのか知らない方もいらっしゃると思います。
それもそのはず国民の休日は労基では休まなければいけない日とは定められていないからなんですよね!
銀行は国民の休日にも営業しているのか、わかりやすくまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね!
銀行は国民の休日でも営業してる?
結論から申し上げると、銀行は国民の休日(祝日)にも営業を行っていません。
稀に土日や祝日にも営業をしている銀行がありますが、殆どの銀行は休みにしているため、国民の休日(祝日)は営業していない覚えた方が良いでしょう。
ちなみに、国民の休日(祝日)ってイマイチわからない方へ簡単にご説明させて頂きます。
まず、国民の休日(祝日)とは祝日法の第三条第三項で定められた休日の通称となっています。
- 「国民の祝日」は、休日とする。
- 「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
- その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。
このように、祝日と祝日の間にある平日が『国民の休日(祝日)』となる制度の事を言います。
とはいっても国民の休日は一年を通して殆どなく、例えば2019年では5月1日(天皇即位の日)と5月3日(憲法記念日)の間に挟まれた平日5月4日が国民の休日となっています。
窓口やATMは?
銀行の窓口とATMの両方が利用できません。
銀行によっては窓口が閉まってもATMが使える場所もありますが、基本的に銀行自体が休みの日は両方とも利用することができないでしょう。
上記でもお伝えしている通り、稀に休日に営業している銀行もありますが、東京でも数店舗しか無い現状です。
国民の休日の振込はどうなる?
銀行の振込は営業日でカウントしているので、国民の休日(祝日)に振り込まれる事はありません。
例えば営業日に、当日中の振込に間に合わなかった場合、次の日が休日だった時は次に銀行が営業する日まで行われないので、大型連休などに入る前に振り込みを完了することをオススメします。
このような事態を避けるため、事前に振り込みで予約日を決め、指定の振込日の前営業日にすることで、トラブルを回避することが可能ですので是非活用してみてくださいね!
2019年の国民の休日と休みはいつ?
ここまで国民の休日の定義をご紹介していきましたが、実際に国民の休日があるのは非常に稀で、年間で考えてもなかなか訪れないんです。
今回は2019年を例にしてご紹介させて頂きますので、まずは全体の祝日をご覧ください。
- 4月29日(月):昭和の日
- 4月30日(火):国民の休日
- 5月1日 (水):新天皇即位日
- 5月2日 (木):国民の休日
- 5月3日 (金):憲法記念日
- 5月4日 (土):みどりの日
- 5月5日 (日):こどもの日
- 5月6日 (月):振替休日
- 7月15日(月):海の日
- 8月11日(日):山の日
- 8月12日(月):振替休日
- 9月16日(月):敬老の日
- 9月23日(月):秋分の日
- 10月14日(月):体育の日
- 10月22日(火):即位礼正殿の儀
- 11月3日(日):文化の日
- 11月4日(月):振替休日
- 11月23日(土):勤労感謝の日
いかがでしょうか。
2019年は国民の休日が2回ありますが、実はこれも新天皇の即位が祝日のため登場しています。
ですので、基本的には9月の敬老の日と秋分の日の間が平日でなければ出てきません。
振替休日は多いですが、祝日と祝日の間の平日というのは相当稀な事がわかります。
まとめ
今回は銀行が国民の休日(祝日)に営業しているのか、窓口やATMと振込についてもまとめていきました。
まとめると国民の休日は『銀行が営業していない』ので、サービス全てが受けられません。
一応もの凄く少ないですが、祝日にも営業している銀行もあるので、どうしてもの方は一度調べてみるといいですね!
最後まで読んでいただき有難うございました!
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