「左ききのエレン」ドラマの最終回ネタバレ結末を、漫画の原作を含めて詳しくご紹介します。
ひとつの漫画が電子書籍で発表されると瞬く間に話題となり、テレビで放映されるドラマとなりました。
「天才になれなかったすべてのひとへ」の衝撃的なフレーズと共に始まったドラマ「それが「左ききのエレン」です。
作者かっぴーさんの体験がたっぷり盛り込まれたこのドラマの見どころと原作の結末のネタバレを詳しくお伝えしましょう
ドラマのラストも予想してみました。
Contents
左ききのエレン原作は漫画!
https://www.mbs.jp/eren_drama/原作は漫画です。著作者「かっぴー」さんによって描かれました。
2016年から1年間にわたって「cakes」に連載され、2017年10月にリメイク版(作画rifuni)が少年ジャンプで連載されています。
ちなみに、「cakes」とはメルマガのように作者と読者をつなぐ電子書籍サイトです。メルマガより新しいですね。
かっぴーさんは1985年生まれ。大手広告代理店でアートディレクターとして働きますが、自分にもともとの才能はないと気づき挫折。
趣味で描いていた漫画「フェイスブックポリス」が話題となり2016年漫画家としてデビューしました。
「左ききのエレン」はこのかっぴーさんの体験をもとに生まれたといってもよいでしょう。
左ききのエレン原作のネタバレ最終回結末は?
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原作漫画の結末では、朝倉光一の「有名なデザイナーになる」という夢は結局叶わず、自分に特別な才能はない、天才ではない、平凡な人間だということに気づきます。
それはある意味期待はずれとも言えますが、そういうよくあるストーリーが見る人の共感を呼びこむことが出来るとも言えます。
また、山岸エレンはその天才的な才能を持つ故に悩み苦しみます。
周囲からの批判や才能にあふれていても描くことに情熱を持てない彼女自身の「普通の人間、普通の生活をしたかった」という気持ちの葛藤。
原作の結末では結局、ふたりとも自分なりの気づきを得てそれぞれの道を進んで行くようになっています。
原作漫画左ききのエレン、ストーリーの構成は?
https://www.google.com/search?q=
原作は第1章「横浜のバスキア」編から第9章「左ききのエレン」編までとなっています。
しかし物語は章ごとに時系列的にバラバラで統一されてはいません。
時には主役のエレンや光一以外の人々がメインとなって登場します。
それが漫画の醍醐味といえますが、ドラマではちょっと混乱してしまうかもしれませんね。
エレンと光一を取り巻く登場人物は?
朝倉光一と山岸エレンの他に主な登場人物は5人います。
- 加藤さゆり・・・エレンのプロデューサーで光一の過去の彼女
- 岸あかり・・・・天才的な才能を持つファッションモデル
- 神谷雄介・・・・光一の元の上司。目黒広告社を退社し独立。才能を持つ側の人間
- 柳一・・・・・・光一の上司、厳しい結果至上主義者
- 流川俊・・・・・目黒広告社の営業担当。後に光一とチームを組む。
ではキャストもご紹介しますね。
- 朝倉光一・・・・神尾楓珠
- 山岸エレン・・・池田エライザ
- 加藤さゆり・・・中村ゆりか
- 岸あかり・・・・八木アリサ
- 神谷雄介・・・・石崎ひゅーい
- 柳一・・・・・・丸山智巳
- 流川俊・・・・・吉村界人
これからという若手俳優が多いですね。
左ききのエレンのドラマ最終回結末は?
ドラマでも原作漫画の結末と大差はないと思われます。
ドラマでは朝倉光一と山岸エレンを中心とした人間模様が描かれています。
エレンの友人加藤さゆりや一流モデルの岸あかりが登場します。
このドラマは「才能豊かな人間」とそうではない「平凡な能力の人」が如実にあらわれています。
そのひとりひとりが壁にぶつかり苦しみながらもそれぞれの人生を歩んでいく。
単純なハッピーエンドの物語ではありませんが、彼らの生き方を通して自分も頑張って自分の人生を歩んで行こうという前向きな気持ちにさせてくれる結末ですね。
左ききのエレン ドラマ最終回結末予想1
原作があるということはドラマの結末もだいたい原作と同じだと考えられます。
すると、原作通り、光一は自分にきらめくような才能がないことを悟る。
山岸エレンはもてあますほどの才能をもちながら描きたいと言う情熱がもてない。
ふたりはそれをそのまま認め、自分たちの人生を歩んでいく。
他の登場人物も才能のある人と平凡な能力の人にわかれそれぞれが納得し自分の人生を歩む。
という展開になるのでは?
左ききのエレン ドラマ最終回結末予想2
いくら原作があるといってもドラマ化にあたっては原作そのままということは考えにくいですね。
ドラマを面白くするためのストーリー展開も必要でしょうし、そこにオリジナルなストーリーが加わることも十分考えられます。
ただ、あまりイメージを壊してほしくないと思っている原作漫画のファンの人も多いのでは?
漫画とドラマそれぞれに見どころがあるので、本筋のところが一致していればドラマになっても楽しめるのではないでしょうか。
左ききのエレンの原作とドラマの違いは?
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ドラマはこれまでのところほとんどが原作漫画のストーリーに沿って作られていますが、一つ違っているのは、光一とエレンの出会いの場面です。
原作では、舞台は横浜の美術館。光一は美術館の壁に「横浜バスキア」を描いた人物をさがそうとします。(バスキアのような天才的なアートを描いた人)
一方、ドラマでは、光一は探すことなくエレンと出会います。
エレンが美術館の壁にスプレーで描いているところを偶然光一とさゆりが発見しそこで二人は出会います。
それ以外は漫画とドラマの内容に違いはなく原作に沿ったストーリー展開ですね。まだ始まったばかりで、これからどうなるのかはわかりませんが。
Twitterの感想を載せておきますね。
#左ききのエレン のこのプロジェクト・・ため息出るくらい面白いな・・現実とストーリーが混ざってる感じが最高にわくわくするし、こんな楽しい広告見たことない・・
とにかくみんな左ききのエレンって漫画ほんと面白いから読んで・・そしてこの広告の漫画読んでほしい😂https://t.co/ZdgnE80H2C
— ゆうこす (@yukos_kawaii) October 20, 2019
#左ききのエレン
3話。「描けよ」のニュアンスが、自分の脳内とずいぶん違ってたな。僕は小説書いている人間だから、文字には自動的に声がついてしまう。
メディアの差だね。面白い。— 羽場楽人@スカルアトラス2巻発売中 (@habarakuto) November 5, 2019
ドラマを見て漫画を買ったと言う人も多いですね。
当然ですが、ドラマでは聴覚を漫画では視覚を刺激されたという感想もあります。
左ききのエレン原作結末ネタバレ・ドラマ予想のまとめ
:原作の結末は光一は自分がけた外れの才能に恵まれてれている人間ではないと気づき、エレンは天才的な才能をもっているにもかかわらず情熱が持てない。
そんな等身大の自分自身を認めたふたりは最終回では精神的に成長しそれぞれの道を歩む決心をする。
それによって読者は共感とともにいくぶんの物足りなさを感じるかもしれません。
そしてそれはもしかしたらドラマでは違った展開になっているかもしれません。例えば、ハッピーエンドの結末とか。
しかし、原作をそう変えることは許されないでしょうからやはり無理な展開、強引な結末になるのは難しいでしょうね。
この物語は大多数の平凡な才能を持つ人、ごくわずかの天才と呼ばれる人のそれぞれの悩み、葛藤を描いています。
どちらにも共感と憧れと悲哀を感じますね!
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